分譲地のメリット・デメリット No.3782 今回のお題
一般に言われる分譲地とは、「不動産会社、自治体等が所有している土地を、複数の区画に分割して販売している土地」といえる。
※メリット・地区条例等により、隣地・道路境界からの離隔距離、高さ制限、使用材料、外壁・屋根等の色彩 門扉・塀等が制限されることが多く、これをデメリットと捉えることもできるが、ここでは良好 な住環境を保持するためにメリットとして捉えたいところ。・分譲地全体のコミュニティが整っているケースが多く、子育て・高齢者介護・防犯・学校、保育 園行事除雪作業・祭り 等地域全体で協力することが多いため、地域の連帯感が生まれる。・分譲地の造成時に地盤調査を事前に行なう場合が多く、後々の地盤トラブル・追加費用が少ない・大きな分譲地の場合は、区画面積・道路位置・方位・造成の有無等を選択できる場合が多い。
※デメリット・メリットで前述した、コミュニティへの参加について、近隣付き合いが苦手な場合は住みずらい 面もあり人の目が気になる等、大きなお世話にもなりうる。・一般的に分譲地の場合、中心市街地ではなく郊外に造成される場合が多く、通勤・通学・通園・ 買物等に支障をきたす場合がある。クルマの所有が必然的に必要になり、高齢者世帯の場合は問 題となる場合が多い。・土地に対する情報に注意していないと良好な土地はすぐに売れてしまうため、不動産関係、自治 体からの情報等あらゆる土地情報にアンテナを張る必要がある。・土地契約にあたり様々な条件付きの場合がある。 「建築条件付き土地」という条件があり、施工会社が決まっている・建築プランが制限される・ 見積金額が不明確等の問題発生ケースがある。
茶室の有名建築 (Vol.3783 今回のお題)
現在、国宝に指定されている茶室としては下記1.~3.の3棟である。1.「待庵」(たいあん) 現存する最古の茶室建築としては、「待庵」が挙げられる。 千利休により室町時代の明応年間(1492-1500)に建てられたと思われる。 その後の茶室の模範となっており、豊臣秀吉とのかかわりも知られている。2.「如庵」(じょあん) 千利休の弟子である、織田有楽斎が江戸時代初めの元和4年(1618)頃に建てられた。 当初、臨済宗大本山建仁寺の塔頭 正伝院内に建てられたが、現在は愛知県犬山市の有楽苑に移 築されている。3.「蜜庵」(みったん) 茶人・造園家の小堀遠州により慶長年間(1606頃)に建てられたとも思われる。 書院造り(床の間、付書院、違い棚等の備えがある)の茶室として貴重である。 大徳寺塔頭の龍光院に現存。
国宝以外では下記が貴重である。4.「弧蓬庵 忘荃」(こほうあん ぼうせん) 江戸時代初期に千利休の弟子である小堀遠州によりつくられた。 忘荃とは「目的を達成すれば道具の存在を忘れる」という意であり禅の悟りと結び付けられてい る。
また、昨今は上記茶室と違い様式にとらわれないユニークな「茶室建築」も多くみられる。 下記に紹介してみる。
5.「光庵」(こうあん-ガラスの茶室-) デザイナー・アーティストの吉岡徳仁により、2011年に発表された。 2011年の第54回ヴェツィア・ビエンナーレ国際美術展に出品され、その後東京国際美術館にて 屋外に設置された。 光をガラスによって表現したこの茶室は、伝統的な掛軸や生け花はなく、太陽の光によって水面 のような輝きを生み出している。
6.「空飛ぶ泥舟」(そらとぶどろぶね)7.「高過庵」(たかすぎあん)8.「低過庵」(ひくすぎあん)9.「五庵」(ごあん) 6.~9.は建築史家・建築家の藤森照信氏による4部作の茶室である。いずれも長野県茅野市に建てられており、地元の材料・職人・住人(一般・友人)の手により建設された。そのユニークな発想は精神性を表現しており、人を引き付けてやま ないものがある。
新築or中古をセルフビルドで耐震等級3耐風等級3・UA値0.35・C値0.4以下日射取得遮蔽考慮した30坪平屋を建てたいと思っているのですが設計・基礎・上棟・電気・水道・気密測定を各業者にお任せし。構造パネル・透湿防水シート・断熱材・気密テープ・屋根材・外壁材 などの施工を自分でしたいた思っています。建材はネット購入優先で考えているところです。 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
福岡市***の12階建の共同住宅を「ホテル・旅館」へ建物の用途変更を検討しております。用途変更に従う見積を頂きたいと思います。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
とてもいい表情のフローリング。
プリントしたシートにはない
本物ゆえの表情がありますね。
グレージュに着色されてますが、
経年でいい味がでてきたような感じにも見えます。
こちら。
とある家づくりの現場です。
ちょうど、フローリングを張り始めてました。
大工さんは、傷がつかないよう
張りながら、その流れで養生をしてしまうので、
工事中に見れるタイミングってあまりありません。
偶然いいモノ見れました(笑)
もちろん。
それを見るだけではありませんよ。
現場監督と、工程や工事内容のついて
いろいろと話しながら調整しました。
そうそう。
現場打ち合わせで注意してることがあります。
それは。
職人と直接打ち合わせをしないことです。
パッと聞くとわかりにくいかも。。
何かというと。
必ず、現場監督に同席してもらうということ。
工事現場って、監督が中心に動いてます。
工事の調整とか、工程のこととか、基本すべてについて。
その立場の方をすっ飛ばして、
知らないところで、決めごとしたとします。
それは知らないよ。
現場を統括する人から
そんな言葉でてきたら、大変ですから。
工事のことは、私だけでなく
監督にもしっかり共有してもらってます。
夕方からは、こちらのお宅へ。
数年前に竣工したお客様の家です。
お客様から相談事があって、そのご提案をお持ちする
ということが主目的。
もちろん、メインはそのお話。
ただし。
それ以外にも、近況のお話とか、いろんなお話もさせていただきました。
旧友と話をする。
そんな感覚に近いですね。
ということで。
楽しい時間を過ごさせていただきました。
そういえば。余談ですが。
こちらのお隣に新居を建設しています。
自然素材をふんだんに使った、「本物」?の体に優しい家。
でも。
現場では、職人たちが、かなりのタバコを吸っていたそうです。。
そんなもんなんでしょうね。
怖い世の中だなと思った次第です。
homifyの特集記事「寝室に適した観葉植物を選ぶ5つのポイント」に【海の見える丘の家】が掲載されました。
記事では、寝室の室内環境に適した観葉植物と、観葉植物を置くことで期待できる5つの効果について紹介されています。
【海の見える丘の家】は「癒し効果が期待できる」の項目で掲載されています。
『観葉植物のなかにはマイナスイオンを放出するものがあります。家電製品から出されているプラスイオンは日々のストレスや疲れを感じる一因にもなっています。観葉植物から出るマイナスイオンはこのプラスイオンを中和する性質があるといわれており、リラックスや癒しの効果が期待できるとされています。』(本文引用)
よろしければ、ご覧ください。(【海の見える丘の家】は6例目に掲載されています。)
https://www.homify.jp/ideabooks/8837203/寝室に適した観葉植物を選ぶ5つのポイント
茶室の有名建築には、原点というべき『待庵、密庵席、如庵』の国宝の三席がりますが、わたしは近代の視点でご紹介できればと思います。それは村野藤吾の和室建築で、目を見張るものがあります。多くはホテルに併設されていることが多いので、一見見過ごすことがあるかもしれません。その魅力は茶室に至る動線の演出にあるといってもいいと思いますが、感性を刺激されるものですので写真では感じ取れないものを体感することで良さを味わっていただければと思います。ちなみに京都にあげるものでは、京都宝ヶ池プリンスホテルや蹴上にあるプリンスホテルの別棟茶室です。
一級建築士 南俊治
フローリングの上に、浮かんでいるようなタタミスペース。
もちろん、浮いているわけではありませんよ(笑)
フローリングの床面から、少し高さを変えるだけで、
しっかりと別のスペースとして見えます。
この段差。
立ったまま、のぼっていくのは、スムーズなのですが、
縁に腰かけてみると、少し低めに感じるかもしれません。
低くといったのは。
よく見かける、段差のあるタタミコーナーと比較した場合ですね。
ソファ代わりに、腰かけて過ごす。
もしそうでしたら、ソファと同じくらいの段差がいいはずですから。
腰掛やすい段差というよりも、浮いた感じの見え方を
優先された結果なんですよね。
段差が大きすぎると、この浮いた感じは、表現しにくくなります。
その辺も踏まえて決めています。
ちなみに。
この浮いた感じは、奥様のこだわり。
私が考えたのは、その浮いた感じを、どうカタチにするか。
技術的な側面や安全性、もちろん見え方等を
関係者と調整して、実現しています。
単に見た目だけ、スッキリ浮いた感じでいい。
そんなわけないですから。
段差が少なくなった分、お子様が落ちても大丈夫なので、
それはそれでよかったんだと思います。
それと。
こちらのタタミコーナーは、ずいぶんとオープンですが。
天井に掘り込まれた窪みに設置したロールスクリーンを
下げてこれば、来客の宿泊にも使えます。
キッチン脇から、フラットでつながるタタミコーナー。
段差がないと、お子様を遊ばせておくのも安心です。
こちらは。
LDKの一角をタタミにしたというよりは、
リビングの近くに、和室を配置したという印象です。
隠れていますが、天井まで高さのある引き戸によって、
完全に部屋として独立して使うこともできます。
ただ。
戸を開放しておけば、リビングの一角として、
広く使えますし、実際のところ、開放感もかなり違ってきます。
最近は、完全に独立した和室をつくる機会は、あまりありません。
来客の時だけ使う。
そんな使い方では、もったいないですよね。
LDKに連続させることで、日常に、自分たちで使えるスペースとして
活用できるといいと思います。
見え方にこだわりすぎず、使い方もしっかりと考えて、
それに見合うカタチとして実現していただけるといいなと思います。
タタミコーナー。
なくてもよさそうですが、あるとかなり使用頻度は高くなりますよ。
採用も含めて、いろいろご検討くださいね。
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