上梅澤建築設計事務所

●設計事例の所在地: 
富山県滑川市
●面積(坪): 
78坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

平屋の2世帯住宅です。敷地は127坪。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

2世帯住宅を平屋で建てたい。シンプルで気持ちよく、尚且つメンテに手間が極力かからない建物をコストを押さえて建てたい、入り口は別々で、トイレ・風呂・キッチンも別。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

以前、仕事で依頼した物件で設計事務所とうまくいかず、クレームも発生した。学生の頃から知っていた知人に気兼ねなく要望を伝え、なおかつ心が休める家を建てたかったから。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

平屋の2世帯住宅の為、無駄を省いて間取りに苦労した。

その他の画像: 

玄関の両脇窓にはステンドグラス。

親世帯のアプローチとしてスロープ併用。

ユーザー ❨株❩アトリエ Y&R 栗城裕一 の写真

さて、住宅完成までの流れの続きです。引き渡しの際に工事業者から受け取る書類ですが、一番大事なのは工事完了引き渡し証明書です。工事中は工事業者のものとなっていた建物がいよいよ施主のものとするために必要な書類です。合わせてその書類に捺印されている工事業者の印鑑証明書、そして建物の完了検査済み証。確認済み通知書はすでにもらっているかもしれませんが、もらってなければそれももらいます。中間検査があったのならばその合格証ももらいます。そして各種保証書、取扱説明書(これはすでに取り扱い説明を現場で受けていればその時にもらっているでしょう)、そして大事な鍵(これは普通はキーホルダーをつけて、どの部分の鍵かわかるようにしてあるはずです)を受け取ります。その後は建物の表示登記、保存登記という手続きを法務局ですることになります。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

通り土間ですね。

玄関先に、こんな風に、ちょっとした休憩スペースがある。

それもいいですよね。

といいつつ。

こちらは、とある喫茶店の玄関先。

待ち合わせだったので、こちらで少々佇みましたが、

とても心地よく過ごせました。

さてさて。

昨日は、こちらで、とあるご夫婦と待ち合わせ。

ご夫婦は、家づくりを考え始めて数か月。

いろんなHMや工務店をまわられて、検討してきていましたが、

設計事務所にも興味があって、話を聞いてみたいとのこと。

お知り合いや身内の方で、設計事務所で家づくりをされたそうですが。。

「設計事務所に頼むと高い。」

そんな話を、不動産関係の方から聞いて、踏みとどまってたそうです。

HMがどうなのか。

工務店は。

設計事務所はどうなのか。

その辺、いろいろと質問をしていただいたので、

率直なところをお答えしてきました。

先ほどの「」がいかに偏った、一面的な見方なのかということについても。

(詳しい話は、お会いした方限定なので、ここでは割愛しますが。。)

最終的には、お話することで、気になっていたことが

クリアになったようで、お話してきた甲斐がありました!

なにか人の役に立てるのって嬉しいですからね。

そうそう。

久しぶりに耳にして、ビックリしたことがありました。

見た目のデザインを優先するため、お客様の要望や、

機能を完全に損ねているという提案があったと聞きました。

設計事務所じゃないですよ。

工務店で。

デザインって、見た目を整えることだけじゃないんですけどね。

それは、デザインではなくて、自己満足かなって思って聞いていました。

そもそも、その見た目が、ほんとにすばらしいのかもわかりませんしね。

それはさておき。。

こちらのご夫婦には、納得の家づくりをしていただけるといいなと思います。

午後は、こちらの現場でお客様と待ち合わせ。

実は。

養生が取れて、家全体のインテリアが見れるのが、

昨日が初めてで、その瞬間をお客様とご一緒したかったです。

もう。そりゃあ。大興奮ですよ。

待ちに待った瞬間ですからね。

全ての部位の色や素材の選定なんかも、

しっかりと考えて決めてきましたから。

私じゃないですよ。お客様が。

全体のバランスは、アドバイスしてますが、

これが好き!は、お客様が出していましたから。

どれも、想像通り、いや、想像以上だったようですよ。

こんな素敵な家に暮らせるんだぁって喜んでいました。

それをうかがって、素直に、とっても嬉しかったです。

といいつつ。

まだまだ外構の工事があったりして、

引渡しはもう少し先なんです。

ただ、今年の年末年始は、新しい家で過ごせそうですよ。

夕方からは、とある家づくりの打合せへ。

間取りが概ね決まってきたので、

外観のデザインについてのお話でした。

一番のポイントになっていたのは。。

屋根のカタチです。

奥様は、三角屋根のかわいらしい感じがお好みです。

オレンジの瓦やアイボリーの塗り壁を組み合わせるイメージ。

ただ。。。。

ご主人は、太陽光を載せたい。

しかも。できるだけ多く。

シンプルなんですが、屋根の三角するより、片流れにする方が

太陽光は、2倍ほど詰めますから。

いろいろお話する中で、三角屋根で

どこまで太陽光が積めるのかを検討した上で、

決定することにしました。

見た目なのか。実用性なのか。

じっくりと考えて、決めていただければと思います。

いろんな家づくりが進行中。

毎日楽しませていただいて、感謝です。

ユーザー ❨株❩アトリエ Y&R 栗城裕一 の写真

住宅完成までの流れをざっとご案内しましょう。
まず、設計をどうするか悩みますよね。日本では多くは住宅メーカーに依頼することになると思いますので、この場合ですとほとんど住宅メーカーの営業の方が色々と動き回ってくれると思いますが、住宅メーカーでは飽き足らずに設計事務所に設計と監理を頼みたいという方には、ここで書く手順あるいは進行具合を頭に入れておかれるとよろしいかと存じます。
まず、設計事務所を探さないといけませんよね。自分たちの考えをよく理解してくれる設計者に出会う方法はなかなかに難しいものです。各地の建築士会や事務所協会などでも紹介してくれると思いますし、多くの設計事務所がきれいなホームページを作られていると思います。(私のところのように全く手入れをしていないところは珍しいでしょう。苦笑_〆(´Д`ll)ハハッ)それをご覧になって、候補を探されるのも一つの方法です。で、うまい具合に素敵な信頼のおける誠実な方と出会われたら、まず敷地を見ていただきます。それから希望事項をじっくりと聞いてもらいます。そして敷地の測量をしてもらって、その敷地図に計画案を入れてもらいます。この計画案については費用をいただくという事務所もあれば、この段階は無報酬ですというところもあります。これはあらかじめ確認しておかれるのがよろしいでしょう。本来は人が作業をするのですから無報酬というのはあり得ないのですが、仕事を取りたいということから持ち出し、あるいは営業費のようなものだから費用はいただかずにやろうというところもあるでしょう。ちなみに亡くなられた高名な住宅作家の宮脇壇さんはお金をいただかないと一本も線は引かないと言っていました。そしてこの計画案をたたき台にして色々と議論をして修正したり変更したりして基本設計というものが出来上がります。この時に工事も含めた工程表も作成してもらいます。
ここまでくるとほとんどの事務所は設計監理契約書というものを取り交わすことになります。これには、支払いの時期や金額を決めたり、設計事務所はどのような成果物を施主に提供するのかが明記されます。協力事務所を使う場合は、どういう事務所なのかも記載された重要事項説明書が契約に先立って提示されます。そうすると実施設計という段階に入ります。これは正確な見積もりをするのに必要な細かい情報が入れ込んである図面や仕様書ですので、これが実際の建物の元となる図面になります。そしてこの図面作成途中で確認申請をいたします。確認申請が下りて実施設計が完成すると何社かに見積もりをしてもらい、施工業者を決めます。この段階で費用の調整のための設計変更などを行う場合もあるでしょう。そしていよいよ着工となります。着工に当たっては地鎮祭というものをすることが多いです。これは宗教的なものですが、ほとんどは神道のやり方で行われます。これには伊勢神宮の系列、出雲大社の系列とあります。ほかにキリスト教、あるいは仏教というものもあります。いずれも土地に手を入れることから、工事の安全などを祈願して行われます。これらの段取りは工事業者に手配してもらうことも多いです。工事中は定期的に打ち合わせ会議を設けることもあります。そうすると施主は一緒に作り上げていくという楽しみで心わくわくするものです。完成して引き渡しを受ける前には検査をします。細かくチェックして直してもらわなくてはいけない部分は記録に残して、直し工事をしてもらいます。そして完成しますと内覧会をさせてくださいと言ってくる事務所もあります。これは契約時に聞かされていることが多いでしょう。これが次のお客様につながるという意味合いを持っていますので、住宅メーカーなどではほとんど行われるのではないでしょうか。もちろんこれは強制ではないですから、いやであれば断っても構いません。そして工事業者から引き渡しを受けます。この引き渡しの際には大事ないろいろな書類をもらわなければなりません。これについては改めて書きます。

ユーザー ❨株❩アトリエ Y&R 栗城裕一 の写真

住宅に限らず、外国で建築する場合にネックとなるのがその国の法律に対する対応になります。日本における建築確認申請と同じようなものはどの国にもありますので、これも手続き上の問題ですが考えなければいけないことの一つになります。通常は現地の設計事務所を使って、日本でデザインしたものを彼の地でうまく建築できるか検討します。当然、建築業者は彼の地の業者にしてもらうことになります。大規模の建築ですと日本の建築会社が現地にスタッフを派遣し、現地の業者と協力して施工にあたるということになります。設計監理についても、日本からスタッフが派遣され、現地の設計事務所と協力して監理に当たることになります。ですから、費用はかさむのですが、日本人の設計にこだわりがある場合はこのようにして建築が完成していきます。現代のようにインターネットが普及していると、リモートでの作業がかなり有効になります。設計についても監理についてもです。現場にウェブカメラを設置して常時監視することもできますし、これは施主も見ることができますから、頻繁に現地に足を運ぶことも必要なくなります。

I-3094、私が持つイメージでの設計(茨城県在住・建設予定地はフィリピン)

ユーザー Yutaka の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
茨城県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

初めまして。***と申します。この様な場で御相談出来る事嬉しく思います。
今回、何故設計のみの依頼かと申しますと私の家内はフィリピン人で、フィリピンに7ヘクタールの土地を持っております。私は、後4~5年したら退職し、フィリピンに移住を考えております。フィリピンの現地のデザインは、有り得ません。私が持つイメージでの設計をお願いし、日本デザインの素晴らしさをフィリピンに持ち込みたいと思っています。どうか私の夢に協力して頂ければ嬉しく思います。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





I-3093、確認申請をお願いします(奈良県在住・建物は兵庫県)

ユーザー コーエイ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
奈良県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

依頼内容:確認申請をお願いします。
建設予定地:既存建物 
木造平屋奥行き17m×幅6m×高さ4m
場所:兵庫県尼崎市
建築家に依頼したいと思った理由
既存の建物にリフォームとして工事していましたが、市の指導課より確認申請を取って下さいとの事でした。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





I-3092、中古住宅を購入し、リフォーム後賃貸(兵庫県)

ユーザー あや3092 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
兵庫県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

初めまして。
市街化調整区域内の中古住宅を購入し、リフォーム後賃貸を予定しています。
兵庫県たつの市市街化調整区域内の昭和46年築の物件です。
売主様が相続で受け継ぎ、許可証などの所在がわからず、都市計画法上の用途が不明確であります。
一般住宅であることを確認し購入するか、必要に応じて一般住宅に変更をお願いし購入したいと思っております。
どのような方法がありますでしょうか?よろしくお願いいたします。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

和を感じるインテリアですよね。

あまり堅苦しい感じではなく、やさしい雰囲気の和室にしてます。

いろんな要素があって、この雰囲気になっているのですが、

その中で、一つ大事なポイントがあります。

小上がりの和室。

じゃないですよ(笑)

部屋の三面を構成している引き戸にあります。

右に見えているのは障子。左は襖。

ここまでは、和室によくある建具になります。

基本的に、既製品ではないので、いわゆる建具屋さんに

製作をしてもらうことになります。

最近、こういった和室が減っていることもあって、

建具屋さんの腕の見せ所が、ずいぶんと減っているそうです。

匠の技が継承されなくなってしまうのは、残念ですね。

それはさておき、話を戻します。

正面に見えている板で出来た建具は、框戸といいます。

グルっと枠が回っているようなデザインのことです。

ここ最近、ナチュラルなテイストの家だけでなく、

こういった框の建具は、よく採用されています。

形は昔からあるスタンダードなカタチなのですが、

実は少しレトロな印象。

でも、そのレトロな感じを新鮮と感じる時代の感性があって、

採用が多くなっているんだと思います。

ちなみに。

一枚目の框戸は、無垢の杉で出来ていて、建具屋さんに

製作していただいてます。

樹種として、杉はあまり使わないのですが、

こちらの家のテーマがそこにあったので、建具屋さんと

相談しながら決定しました。

無垢の素材は、経年でいい味を出していくのがいいですね。

ただし。

イニシャルコストは、想像以上になるので、

もし採用するのであれば、その辺心の準備が必要かなと思います。

こちらも、よくご覧いただくと、框戸なのですが、わかりますか?

とても大人しい木目ですよね。

こちらは、ツガという樹種で出来ています。

実際、ツガをつかった製作してもらう建具もありますが、

こちらの家では、少しコストを抑えるために、既製品を採用しています。

既製品といっても、パナソニックやリクシルといった主要メーカーでなく、

輸入建材を取り扱うようなメーカーです。

こちらは、見た目無垢に見えますが、実は違います。

芯材が集成材で、表面に薄い板(突板)を張っているんです。

表面は本物なので、経年でいい味を出していきます。

ただし、何か鋭利なものがぶつかったりすると、表面が削れてしまうことも。。

本物の質感、経年の変化を楽しみたいけど、

予算に限りがあるという方には、オススメですね。

もう一点。

無垢に比べて、狂いは発生しにくいのもいい点といえます。

正面の建具はご覧になって、どう感じましたか?

先ほどまでとよく似ていて、框戸になってますよね?

ちなみに。

建具の高さが、2.2mほどあって、よくある高さ(2.0m)に

比べると高めになっています。

実は、こちらは、ウッドワンというメーカーの既製品で、

表面に木目のシートを張ったものなんです。

おそらくですけど、プロでないと、見分けはつかないかもしれません。

それだけ、クオリティ高く仕上がっているんですよ。

三枚目の手前の左右に見えているキッチンは、

本物のオークを使ってるんですけど、

その本物と並んでも、そん色なく見えてましたから。

建具の高さを高くしたい方や、コストをあまりかけたくない方には

こういった主要メーカーの建具がオススメです。

どの建具が一番いいのかって??

どれも素晴らしいですよ。

建具に何を求めるのか。それによって、一番いい建具は

変わってきます。

本物志向なのか、本物の質感なのか、見た目なのか、コストなのか。

いろいろ価値基準はありますから。

しっかり考えながら、自分にとって最善なセレクトをしてくださいね。

ユーザー 三浦尚人建築設計工房 三浦尚人 の写真

これから土地を購入して自分たちの家を建てようとお考えの方にとって、土地の購入費用と家の建設費用との予算配分(コストバランス)が大切です。

出来るだけ土地の購入費用を抑えて、その分住宅建設費に充てることが賢明ですが、そこで大事な点がひとつあります。

それは、購入を検討している敷地の中にインフラ設備、具体的にいうと水道管とガス管(都市ガス)が有るかどうかという点です。

検討している土地に古家が建っている場合には、水道管とガス管が前面道路から引き込まれていることがほとんどなので、問題ありません。

ただし、稀にそれらの管が他人の土地内を通っているケースがあるので、確認は必要です。

気をつけないといけないのは、その土地が長らく更地であったり、駐車場だったり、広い敷地を分筆(分割)して売り出されている土地の場合です。

これらの土地は、水道管やガス管が道路から引き込まれていないケースがほとんどです。

敷地内にこれらが引き込まれていないと、前面道路の一部を掘削して新たに水道管とガス管を自分の敷地内に引き込む工事が必要となり、別途費用が余計にかかってしまいます。

ただし、更地の状態になっている土地であっても、水道メーター(水色のフタ付のボックス)とガス管の目印(赤い四角の杭)が敷地内にあれば、問題ありません。

しかし、これらが不明の場合には、事前にその土地を仲介している不動産会社に敷地内に水道管とガス管が引き込まれているかどうかを必ず確認されることをおすすめします。

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