ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

PCの画面に見えてます。

こちら。

とある家づくりの外観パースなんです。

スッキリとしたシンプルモダンなデザインがお好みなお客様。

その趣向を、カタチとして実現しています。

真四角でもなく、凹凸感のあるカタチしてますよね。

キューブ型でシンプルなのもいいのですが、こんな風に

表情があるのもいいですよ。

ちなみに。

この外観って、見た目だけからデザインしてるわけではありません。

どちらかというと。

内部の間取りの理屈から生まれたカタチだったりします。

さすがに間取りまではお見せできませんが(笑)

よく車の運転中に見かけるのですが、

壁自体が上に向かって、斜めになったりしているケース。

それって、中の理屈は関係なくて、外からの見た目のためだけで

決めているはずです。

デザインの一つの手法なので、いけないということでもないのですが、

壁が斜めになってること自体は、自然な感じではありません。

力のかかり方が自然じゃないですもんね。

それと。

見た目が奇抜なデザインは、素敵な時期がある一定あるものの、

時の流れとともに、すたれていく可能性も高かったりします。

なので。

無理せず、自然なカタチで構成しながらも、

窓の配置や素材感、屋根のカタチ等で変化を持たせることで、

お客様らしい外観デザインって、できると思っています。

先日、お客様とお話していた時に、話題になったのですが。。

某ハウスメーカーのデザインが、最近、とても人気があって、

そのお客様も、その空気感は嫌いではないとのこと。

(実際は、その全てが好きなのではなくて、色合いや素材感が好きでしたが)

住宅展示場をいくつかまわって、実物を見て気が付きました。

そのハウスメーカーのデザインって、「ヘタうま」なんだと。

もちろん、その会社のデザイナーに直接話を聞いたわけではないですが、

そう感じました。

面白いのは、意図して外しているんですけど、

その外し方って、バランスよくないので、おそらく私もやらない(笑)

でも、それを貫いて、独自の世界観をつくりだして、

結果、かっこよく感じさせることになってるのはすごいですね。

ちなみに。

そこも、ある意味、デザインとしては「自然」ですよ。

家の外観って、家の顔みたいなものです。

自分らしさをしっかりと表現できるといいですよね。

どこかで見たことあるような感じでなくて。

でも。

差をつけるためだけに、見た目だけ操作するのではなくて、

自然なカタチのままで、無理せず、らしさを表現できるといいなと

思っています。

これは、私だけの考え方ですけどね。

いずれにしても。

建築家の個性でなく、そこで暮らす方の個性が表現できるよう、

いつもデザインをするようにしています。

だって。

お客様の家ですから。

ユーザー プライム一級建築士事務所 西島正樹 の写真

【にぬふぁ保育園】は、沖縄・那覇に建つ保育園です。
崖地の高低差を生かすことで、大地と呼応した、動きのある造形を生み出しました。
土・風・光との出会いを感じられるような建築空間をめざしました。
保育室と同じサイズの外部空間「あまはしテラス」と五角形の保育室が特徴です。
http://www.kindaikenchiku.co.jp

【にぬふぁ保育園】設計主旨
「沖縄の自然と文化を大切にした子育ち文化の拠点を!」そんな思いからこの保育園は生まれました。建築主は、沖縄の自然と文化を通した教育と療育の研究・実践を中心に、独創的な活動を繰り広げるNPO法人「うてぃーらみや」です。
「広い縁側で保育を展開したい。」それが「うてぃーらみや」の希望でした。高温多湿な気候の中では、室内に閉じこもるよりも、風が吹き抜ける外部の方が、快適で健やかだ。そんな快適な外部空間をつくろうと考え、建物の中央を貫くように巾広い縁側をつくり、そこに大きな屋根をかけて、雨や日差しから守られた半屋外空間にしました。沖縄の伝統的民家では、母屋の周りを「あまはし」と呼ばれる軒の深い縁側が取り巻いています。そんな伝統に根ざした気持ちのいい半屋外空間を実現しようと考えました。
この「あまはしテラス」を動線の軸として、ここから直接、各保育室に入る構成にしました。こどもにとって保育室は家であり、「あまはしテラス」は、道であり広場となります。テラスに机を出せばお絵かきや食事の場となり、絵本を出せば図書館、遊具を持ち出せば遊び場です。そして、この広場にとりつく保育室は、それぞれが独立した一つの家と感じられるように形を五角形にしました。そっぽを向くような保育室の五角形が、全体像が捉えきれない風景を描くことで、「あまはしテラス」が変化のある場として感じられればと考えました。
敷地は崖が重なる北下がりの坂地です。南側の道路が一番高く、敷地は一気に下がっていきます。敷地の入口には門を設けず、建物玄関や駐車場に向かって、道からそのままゆったりとしたスロープと階段で下りていくようにしました。ゆるやかに道路から下る階段に合わせて庭に築山をつくり、階段、築山、園庭が連なる立体的な遊び場空間を形づくりました。また、道路と同じ高さになる2階に道路際からブリッジをかけ、「あまはしテラス」に直接入れるようにしました。いろいろなルートにより回遊性が生まれることで、終りなく広がる空間と感じられればと考えました。
沖縄の自然と文化を大切にする方々の思いに導かれて生まれたこの建築の中で、こどもたちの内面が健やかに育まれることを願っています。

古くなっても価値が下がりにくいアパート・林泰介建築研究所 林泰介さん


古くてもデザインの良いアパートは価値が下がらず人気があります。
アパートについて林泰介建築研究所 林泰介さんに伺いました。

お話を伺った建築家

 

ユーザー 林泰介建築研究所 林泰介 の写真
生野区小路東1-17-21
06-7505-3888

 

貴社がアパートを手がけたきっかけを教えて下さい

 
ホームページを見て連絡をいただきました。
その後はホームページを見た方や、不動産情報のHPにて物件の写真を見てその持ち主まで設計者を聞きに行った方もおられました。
 

土地活用としてアパートを建てるメリット・デメリットを教えて下さい

 
素人が個人でする事業としてはデメリットしか思いつきません。
株に近いイメージがあります。
ある程度の知識があって片手間ではなく仕事としてするのであれば良いと思います。
「メリット」ですが、もともと土地があって、きちんと周旋できるシステムがあることが大前提としてですが、色々な税金対策にもなりますし、定収入として見込めると思います。
 
「デメリット」は工事費等の初期投資が大きい事だと思います。
また、物件が新しいうちは集客も簡単ですが、古くなると賃料を低くしなければ入らなくなります。
その場合、低所得者等を相手にすることになり、マンションの治安が悪くなります。
あとは負のスパイラルとなります。
そうならないように、建物の価値が下がらないようにするのがデザインだと考えています。

アパート建設は相続対策にもなるのですか?

 
そのように考えてる方もおられました。
税理士さん等専門家に相談するのが一番です。
 

アパートの建設費用はどれくらいかかるのでしょうか?

 
ピンキリです。
例えば、「ヒラノヒガシアパートメント」は木造2階建、小さなワンルーム6戸、50坪弱で3500万程度でしたが、現場の状況や建物の内容により全然変わります。
申し訳ありませんがこのように金額を書きますと、この金額でできるものだと考えてお話をされにくる方もおられますので、あまり書きたくありません。
色々な状況により金額はかわります。

アパートローンなど資金計画の相談にも乗っていただけますか?

 
懇意にしている専門の方がいますので、その方にお願いいたします。
 

アパートの防音対策はどのようにしていますか?

 
特に要望がない場合は、基準法、瑕疵担保保険の施工基準に準じます。
要望がある場合は遮音や防音計画を提示します。(コストアップ)
 

なにから始めたら良いのかわからない方の相談にも乗っていただけますか?

 
できる範囲になりますがそのようにさせていただいています。
 

「ヒラノヒガシアパートメント」の設計で工夫した点を教えて下さい

 
間口が狭い狭小敷地でしたので、採光が難しい建物でした。
1階部屋の最高を2階部分に吹き抜けを作りハイサイドのガラス開口を設けて採光基準を満たしています。
 
その方法により道路面に窓を設けずに壁面としてデザインしました。
理由は道路面に窓があると、小さな建物の場合そこに住む人がカーテンをしたり、洗濯物を掛けたりすることが予測され、それらが建物のイメージを左右することになります。
 
また、狭小敷地での避難経路の確保も難しい問題でした。連続した屋根であれば内部として扱えるので部分的な庇ではなく連続した庇をデザインすることしました。

土地探しから相談に乗っていただけますか?

 
懇意にしている専門の方がいますので、その方にお願いいたします。
 

アパートをデザインするとコストアップしますか?

 
コストアップします。
現在、「ヒラノヒガシアパートメント」を見て何名かお話をいただいています。
 
最近はデベロッパーの方の考えも変わってきて、昔の「安ければデザインはいらない」という考え方が少なくなってきています。
古くてもデザインの良い賃貸は価値が下がらず人気があり、デザインも悪く、補修もしていない賃貸は生活保護受給者しか入らない案件となっています。
 
アパートは小さなコミュニティです。
一度治安が悪くなればよくするのは難しいです。
そのために価値が下がらない為には「デザイン」が必要だということを気づいていただいたと感じています。
 

コストバランスはどのように考えていますか?

 
「ヒラノヒガシアパートメント」を例に道路面の壁は大事なデザインなので高級でしたが不燃の無垢材を張っています。
住宅密集地は木の外壁が防火上少ないので、目立ます。
この木材を木材風サイディングにすると安くなりますが途端に建売感が出てしまします。
この場合、無垢材のエイジングが大事なのです。逆に見えない裏側等は安価なサイディングを貼っています。
 
トイレやユニットバスは安価なものを使いました。
窓や扉等も基本既製品です。
お金をかける部分と掛けない部分を調整することを心がけています。

アパートのデザインの大事な部分は?

 
外観を差別化しています。
見た瞬間に「これ」と思うようなデザインが良いです。
 
また、キッチンと洗面は少しコストアップしましたが見た目が良いものを選びました。
借りる側は似たり寄ったりの物件ばっかり見ています。
そして借りるとき、見た瞬間「カッコ良い」や「かわいい」と感じさせることが大事なのだと考えています。
 
賃貸の場合、大事なのは瞬時に「住みたい」と思わせることだと思います。
これは子育てをメインにするようなファミリー層へのアピールと真逆かもしれません。保守的にならないことが大事です。
 

林泰介建築研究所 林泰介さんのアパート・設計事例

  

画像 建物の名称 紹介文
ヒラノヒガシアパートメント

採光の方法を検討し、敷地いっぱいのプラン二ングをし、外部階段ではなく室内階段とすることで木製階段を採用しコストダウンを検討。数字を書いたりする一般のアパートではない外観デザインとしました。

 

パズルの長屋

●設計事例の所在地: 
神奈川県横浜市
●面積(坪): 
40
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

外観夜景

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

土地の有効活用

依頼者があなたに依頼した決め手: 

世帯数とデザイン

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

南側に高い敷地がある為、日当たりの悪いとされる土地に計画されました。アルファベットのHに似た形状として敷地中間部に通路を設けて各室日当たりを確保しています。

依頼者の声: 

デザイン性の高いランドマークとなる建物が出来上がりました

その他の画像: 

室A
水回りとベットスペースをラワン合板で仕切っています

長屋となる為、室内階段が配置されています。
ラワン合板で作る事でコストを抑えています。

室B

I-3002、店舗の改装・プラン図面とパース(大阪府)

ユーザー リドムズ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
大阪府
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

弊社は工務店を営んでおります。
異なる施主で、店舗の改装が同時期に2件あり現状図面はありますが、プラン図面とパースがどうしても作成のいるお客様達で困っています。
2件とも引き受けて頂ける方とお仕事がしたいです。
1件目は木造2階建テナント物件にめ立飲み居酒屋を改装して半分を寿司屋に改装(厨房は1つ)
2件目はテナントビルの1室をスケルトンから美容院に改装
 
2件ともプラン図面とパースのみ依頼したいです。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、とある家づくりの打合せへ行ってきました。

ここ数か月にわたって、打ち合わせを重ねてきた

こちらの家づくり。

打合せするたびに、いろんなご要望がでてきて、

間取りが変化してきました。

ちょっとした変化というより、結構大胆な変化。

面白いなと思うのは、その変化の流れ。

前回の打合せで出たご要望を反映させて、最新の間取りを提示します。

その間取りを見ていると、ここは、こんな風がよいかもと思われます。

もちろん。

気まぐれでおっしゃってるわけではないんです。

例えば、階段のカタチ。

当初は、スペースを有効に活用するという主旨でしたので、

折り返し階段を選択していました。

その後、現在のお住まいが、L型のかね折れ階段で、

とても使いやすいで、変更されます。

そして、周りのスペースとの関係と、二つの踊り場のある

コの字の階段が魅力的と感じるようになられて、コの字の階段へ。

階段が、建物に対して平行(直角)だったのですが、

変化を付けたいということで、斜めにしたりもしました。

階段が変化すると、結果間取りは大きく変更になりますよね。

階段を事例に挙げてみましたが、

階段に限らず、いろんなスペースで、こういったお話をさせていただいてます。

家づくりでは、時とともに、お客様の御要望が変化するのは、

当たり前と思ってはいるのですが、こちらのお客様は、

想像以上かもしれません。

何度も家づくりをご経験されてきたからこその発想力なのかもしれません。

何度変化してきても、最終、納得の間取りに行き着くのであれば、

必要なプロセスですから。

そうそう。

いつも、お客様のお勤め先で打ち合わせをさせていただくのですが、

昨日は、遅めのお盆休みのようでしたので、ご自宅で行いました。

やはり。

お勤め先ですと、打合せ時間が決まっていることと、

お客様も仕事モードな感じですので、腰を据えてお話する

という時間的な余裕があまりありませんでした。

ただ。

昨日は、ご自宅で、お休みということもあって、

とてもリラックスした空気感で、じっくりと腰を据えて、

打合せをさせていただけたので、とても充実した内容となりました。

あっという間の数時間で、気が付いたら、予定の時間は

軽く超えていました(笑)

そのおかげもあって、間取りについては、概ね方向性が

確定してきた感じになりました。

家づくりって。

チャチャッと、簡単に、サクッとできるわけではありません。

もちろん、完全にお任せの家づくりであればできるでしょうけど。

私は、お客様と一緒に、じっくりとしっかりとお話しながら、

納得の家づくりをしていくスタイル。

大事な大事な家づくりですから。

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

なんと20年前…独立しての処女作…矢部の家!
必死の思いで売り込んだらディレクターから連絡が放映されることになり…しかも第一弾のDVDにも入れて頂きました^ ^
撮影当日見させて頂き…渡辺篤史さんにもお会いさせて頂き…おしゃべりさせて頂き…その時言って頂きました!
"大島さん良いねー!僕の家もコンクリート打放しなんだよ!"

2001年”渡辺篤史の建もの探訪”にて放映~矢部の家/間仕切りのないスキップフロアの家
http://ohkokk.boo.jp/yabenoie.html

I-3001、セカンドハウスの建築(東京都在住・建設予定地は山梨県)

ユーザー nikku の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

山中湖村で土地を取得予定でセカンドハウスの建築を考えています。富士山が雄大に見れる場所で土地は2100m2程度となります。50坪前後の床面積の建物を建築したいと考えています。
当方東京都品川区になります。ドッグランなども作りたく外構含めてよいプランニングをいただけ、総コストも上手く落としていただける先生を見つけたいと考えています。
 
予算はザックリと5000~6000万円程度と考えています
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー 岩間誠治一級建築士事務所 岩間誠治 の写真

造成地では、敷地は平坦に整地されていることがありますが、郊外の土地や自然のままの土地は必ずしも平坦ではありません。
そのような場所へウッドデッキを敷く場合、大きく分けて2通りの方法があります。

1,平坦にデッキを敷く方法
2,法面を利用して高低差に合わせてデッキを敷く方法

両者同じように見えますが、コストが大きく異なります。

1法面に平坦なデッキを敷く場合、根太と束といわれるデッキを支持する下地で平坦な面を作る必要があります。1m以内程度の高低差では問題なく作られますが、1m以上の高低差では鉄骨等による構造体が必要となり桁違いなコストがかかります。

2法面を利用してデッキを敷く場合、スキップフロアのような形になる為階段状のデッキ部分を作る方になります。1で前述した1m以内の高低差の場所で行うと1よりもコストがかることが多くなりますが、空間的な遊びは増えて楽しいデッキスペースが出来上がります。1mを超えるような高さでは、計画内容によっては1の様に構造体を作る事を避ける事ができる為手間暇はかかりますがコストを抑える事ができます。

1mを超えるような高さでデッキを作るにはコストがかかります。どのような用途で使うのか等によって、平坦な範囲が必ずしも広く必要ではない場合もあります。段差をうまく利用し、ベンチスペースを配置したりスキップフロアにしたり、斜めの寝そべりスペースを作ったりアイデアでコストがかからないように設計をすると楽しい空間が出来上がります。

I-3000、ガレージ及び6帖、3帖くらいの平屋(東京都)

ユーザー マッシュ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

自宅の裏の土地にガレージ及び6帖、3帖くらいの平屋を考えています 土地の扱いは既存の建物に付随する建物の増築にあたるかもしれません どなたか引き受けてくださる方がいらっしゃいましたらよろしくお願いいたします できれば費用もどれぐらいかかるのか教えていただきたいです
 場所は東京都青梅市になります
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





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