世田谷区の閑静な住宅地に建つ邸宅です。明るく開放的な和モダンな建物です。正面奥がゲストルーム、右手がリビングダイニングです。無柱の広い空間と庭に面した大開口を得るため1FをRC造とし、2Fは在来木造の真壁造りとなっています。
施主から道路際の古い大きな松の木を残すご要望があり、その木をシンボルツリーとして建物配置や屋根の形状、外観デザインを決めて行きました。
崖に面する敷地は、特に注意が必要なことはいうまでもないことです。敷地の下部に崖がある場合は特に、崖が崩壊した際にも建物に支障がないよう安息角30度というのが設定されています。そのため、建物の基礎を深基礎にしたり、杭で対応することになります。一方敷地の上部に崖が有る場合は、崩落時に建物が押しつぶされないよう鉄筋コンクリート造とするか、ある程度離して計画することが肝要です。
一級建築士 南 俊治
地下に車庫と玄関、2階建て2世帯住宅延べ60坪を以下の土地に建築可能でしょうか。費用はどれくらいになりますでしょうか https://********** 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
家族構成の変化に合わせて間取りを変更するフルリフォームと耐震改修を行いました。
<建築確認申請について>・個人で土地を借りて、その場所に一から小屋を作っています。ブロックの上に小屋を建てています。ブロックのような簡単なものの上に置いている小屋の場合「構築物」の分類になるとネット記事で見ました。この場合建築確認申請は不要になりますでしょうか。それとも、構築物かどうかは関係なく、建築確認申請が必要となりますでしょうか。場所は都市計画区域内で床面積は12平米です。 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
いろんな水栓が並んでます。
手前に見えている、真鍮色の水栓。
そもそも、色が個性的ですよね。
やはり、よく見かけるのって、クローム色(シルバー)になります。
よく考えてみたら、何かルールがあるわけでもないので、
違う色だっていいんですよ。
こういった色以外に、マットなブラックやホワイトがあったりします。
普段よく見かけるモノの色が、少しでも違ったりすると、
とても新鮮に感じることができます。
なので。
自由は発想で、自分の好きな色をセレクトするのもいいと思います。
それと。
一枚目の写真で、手前と手前から二番目の水栓って、
ちょうど、腕を大きく広げたような位置にハンドルがついてます。
当たり前ですが、二つのハンドルは、お水とお湯のハンドルです。
でも。
主要メーカーの各種水栓で見かける形って、
二つに分かれていなくて、一つで操作する、シングルレバー水栓が多い。
シングルレバーの方が慣れていることもあってか、
二つのハンドルより使いやすく感じると思います。
ハンドルの捻り方で、お湯と水の混合具合を直観的に変えれますから。
そうそう。
機能的なシングルレバーでなく、
敢えて、二つのハンドルタイプを選ぶ理由は。。
見た目!という方が多いかもしれません。
では。見た目がよくて、シングルレバーはないのか?
こちらに並んでいるのは、シングルレバーの水栓たち。
直線的なラインで構成された、シャープなデザインです。
色だって、コッパー色があったりして、なかなかよい。
上に見えているのは、壁から出す水栓ですね。
こちらのシングルレバーですから。
でも、ここまでご紹介した水栓で、既製品の洗面台等と比べて
足りていない機能は。。
ヘッド(先端部)が引き出せるかどうか。
一枚目、二枚目の画像にうつっている水栓たちは、すべて
ヘッドが引き出せないタイプになります。
さて。どうしたものか。
機能をとるのか。見た目をとるのか。
皆さん、結構悩まれます。
いずれがいいということでもなくて、何を優先したいのかを
考えて、セレクトしていただく内容になります。
たかが、水栓。
されど、水栓。
水栓一つのセレクトでも、どんな使い方、さらには、
どんな暮らし方をしたいのかにつながっていくんです。
水栓一つにだって、しっかりと意識を向けてみてもよいかも。
昨日、水栓について、いろんなショールームで実物を見てる中で、
こちらのタイルを発見しました。
画像ご覧になって、わかりますか?
一つ一つに曲面の凹凸がついてるんです!
正面から見ると、やたらと立体感あると思ったら、
実際に立体でした(笑)
清掃性を考えると、こういった凹凸感は、歓迎されませんが、
ここまできれいに曲面で立体感のあるタイルって、よほどないです。
優しい雰囲気の個性的なタイルを採用したい!
ということでしたら、一度ご覧ください。
平田タイルというメーカーさんで取り扱いありますから。
水栓も。タイルも。
実物見た時の情報量って、とっても多いですね。
もちろん家の全てを見ることはできませんが
できる範囲で、しっかりと実物を見ていただいて、
イメージ広げていただけるといいかなと思います。
RCと木造の混構造というお題ですが、まず混構造について少しお話しします。ふつうは木造で造るとなると、基礎はコンクリートですがそれより上はすべて木で作られていますよね。また低層のビルなどではRCや鉄骨で造られます。混構造というのは文字通り、構造が混じっているものでして、大部分は垂直方向に2種類くらいの構造が使われているというものを言います。水平方向に異種構造で造られているものもありますが、外部からの負荷(風や地震など)に対して抵抗力が違ってつなぎ目に亀裂が生じますので、複雑な納まりが必要になりあまり多く作られてはいません。写真の住宅は地下、1階、2階がRC、3階が木造という住宅です。木造部分はちょうど人工地盤の上に1層乗っかっているといった趣です。木造ですから、木を現しにして木造の良さを味わえる空間になっています。写真は3階のファミリールームです。建築費はRC造より木造のほうが安いということで一部木造という構造を採用することもあるようですが、私どもで昔作った住宅では混構造よりすべてRCのほうが安かったので設計変更してオールRC造にしたという例もありますので、コストよりはその空間づくりの自由さや木材の持つ温かみを生かすことでの住空間の柔らかさを求めて混構造にするということが多いように思います。もう一つの写真は地下のアトリエで地上からのハイサイドライトで明るくなり、地下の息苦しさから解放されています。
壁式RC造 3階建て
母屋の隣地に息子夫婦の自宅を新築しました。母屋と向かい合い、新旧の対比と調和を楽しみながら、二世帯が仲良く暮らす住まいになっています。
和室から見たリビング、ダイニング、キッチン。リビングは床を一段下げタイル張りに。吹き抜けの木製建具は、ガラスの製作最大寸法で上下に分割。冬場は建物奥まで陽射しが届きます。建物の中央にシンボル的に7寸角の大黒柱を配し、ダイニングの天井は上階の床組をデザインとしてそのまま見せています。
「敷地から谷越しに望める豊かな眺望をどこからでも楽しみながら暮らしたい!」が第一のご希望でした。
コストを抑えるため、施主とアウトレットの建材を買いに行き、在庫処分の木製建具等を購入。その建具の寸法に合わせて基本設計を修正するなどしました。施工は地元の大工や設備業者への完全分離発注で、設計者が現場の監理と管理を同時に行いました。施主も木部塗装や珪藻土塗りをお手伝い。設計者もリビング、ダイニング間のTV台兼収納を作ったり、外構の木製フェンスを張ったりと楽しませてもらいました。
ご主人から「家にいるのが楽しくてどこかに遊びに行こうと思わないんだよね」と、奥様から「遊びに来た友人が、あまりに素敵なお家で帰りたくないと言っていたの」と設計者冥利に尽きるお言葉を頂戴しました。
庭側から見たダイニングとキッチン。奥はスキップフロアとなっており、半階下りて趣味の音楽室、半階上がって予備室となっています。
奥の階段から見たリビング、ダイニング。
庭から見た建物外観。1階奥の出っ張った部分には半露天気分を楽しめる浴室を配置。デッキ材を利用したルーバーで目隠ししています。
RCと木造の混構造はそれぞれの構造の特徴を活かすことで最大の効果が現れます。有名な建築では軽井沢の別荘というのが清家清先生の代表作でありますが、1階はRC造で2階が木造となっています。湿気の多い森の中では足下が朽ちやすくなりますので適材適所に最適な構造解を与えている良い例となります。
木造には、安らぎのような優しい印象を与える効果がありますがそれに対して、RCはシンプルで洗練された落ち着きのある雰囲気を演出できます。2つが合わさることで、ナチュラルさと近代風の特徴を持つおしゃれでモダンな印象を与える住宅が可能となります。
静かな環境で生活したい方は、部分的にRCにするのもひとつの手です。RCは防音性が高い特徴があり、RCを採用することで周囲の騒音対策のほかに、上下階への音が伝わりにくくなる効果も期待できます。混構造にすることで、音の影響を受けない快適な生活が送れるようになるかもしれません。また住宅は、平らな土地だけでなく、高低差が大きい土地や狭小地で建てることもあります。その状況で木造で家を建てようとする場合は、構造的な制約によって思い通りに住宅が建てられないことが珍しくありません。このようなときは、下階をRCにして混構造とすることで、イメージ通りの住宅が建てられる確率が上がります。
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
早々に10名の建築家の方々からコメントをいただきました。家族で熟考し2名の方とお会いしてみる事にいたしました。...
現在契約を検討している物件がありましてご相談の掲載をさせて頂きました。2日後に地元の建築家さんからご連絡を頂きました。物件を見ながら素人目では分からない部分を大変親身に、...
当社から車で10分と言う近さでこの方でいいかと言う気持ちで設計と建築確認依頼までお願いしました。
契約価格はフラットを別にして2棟で240万円です。
...