少しマニアな感じの写真ですが(笑)
とある建物の基礎なんですよね。
規則正しく組みあがっているのは、鉄筋。
かなり密度高く鉄筋が入っています。
特に、縁は、すごい量ですよね。
こちらの建物。
木造ではなくて、鉄骨造のなので、基礎は相当ゴツクなります。
といっても。
これで、鉄骨造の平屋の基礎なんですから。
2階や3階になると、もっとすごい基礎になるんですよ。
昨日、現場の定例後に、この基礎の鉄筋の検査を行いました。
鉄筋の太さ、本数、ピッチ。
鉄筋と鉄筋のつなぎ目の寸法や折れ曲がるところの形状等。
いろいろとみるポイントがたくさんあるんです。
私を含めて、三人が全箇所について、図面通りかを検査して、
問題ありませんでしたので、大丈夫です。
図面見ながら工事してくれているとはいえ、
機械がつくるわけではないので、見落としや手違いはあるかも。
その辺は、しっかりと客観的な視点から、検査することが重要ですね。
我々のような、施主の立場からチェックする、工事監理者
(現場監督ではなく)が、いるのと、いないのでは、大きな差がでます。
そうそう。
少し話は戻るのですが。。
木造の基礎は、もう少し鉄筋の密度が低くなります。
実は、こちらの建物は、木造でもできたのですが、
お客様のご希望で、鉄骨造になっています。
鉄骨造と木造では、基礎や骨組のコストがずいぶんと違うのですが、
この基礎をみながら、改めて、再確認できましたね。
最近は、木造の自由度がかなり上がってきているので、
鉄骨造でできることは、木造でできるようになってます。
鉄骨造は、断熱性能が落ちますし、コストもあがるので、
木造での検討をされてもよいかもしれませんね。
午後は、とある家づくりの敷地を視察してきました。
購入を検討されている土地だったのですが、
お客様のご希望を踏まえると、とってもいい条件だと思いました。
敢えて言いましたが。
「このお客様にとって」とてもいい土地だと思っただけで、
万人にとっていい土地ではありませんから。
何が違うんだ?と思いながら、土地探しをされている方がいたら、
ぜひ、我々のような建築家に相談することをオススメします。
購入してしまうと、後でなんともなりませんので。
夕方からは、こちらで、秘密の会議(笑)
いろんな新しいことにチャレンジをさせていただいているのですが、
そのチャレンジについて、作戦会議ですね。
ちょっとここではお知らせできないのですが、
数か月したら、一気にお知らせしますから。
楽しみにしておいてくださいね。
昨日、こちらの光庭のある家へおじゃましました。
空からの光が、ちゃんと降り注いできていて、
植栽をしっかりと照らしてくれていました。
そして。
植えた直後は、あまり元気がなくて、
葉が茶色になったりしていた植栽くん。
お客様もですが、私も少し心配していました。
ただ。植栽屋さんが、春になれば、元気になりますから
と言っていたのを信じて待っていました。
ついに!
新しい枝葉が、何か所かから、出ていていて、
ついに、元気を取り戻したみたいです。
全体的に、とってもきれいな、グリーンになって、
少し背丈も成長したみたい。
よかったです。
奥様が、おいしい珈琲を入れてくださったので、
ダイニングの特等席にて、いただきました。
特等席っていうと。。
一枚目で紹介した、光庭の植栽が、きれいに見える場所なんです。
昼間は、太陽の光で。
夜は、足元からのスポットライトで。
照らされた植栽を眺めながら、楽しい時間を過ごせます。
一日の疲れも癒されそうです。
家のなかに、こうした空間があるのって、素敵ですよね。
家は、もちろんいいのですが、こういった植栽を取り入れるのも
いいアイデアなのではないでしょうか。
そういったことができるようでしたら、ぜひトライしてみてください。
夕方からは、とある宗教施設の打ち合わせ。
教会ではなくて、それに付属する住宅のような施設になります。
ただし。
住宅のようではありますが、もちろん、住宅ではありません。
なので、たたき台となるプランをお持ちした上で、
実際の使い勝手やご要望を丁寧にヒアリングしてきました。
ひとつひとつを読み解きながら、最善のカタチにしていこうと
思います。
いろいろ毎日楽しませていただいて、感謝!
木目の縦格子がきれいですよね。
和をベースとした和モダンな家の外観です。
少し前に竣工した家。
昨日、急な用事があって、おじゃまさせていただきました。
実は。全館空調を導入しているのですが、
不具合が出ているとのことで連絡いただいて、
急遽、現場監督と状況確認に行ってきました。
状況をうかがって、点検口から機器を確認したりして、
何が起きているのかが、わかりました。
そして、すぐに、空調工事を担当した会社と連絡取り合ってもらって、
手直し工事の段取りをしてもらい、今日の朝イチでの対応になりました!
状況を把握した後は、家での暮らしぶりやお気に入りのソファの話を
うかがったりと、とても楽しい時間でした。
機器の不具合の対応ということではありますが、
引渡しした後も、こうやってお会いできるのって、嬉しいですし
ありがたいですね。
昨日の午後は、とある家づくりの打ち合わせでした。
こちらで何度か登場している方かなと思いますが、
何度も家づくりを経験されて、建築関係にとても詳しいお客様。
毎回、打ち合わせをさせていただくと、
新たな発想やひらめきがあって、方向性が変化してきていました。
前回ご提示した計画案で、みなが納得したかと思いきや、
これまた、奥様のひらめきがあって、大胆な変更へ。
その変更案をお持ちして、お話したところ、ついに、
大きな方向性については、合意することになりました。
今までにご提示した案は、20案に近づくほど。
全てが細かな変更ではなくて、大胆な変更になので、
明らかに違う計画案なんですよ。
実際、どの家でも生活することは可能です。
何が違うのかというと、家の中の何に重点を置いているのか。
それによります。
何か強いこだわりがあるとして、それを条件として生かす場合と
そのこだわりが外れた場合では、プランは全く違う内容になります。
例えば。
こちらの家で、最後に外れたこだわりは。。
和室とリビングが横並びになっていることです。
和室の襖を開ければ、リビングと一体で使えます。
お子様やお孫様が集まったとき、そんな使い方がしたいですよね。
そのこだわりが、和室とリビングの位置関係を拘束してました。
ただ。
リビングでなく、ダイニングでつながっても一体的な利用はできる
ということになって、その条件が外れたんです。
それによって、プランが大きく変化し出して、別で実現したかった
こだわりを、よりうまくいく方法を提示できるようになりました。
結果、全てが、納得できる内容に落ち着いていきました。
とことん、じっくりとお話させていただいて、
本心から納得していただけるまで、寄り添いながら、
家づくりに関わらせていただいています。
ほんと。ありがたいです。
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4月に入りましたね
こちらでは桜がだいぶ散ってしまいました。来年の桜の季節には普通にお花見ができるようになっていればいいですね。
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▼広島県 HO邸リノベーション 高野俊吾建築設計事務所 高野俊吾┗ https://kentikusi.jp/dr/node/12244?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
今回、紹介する設計事例は広島県の「HO邸リノベーション」です。
依頼者は建物をリノベーションする前は
「夏暑くて冬寒い家を何とかしたい これから大きくなる子と年老いる親が 幸せに快適に暮らせる家としたい……」
と悩んでいました。
そこで
「問題点を解決するため、4つのコンセプトを設定しプランニングしました。
□4つのコンセプト
①中心をつくる
吹抜け階段を中心とした室配置で内部空間の一体感を高め、”一つ屋根の下に暮らす”ことを常に意識できる家としました。吹抜け階段を中心に回遊動線としガラス壁や格子戸を介して階段や回遊動線上の動きが互いに窺い知れるような計画としています。
②風をぬく、光を取り入れる
屋根の一部を解体し、光を取り込み風をぬくハイサイドライトを導入しました。北向きに設置されたハイサイドライトからは安定した天空光が降り注ぎ、電動開閉により上部に溜まった熱気を抜き建物全体の通風を促しています。ハイサイドライトのある階段に面したリビングの竪格子扉は夏-通風のため:開、冬-暖気止めのため:閉により温熱環境をコントロールします。
③外部空間をうまく使う
物置化した和室と縁側を整理し、リビングと庭が接することで内外のつながりを強めました。縁側の一部をリビングに取り込み、和室は庭に近接させました。
④レイアウトが変えられる
取外し可能な仕切戸や一つの照明に頼らない照明配置により室レイアウトや家具レイアウトが自由となりました。和室とリビングと仕切戸によって仕切り、みんなが集まるリビングとの関係を強めました。和室廻りは仕切戸によって仕切り、必要に応じて取外して一体的な利用が可能な計画としています」
と言っています。
依頼者には
「色々なところに相談したけど、 どこも同じような間取りばかりで こんな間取りを提案してくれるところはなかった 建物がよくなったら、やっぱり庭が気になってくるね」
と言っていただきました。
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拡散した上からの光が創り出す、陰影がきれいですよね。
この雰囲気を醸し出しているのは、光だけでなく、
正面の大判のタイルが、その大部分を担っています。
写真なので、その大きさが、なかなか伝わりませんが(笑)
濃いグレーで石目のタイル。
一枚ごとに、いろんな表情があるのが特徴です。
そんな表情豊かなタイルだからこそ、目地を通して
規則正しく張っても、これだけの雰囲気を演出できます。
それと。
「大判」タイルといいましたが、横に長いカタチってユニークです。
よく見かけるは、正方形だったり、それに近い長方形。
別にルールがあるわけじゃないんですけどね。
横長のプロポーションのタイルを採用した理由は。
この壁面は、玄関から階段までの壁の片面にはってあるのですが、
横を長手にすることで、視線が奥へと連続していくので、、
玄関ホールの奥行感、広さを演出できるかから。
こちらは住宅ではありませんが(笑)
とあるクリニックのエントランス周りに、同じように大判タイルを
壁に採用しています。
こちらのタイルも、少し横長なカタチです。
先ほど同じなのですが、エントランスから待合へと
奥へ視線をつなげていくことを意識しています。
特に、こういったテナントの場合は、入りにくい印象を払拭して、
ついつい奥へと導かれるように見えることって大事ですから。
両方に共通していることとして、高級感ありますよね?
壁紙に比べれば、はるかにコストは高いんですけど、
漆喰と比べれば、さほど変わらないケースもあります。
それでも、漆喰では、こういった高級感は表現できませんから。
タイルを使えば、どれでも高級感につながるのかというと
そうでもありません。
2枚のタイルに共通していることとして、大判であることと
石目であることがポイント。
しかも。
一枚ごとの石目の表情があればあるほど、より高級に見えます。
気を付けたいのは、ツヤの有無。
ツヤのある場合は、使い方を間違えると、品のない感じに。。
気を付けたいポイントです。
もちろん、上手に使えば、上品な印象を持たせることも可能です。
インテリアで大判のタイルを使う。
上手に取り入れれば、上品な雰囲気を作り出せます。
そういった雰囲気が御好きな方は、ぜひチャレンジしてみてください。
ウォルナットの色合い。
シックでかっこいいですね。
こちらのキッチンは、ウッドワンというメーカーのもの。
他主要メーカーでは、化粧されたシートが張られてることが
多いのですが、こちらは、突板という薄い本物の素材を
張り付けた仕上げなんです。
よく見ていただくと、各面材の表情が、どこも違ってますよね。
最近は、シート材も精巧にできてて、木目の表情だったり、
手触りまで、一般の方には、見分けがつかないかもしれません。
化粧シートより本物がいいでしょう。
という考え方は、短絡的かもしれませんね。
化粧シートの場合、本物ではないので表情が限定的ではありますが、
汚れに対しては、とても効果的です。
キッチンは、なんだかんだと汚れがつきもの。
面材に汚れが付着する機会は、さほど多くないとはいっても、
ゼロではないので、いざというときには、いいですよね。
汚れがしみ込んで、シミになったりすることがないですから。
本物の場合、表面に浸透していきにくいよう塗装はしてあるものの、
物理的には、シートに比べると浸透する可能性はあります。
それと、もう一点。
経年の変化についてです。
本物の場合は、日差しによって、少しずつですが、
色合いが変化していきます。
ウォルナットのような濃い素材は淡く、
オークやパインのような明るめの素材は濃く
なっていきます。
シート材は、それがほとんどありません。
よほど、直射日光が当たる場所でない限り、変化は少ない。
長く、その色合い楽しみたいのであれば、シート。
経年で変化を楽しみたいのであれば、本物。
それも、セレクトする上での一つの基準になりますよね、きっと。
見た目の雰囲気だけじゃなくて、いろんな側面から、
しっかり検討した上で、決定していけるといいですね。
こちらは、打ち合わせ風景です。
こちらの打ち合わせで、昨日のメインテーマは。。
窓のことでした。
窓って、どんな風に決めていくと思いますか?
外観のデザインバランスを最優先で?
内部の使い勝手を優先で?
なんとなく提案されたのをそのまま?
いろいろやり方はあります。
以前、別の工務店で設計されていたお客様が、
私のところへ来られた時に、図面を見たら。。。
外観のデザイン優先で決めてましたね。
同じ大きさの窓が、規則正しく並んでました。
外見はいいんですけど。。
子供部屋に小さな窓が一つしかなくて、暗そうでしたし、
階段の途中にある窓は、触れなかったり。
中の理屈に全く整合していませんでした。
個人的には、内部の使い勝手を優先して決めてきた上で、
外観のバランスを見て、最終決定するというスタイルが
オススメです。
でも。
自分だけでは、そのバランスってわからないもんです。
プロの力も借りながら、機能も見た目も両立させた窓計画を
してくださいね。
和風店舗は尺貫法に代表される、日本伝統のプロポーションで構成されています。基本をしっかりと理解しながら、発展的に店舗のデザインをする必要があります。 和風店舗について株式会社ローバー都市建築事務所 野村正樹さんに伺いました。
幼少の頃から、京都で暮らし、伝統に育まれた先人の知恵を身近に感じながら日々を過ごしてきました。そのなかで、現代美と伝統意匠との調和を深く考えるようになり、和風店舗においても、そのような思想を表現しようと設計に取り組むようになりました。
尺貫法に代表される、日本伝統のプロポーションで和風デザインは構成されています。基本をしっかりと理解しながら、発展的に店舗のデザインを手がけることで、落ち着きのある佇まいの中に、居心地のいい空間となるよう工夫をしています。
いつも心がけていることは、決して華美にならず、上品な美しさで、町並みに溶け込むよう、外観デザインの構成を考えています。また、来たくなるような、親しみのある外観は、店舗のみならず地域社会の発展にも貢献すると考えています。
京町家に代表されるように、少しミステリアスな情景を照明計画では演出するように心がけています。間接照明や和紙越しの柔和な光、障子越しの自然光など、配光計算のみでは説明できない、体感経験上のエッセンスを加えながら、独特の雰囲気を創出するよう、配慮をしています。
弊社にはスタッフに不動産免許を持つものもおりますので、土地探し、物件探しからサポートいたします。住宅地に不向きとされる狭小地や変形地でも、建築家の視点から見ると魅力的な土地の場合もありますので、是非、ご相談下さい。
多数、施工実績もございますので、古民家再生から、テナントビルまで、幅広く店舗リニューアルに対応させていただきます。
↑祇園「空」 京町家再生ならびに長屋の改修であるため、構造補強を中心に持続可能な店舗となるよう再生計画をいたしました。京の伝統美を感じながら、華やかな空間となるよう演出を施し、調度品にもこだわりながら、和風モダンのなかに、エレガント感を表現しています。
和風店舗の建築には、真似事でない本物の和を理解することが必要です。専門家とともに、よく相談をしながら、進めることが肝要だと思います。
設計を主に手がける弊社では、蓄積された独自のノウハウと、繁盛するための勘所があります。与条件やご要望をお伺いしながら、最適解にて導きだされた、多くの施工実績があります。
薫習館」改修工事にあわせて、「京都本店」も新しくリニューアルOPEN致しました。以前の店舗の雰囲気を継承しながら、広くなった店舗スペースは数寄屋造りを基調とした、上品なデザインで統一されています。
大人向けの落ち着いた、隠れ家的な上質空間を希望。プロ仕様のキッチンでお客様との会話が楽しめるライブ感も重要視されておりました。
昨日、これから家づくりを考えているという奥様に
お会いしてきました。
土地探しをされている中で、気になる土地に出会われたそうです。
駅からの距離であったり、周辺の環境だったり。
条件がよい。
土地がそれなりの価格であること。
その土地で、どんな家が建つのかがわからないこと。
たしかに。
その辺がわからないと、その土地を購入していいのかって
判断しにくいですよね。
こうやって、土地を取得される前にお会いできると
とってもいいと思います。
よく、お伝えするのですが、一般的にいい土地であっても、
その土地が、その方に最適だとは言い切れません。
御家族が多くて、部屋数が多く、それなりの大きさが必要なのに、
その家がレイアウトできない広さだったら、アウトですよね。
その広さが確保できたとして。
規模が大きくなると、それに比例して、建築コストはアップします。
土地と建物、それに諸経費を入れて、そもそも総予算を超えていたら。
その土地を買うことってアウトですよね。
さらに。
最近あった話なのですが、日当たりのこと。
東西長手の敷地の場合って、南側の家の影響を
考えなくてはいけません。
南側に、ちょっと離隔を確保して、1階にLDKを配置するとして、
平面図上には、ウッドデッキがあったりするので、日当たりよさそう。
でも実際には、隣家が建ったら、完全に日影だったり。。
リビングに吹き抜けをつくって、上の窓から光を取り入れる。
確かに、私もよくそういった手法を採用します。
それでも、窓が隣家に近接していたら、これまた日影です。。
隣家の2階を「超える」高さに窓があって初めて光が差し込みます。
夏には光入りますよ。
でも、それは暑い光なので、避けたい光です。
冬の光は、高さが低いので、隣家が近いともろに影響を受けます。
その辺も、しっかりと理解して、提案してくれる方のアドバイスでないと
参考になりませんよね。
あとで、しまったと思っても、どうにもなりませんので。。
土地を購入する時には、しっかりと考えてくれる、
建築士とか、建築家に相談してみるのがオススメです。
ちなみに。
昨日の方には、次回、その辺を踏まえた、総合的なご提案を
させていただく予定です。
納得の家づくりをしていただきたいですから。
「角地」という言葉に魅力を感じる方は、多いことと思います。
では何故、「角地」に魅力を感じる人が多いかというと、やはり建ぺい率が10%緩和されることが最大の理由でしょう。
しかし、角地だからといってすべての角地が緩和の対象になるかというと、残念ながらそうではありません。
なので、注意が必要です。
角地で緩和を受けるためには、ある条件をクリアしていなければなりません。
その条件とは、実は特定行政庁(市や区などの行政機関・自治体)によって異なります。つまり、国で統一して決められた条件ではないのです。
このことが、さらに注意しなければいけない理由です。
例えば、私の事務所がある東京都練馬区の場合では、わかりやすくその条件を説明すると以下のようになります。
建築基準法の規定により区長が指定する敷地は、その周辺の3分の1以上が道路または公園、広場、川その他これらに準ずるものに接し、かつ次に掲げる敷地のいずれかに該当するものとする。
① 2つの道路(建築基準法第42条第2項の規定による道路)が隅角120度未満で交わる角敷地であること。
② 幅員(道路の幅)がそれぞれ8メートル以上の道路の間にある(挟まれた)敷地で、道路境界線相互の間隔(2つの道路に挟まれた距離)が35メートルを超えないもの。
③ 公園等に接する敷地、またはその前面道路の反対側に公園がある敷地で、上記の①、②に掲げる敷地に準ずるもの。
このような文言だけでは、正直わかりませんよね。
したがって、練馬区役所には練馬区建築基準法施行規則として「角地緩和について」のペーパーがあり、図で詳しく説明されていて、練馬区のホームページからもダウンロード出来ます、
おそらく、他の行政機関(役所)にも同様な図が明記された説明書があると思います。
また、横浜市の場合、2つの道路が共に法42条2項道路(幅員4メートル未満の道路)の場合には、底辺2メートル以上の隅切り(敷地算入可)が必要だったりします。
さらに「風致地区」に指定されている敷地は、角地緩和されないことが多いです。
このように角地緩和の条件は、市や区などの行政機関(役所)によって異なるので、十分注意が必要です。
上記を読まれて気付かれた方もいらっしゃったと思いますが、角地緩和は必ずしも2つの道路が交わる角敷地でなければならないわけではなく、②や③のケースもあるということです。
自分たちで土地探しをする場合、仲介している不動産会社にこの点も含めてきちんとその土地に関する情報をチェックすることが重要です。
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
...
当サイトに掲載2日後には8社よりコメント頂き、順次失礼のないようコメントのお礼と事前の資料を送付しました。3社とは面談の予定をやりとり中です。地元の方は1社で少ないな(^_^;) ...
お仕事を依頼した建築家: 佐野修 建築家相談依頼サービスに投稿する前にどんなことで悩んでいましたか?:...