内観
小さい面積の中で必要な部屋を間仕切らなければならなかったため、狭い印象を与えないよう間仕切りを曲線にしたり、外部の光や景色が入り口から入ったときに目に入るように工夫しました。
エントランス
外から見たときに店の雰囲気や名前が分かるように窓側に看板となる壁を設けています。
外観
利用者が内に閉じこもりがちにならないよう、中学校側の道路面に外へ出れるデッキを作りこの空間で地域の人とコミュニケーションできるスペースとしました。また、車どおりが少ないエントランス側には壁面に植栽を設け、ここでも季節の変化に伴い変化する花や草木がちょっとした会話の機会を生んでコミュニケーションできるスペースにしています。
子供向けの学習塾。窓の大きさを変えて動きを出し、窓枠に明るい色を使うことで子供たちが通いやすくなじみやすい建物にしました。
小規模な寺院・庫裡・納骨堂です。
既存寺院のある限られた狭い敷地で、建て替えプログラムに注力しました。
とある家づくりの現場。
昨日、現場監督と定例の打ち合わせをしてきたんです。
監督と大工さんは事前に打ち合わせしてくれていたので、
打ち合わせに大工さんは参加せず。
仕事に集中していました。
打ち合わせが終わって、ふと見たら。。
こうやって、毎日、コツコツと工事を進めてくれてるんだって。
なんだか、とてもかっこよかったです。
もちろん。
建築現場は、大工さんだけでは仕上がってきません。
電気屋さんや給排水屋さん、外壁屋さんに板金屋さん。
いろんな職種の職人たちが、自分の工事をプロとして
しっかりと工事して、連携していくことで出来上がります。
そういった意味では、現場監督の存在って大きいですね。
みなが流れよく、丁寧に仕事できるような環境を提供しないと
いけませんから。
監督自体は、手を動かすことってあまりないんです。
でも。
その存在って、結構大事なんですよね。
一時期、コストダウンをするために、分離発注という
スタイルが流行った時期がありました。
(今もあるかもしれませんが。。)
これ。
簡単に言うと、各工事を直接発注して、監督の経費を
削減しようって感じの内容なんですよね。
想像するに、なかなかハードルの高い仕事になりそうです。
上記した通り、監督の存在価値は、とても高い。
なので、その代役をするのは、設計者ではなかなか難しそうです。
私は、さすがに無理なので、しっかりとした現場監督に
工事を見てほしいなって思いますね。
現場監督ということで、つながりますが(笑)
こちらの現場は、現場監督の家づくりの現場です。
先日建て方が済んだと思ったら。。。
すでに、屋根とサッシがついてました!
驚きの早さですね。
外壁の下地に、ぐるっと、ダイライトという構造面材を
張っていることもあって、家の外形がすでにわかります。
それを眺めながら思ったこととして。
屋根のラインがきれいです。
屋根の勾配は、意図的に緩くしています。
しかも、軒先を極限まで細くするための工夫をいろいろしてます。
といっても、構造的には、まったく問題ない範囲でですよ、もちろん。
この辺のことって、とてもマニアックなことなんですが、
ちょっとした違いが、全体のイメージに大きく影響してくるんですよね。
改めて、その影響力を確かめることに、つながりました。
ディテールに神が宿る。
確かにそうかもしれませんね。
いろんな現場が進行していますが、どれも順調です。
天候に恵まれていることも影響しているかも。
いや。
関わってくれてるみなが、しっかりと仕事してくれてるからですね。
ありがたいです。
元々、リビングと和室だった部屋を一つに繋ぎ、広いLDKとしました。
建物は意図して、または意図せずに建築主や設計者の思いが映し出される。また、今までの人生経験であったり、好みであったり。そして、それを楽しめるような設計は良い設計だと思う。
約40年前に建てられ、しばらく使っていなかった家のリノベーションである。きちんと手入れをしていたので建物の状態は良かったが、水廻り等はシロアリの被害を受けていた。耐震補強や耐久性を含め、次の40年間も大丈夫なように構造体の補強、補修等を施した。建築主が京都に以前住んでおり、また海外旅行も度々行かれているので、京都と海外の融合した別荘感のある家のリノベーションを要望された。そのコンセプトを元に建築主と設計者がいろいろと知恵を出し合い、そのイメージが映し出されるような計画となった。
ファサード
狭小土地に建築された4階建、12戸のワンルームマンション
当方札幌近郊の寺院です。境内にコンパクトな永代供養堂の建立を計画しています。境内整備を兼ねてエクステリアの相談まで乗っていただける方を探しています。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
建築不可物件の購入を考えております。戸建て物件で5年前に接道1.8メートルの物件ではありますが再建築をしている物件です。 今後建築可能にするためのアドバイスや建築可能となった際の依頼などができればと考えております。 購入予定地域東京都品川区******* 坪数68坪 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
とある家づくりの現場です。
何でもない光景なんですが。。
構造的には、とても大事な場所になります。
ポイントは、バッテン(筋交い)と板(構造用合板)です。
木造の建物は、地震が発生した時、この筋交いや合板の入った壁が
揺れに対抗するように働きます。
なので、こういった壁を、耐力壁といいます。
この耐力壁が、家のどこに必要なのか、
どれだけの量が必要なのか、どんな仕様が必要なのか。
それは、構造計算によって、決まってきます。
厳密にいうと、単に計算だけでもいけません。
バランスよく配置することも大事にしたいところ。
なんとなくイメージしてください。
四角い家があったとして、耐力壁がどこか一点に集中していたら。。。
揺れた時に、ねじれて、壁のない柱が折れてしまうはず。
なので
壁の量は足りていても、バランス悪ければ、
せっかくの耐震性能を発揮できないことになります。
当たり前でしょう?
と思ったかもしれませんね。
このバランスのことって、気にして設計している人って、
おそらくですけど、ほとんどいないのが現実。。
それでも、耐震等級の最上位には認定されますから。
さらに。。
構造計算をしないなんて設計者もいるくらい。。
怖いですね。。。
昨日の午後は、これから家づくりを!というご家族と初面談でした。
候補になる土地があって、そこにどんな家が建つのか。
全くイメージできないとのこと。
そこで。
具体的に、家を考えていくため、
いろいろとお話しながら、家づくりへのこだわりをうかがいました。
実は、御要望をしっかりとまとめてくださっていたので、
とってもスムーズにいろいろと伺えました。
土間収納がほしい。
どれくらい?
何を入れる?
今の下足入の何倍ほしい?
どんどん深堀して、具体的に聞いていきます。
フワッとヒアリングして、建築家主体でご提案するという建築家もいますが、
私は、具体的で、リアルで細かなことを聞いて、それをもとに
御提案するというスタイルなんです。
だって。
「なんとなく」聞いて出来上がった収納があるとして、
実際、入れてみたら入らないとか。
できる限り、避けたいですよね。
だからといって、居住スペースを圧迫するほど収納を
確保するのも変な話ですから。
収納量は、家の〇〇%くらいがいいですよ。
なんて嘘ですから。
何をモデルにして話しているのか、あてになりません。
個々人で、モノとのかかわり方は、違いますから。
目安に??
いやいや。目安にすらなりませんので。
しっかりと伺いながら、適正な収納量を御提案したいなと思ってます。
話は戻りますが、あっという間の2時間ほど。
一通り何とか聞くことができました。
まずは、敷地と家、予算とのバランスを確認する予定。
さて。
どんな家になるのか。楽しみですね。
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建築家依頼サービスを利用させて頂いたKと申します。I-0224、断熱性と気密性の高い家(千葉県)を依頼しました。紹介して頂いた、...
難しい依頼だと思うのですが、話を聞いて頂けるとお二人から返事をいただきありがとうございます。お盆には帰省するのでその時に、...
新規事業の立ち上げに際して、建築家紹介センターのサービスを利用させていただきました。経験も豊富な建築士の方々より多くの反響を頂き、現在お話を進めさせて頂いている方も含め...