昨日は、とある家づくりの現場からスタート。
こちらの現場では、ちょうど、基礎の鉄筋が組みあがったところ。
その鉄筋が設計通りの太さ、本数、ピッチ等で構成されてるかを
チェックする、配筋検査でした。
コンクリートを打ってしまうと、見えなくなってしまうところですし、
構造として、とても大事なところなので、しっかり検査します。
私の検査以外にも、施工者(監督)の検査、第三者機関の検査が
行われます。
建築家がいなければ、ダブルチェックになりますが、
より多くの人が、チェックした方が精度が上がるので、
トリプルチェックがオススメです。
昨日の場合は、工事の方が、とっても丁寧で、
しっかりと施工してくれていたので、指摘はありませんでした。
ちなみに。
当たり前と思われるかもしれませんが、私は全箇所チェックしますよ。
だって。大事な家ですからね。
そうそう。
写真に写っているのは、地鎮祭の時に、神主さんから施工者に
渡されていた、鎮め物なんです。
基礎下で、家の真ん中付近に設置するのが原則です。
忘れてしまうと大変なので、毎回のチェック事項だったりします。
来月の建て方に向けて、基礎工事が進んでいきます!