寄宿舎は、住宅や集合住宅と何処がもっとも違うかというポイントは、共用ゾーンをどう作りこむか、魅力的に用意できるかということだといえます。食堂や水廻り、大きくは男性と女性を分けた時にどこまでを接点で共有させるかなどソフトの部分まできめ細かくイメージを膨らませ魅力的な寄宿舎を提供できれば成功かと思います。
一級建築士 南俊治
昨日は、こちらの打ち合わせからスタート。
とあるショールームのリニューアル工事です。
工事関係者で集まって、工事に向けた最終調整をしました。
というのも。
来週の火曜日に着工して、月末までに竣工予定。
しかも、休日以外は、営業もすることになるため、
その営業を妨げないことも大事なポイントなんです。
各専門の工事担当者同士で、スケジュールや
お互いの工事のしてくれてました。
私は、どちらかというと、工事の内容(設計の内容)について
聞かれることがあれば、返答する感じ。
といっても。
サボってるわけじゃないですから(笑)
私が判断しなくてはいけないことはしっかり判断しましたから。
改修工事は、スピード感と段取りが重要です。
その辺の調整がしっかりできましたので、
正直なところ、ほっとしました。
夕方からは、ごあるご家族と面談でした。
といっても、初面談ではありません。
まず。こちらのご夫婦。
前々回お会いしてからは、土地探しからご一緒にしています。
次の予定を決めていたのですが。。。
その後、すぐに、魅力的な土地に出会われて、
急遽お会いすることになりました。
理由は、とてもよいと思っている敷地に、
御家族がこだわっている家が建てられるのかどうか。
ご予算ということよりも、まずは、家の規模として
計画できるかどうか。
それを早めに判断しないといけません。
ということで、昨日は、家づくりへの想いを
たっぷりお聞きしてきました。
時間でいうと、実に5時間!!
家づくりへの想いやこだわりを聞きながら、
雑談もしながら、ワイワイと楽しい時間だったので、
あっという間でしたね。
この時間って、一番エネルギッシュで、とても楽しいんですよ。
いろいろとお話伺いましたが。
さて。どうでしょう。
これから、どんな家づくりにしていくのか。
考えていきます!!
これまた、楽しいんですよ。
隣地に崖がある土地に家を建て替えるため、ハウスメーカー、建築家の方合計3名から話を聞いています。建築家2名からは崖条例には引っかからないと言われているのですがハウスメーカーからは崖条例に引っかかるから・・・ということで擁壁を立てることが盛り込まれた見積が出ております。ハウスメーカーの見解がそうだったので、建築家2名に本当に崖条例に引っかからないのか確認したのですが、引っかからないと言われました。 擁壁代が数百万になっているため、必要か必要でないのかで建物にかけられる金額が大きく変わります。 建築家によると崖の部分が3mないため、問題ない。ハウスメーカーによると崖の部分は3mないが、角度が崖の地表面が敷地の水平面より30度以上になっているため、上の斜面部分も崖条例の対象になるそうです。どちらも市に確認しているから間違いない、と言われており困惑しております。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
猫は室内で飼うことが理想ですが、中庭部分を設けることで猫も屋外に出ることができます。 猫と暮らす家について天工舎一級建築士事務所 安井俊夫さんに伺いました。
家のご要望を伺っているときに、クライアントから「猫」のキーワードーが出たことが始まりでした。それまでにもペットとして猫を飼われているクライアントはいらっしゃいましたが、「南足柄の家」のクライアントからは、明確な「猫への配慮」を、ご希望をいただきました。それも少しだけ難しいご要望だったので、悩みながらも楽しく対応させていただきました。
ハッキリと金額差を調べたことは無いので、明確にどれぐらいのUPになるかを判断することは難しいです。ただ扉に設けるくぐり戸(猫が通る小窓のような出入口)の設置や、トイレスペースの確保、換気、汚れ防止の内装材や水回りの確保などまで含めたら、建物工事費の2%ぐらいから4%ぐらいになるかもしれませんね。「南足柄の家」は、中庭を設けた家だったのですが、その中庭で猫が遊ぶことは構わなかったのですが、そこから外へ出て行けないようにというご希望だったため、外部にも少しだけ配慮をしています。
猫とのヒアリングが出来ないので、あくまでも想像でしかないのですが、日当たりの良い落ち着ける場所や、グルグルと走り回ることのできる回遊性。それからジャンプして上ったり下りたりできる場所があると、喜んで貰えるのかもしれないと考えています。 「南足柄の家」では、梁の上を歩いて貰えたら良いなぁと考えてみました。 まぁ、足を滑らせる可能性もゼロではありませんし、猫だってやがては足腰も衰えますから、狭くて高い場所には、滑り難い素材を利用することを考えておく必要もあると思います。
彼らは面白そうな物を見付けると、それが高価な花瓶でも、値の張る電気スタンドでもお構いなしに手を出しますよね。ですから建築工事においては、そういった什器備品の類を設置しないようにしています。 またどうしても必要な機器類に関しては、壁の中に埋め込むようにして出っ張りを無くせば、彼らの遊び道具にはならないのかもしれません。 でもそれほど気にしたことは、過去にはありませんでした。きっとどの家の猫たちも、お行儀が良かったのだと思います。
壁紙を採用するときには、消臭効果のある壁紙や防キズ、撥水効果のあるものを選んでいます。また将来の補修などを考えれば、特徴のある個性的な壁紙ではなく、将来も廃番になることなく、きっと残っていそうな壁紙を選ぶと良いかもしれませんね。
ご要望をいただければ、喜んで考えます。
意図的ではありませんが、過去に設計させていただいた家は、どれも玄関扉を開けてしまえば、すぐに外に飛び出せるような格好にはなっていませんでした。例えば室内側に玄関ホールの扉があり、そこで猫をブロックしたえうで玄関扉を開けることが出来るよう、あるいは玄関扉の外側に、猫が出ることのできない別の扉を設けたりしています。 飼い主さんが意図的に外に出してあげる場合は良いのですが、ちょっとした隙をついて外に逃げ出してしまえるような恰好は避けたいと考えています。扉の形状やデザインに関しては、クライアントの好みもあるので、それ以外で配慮しておきたいですね。
勿論です。
すでにお話してしまったこともありますが、この家の猫は「家の中だけで飼いたい猫」だったので、家の外には出られないことが前提条件でした。 と言っても、完全に家の中に閉じ込めてしまうことは可哀想だったので、建物の平面をコの字型とし、中庭部分を設けることで屋外を確保し、同時にコの字の開いている場所から外へ出て行かないように、閉じてしまう工夫を施しました。猫だけが見上げることのできる空を、用意したことになりますね。 その後、クライアントから、「猫が脱走した」というご報告はいただいていないので、たぶん上手くいったのだと思います。
「猫と暮らす家」だけの話ではなく、設計事務所とハウスメーカーさんとでは、造ろうとしている建物が違っているような気がします。 例えば猫のためにペットショップを回ってみたり、猫カフェにも行ったりしましたが、そんなことをしなくても「猫のいる家」ならば机上でも想像できると思うのですが、「猫と暮らす家」となると、想像だけでは足りないことを、実際に見て触れて補う必要があるのかもしれません。 でもそれって無駄な時間なのかもしれませんが、でもそんな無駄な時間が、クライアントの、あるいは猫の満足度に繋がっていくのかもしれないと、けっこう真面目に考えています。
若い御夫婦の家なので、和風モダンのテイストを演出しながらも、粋な感覚を残したいと考えました。配色も基調は、白と黒の二色だけ。アクセントカラーも極力抑え、人が住むことで加わる色を想像しながら考えています。
■依頼内容:ラフプラン作成・設計監理に関するご相談■事務所住所:東京都葛飾区 投資用な共同住宅を新築したいです。 そこで、ラフプラン作成・設計監理について、お願いしたいです。 弊社は土地仕入から施工し、販売まで行う不動産投資専門会社です。投資家様へ新築の共同住宅をご提案しております。 年間5棟の実績があります。これからも事業を拡大していく予定です。 ■建設予定地「*****の土地」 ■建設予定の建物の種類共同住宅(防火木造・RC・S・SRC) ■建物についての希望ワンルームで部屋の数を最大まで設計をお願いしたいです。賃料アップのご提案が出来る方が好ましいのですが、それに如何にローコストで完成させられるかも含めご提案頂けるとありがたいです。 ■取引方法事前協定を結び、成果報酬。 ご連絡をお待ちしております。 よろしくお願い致します。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
昨日の午前中は。。。
写真撮り忘れましたが、とある方々と打ち合わせでした。
私ができることと、その方々ができることを組み合わせて、
今までにない、新しい家づくりを提供できるのではないか?
そんな打ち合わせでした。
というか。
堅苦しくなくて、ざっくばらんな雰囲気でした(笑)
万人に貢献はできませんが、そのサポートを
求めている方にとっては、とてもいい貢献になりそうだなと。
まずは初対面だったこともあって、お互いを知る
という意味で、とてもいい時間を共有できました。
ちなみに。
お二人は、執筆仲間だそうで、何冊か書籍を出版されてます。
いろいろと共有できたので、これから、コンセプトを考えて、
いい貢献ができるように、組み立てていこうと思います。
午後からは、とある家づくりについて、
工事関係者と、施工者の事務所で打ち合わせでした。
今月末ころに、建て方を行うための下準備だったり、
それまでに工程を確認したりしました。
一つずつ打ち合わせしていたら、あっという間に1時間ほど経過。
話出せば、いろいろあるんですよね。
もちろん。雑談じゃなですよ(笑)
建築家が現場で毎週打ち合わせ。
当たり前に思うかもしれませんが、そうでもありません。
建築家は、設計だけすればよいのではなくて、
しっかりと工事をチェックするのも、大事な役割なんです。
(ただし、工事監理契約をされた場合のみですが)
夕方、とある家づくりの現場で、お客様と待ち合わせ。
お客様からの預かりモノをする+私から書類をお渡しする
ことが主目的だったんです。
待ち合わせを現場にしたので、せっかくなので、ちょっとだけ
現場を一緒に見学してきました。
現場では、ちょうど、床材を張っていました。
こちらの家では、1階と2階で床材を使分けています。
といっても、両方とも、無垢フローリングですよ。
1階は、少し固めのナラ材。
傷もつきにくくて、独特の風合いがとてもきれいなんですよね。
和風にも、洋風にもフィットする、万能な樹種になります。
2階の主寝室や子供室には、写真のパイン材。
とても柔らかくて、肌触りが抜群にいいんですよね。
しかも、ウッドワンというメーカーが丁寧に作り上げた
節のないクオリティの高い材料なのも大事なポイント。
ついつい寝ころびたくなりますよ。
全てを同じ樹種で張ってもよいのですが、
使用目的で分けるのもいいもんです。
床材見てるだけでも、なんだか、心地よく感じした。
お客様とは、見学しながら、少し雑談もしながら、
楽しい時間を過ごさせていただきました。
ほんと。毎日楽しませていただいて、感謝です。
★令和2年20201008ホームページ更新(^.^)/~~~
■国分寺市暮らしのガイド2019-2021に掲載中!!!■大和町アパートメント設計・施工物件に加わりました■古市場町の事務所ビル概算見積り中■大泉学園町の家Ⅱ敷地測量中(大泉学園町の家に続きスタート)■とんがりやねの直売所~橋本農園完成写真(撮影:小林達実)をアップしました■西町の家リノベーション完成写真(撮影:小林達実)をアップしました■ARVO APARTMENT(南大谷アパートメント)完成写真(撮影:小林達実)をアップしました
http://ohkokk.boo.jp/
新しい小屋を建てたいのですが、今年まで田んぼで地上げをして建てるところまで話は進んでいるのですが、建築確認申請はしてくれなくて、自分で頼んでくださいと言われ、困ってます。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
【天遥かな家】が完成しました。天井高6mのリビングが生み出す、空へと気持ちが広がる空間が特徴です。敷地は、南に下がる丘の中腹の住宅密集地です。家々に囲まれた中、土地の勾配を利用して、南の家より少し高い建物にすることで、隣家の屋根越しに、家の中から遠くまで見通せるようにしました。建物の高さをそのまま室内に生かし、天井高6mのリビングを中心に、空へと気持ちが広がる空間を形づくりました。また、変形の敷地になじませて、無駄なく平面を展開することで、庭との一体の感じられる住空間を実現しました。
高知市の中心市街地に建つ、賃貸マンション。
高知市の中心市街地に建つ、賃貸マンションです。うなぎの寝床のような敷地に、明るく開放感もあるものとし、収益性を考慮し最大限のスペースを確保している。また敷地周辺は役所も多く、1階は賃貸の事務所として計画しました。
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
沢山のアドバイスありがとうございました。相手方を信頼しずきてしまい、自分達でチェックをするなどせずお任せでここまで来てしまったこと自分たちの甘さを深く反省しております。...
経験豊かな方が応募してくださいました。事務所が近所だったので驚きました。現在、費用の見積もりを出して戴くよう依頼中です。うまく成就することを願っています。 そもそも、...
この度、16日に委託検査業務の掲載をしていただきまして誠に有難うございます。弊社が東京と言うこともあり、東京都・横浜市・神戸市の方から、ご連絡いただき、現在委託業務の説明を...