私は港区に在住の者ですが、縁があって茨城沖の稲敷市にセカンドハウスを建てることになりました。土地は傾斜地も含む100坪の土地です。傾斜地に建物を建てることも初めてありいろいろアドバイスをいただけると助かりますます。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
昨日、お客様と一緒に、
コイズミ照明のショールームへ行ってきました。
このブログをご覧の方は、よくお分かりですよね。
はい。
明るさ感の体感をしていただくのが主目的です。
大事なポイントの一つは、光の色。
オレンジ。
白。
その中間。
大きく分けると、この三つの色があります。
オレンジにすると、目に優しくて、落ち着いた雰囲気になります。
温かみもありますよね。
白にすると、パキッとものが見えますが、パソコンの光みたいな
フルー系統の色合いなので、少し疲れる方がいるかも。
その中間だと、目への負担も少ないていどで、
モノがハッキリと見えるので、自然な感じでしょうか。
どれが一番いいのか。
人によって、ほんとに違います。
例えば。
外科のドクターがご主人の家。基本全て白でした。
オペの時は、白ですから。
それに慣れているそうで、オレンジだと見えにくいそうですよ。
昨日のお客様は、オレンジが主体。
落ち着いた雰囲気にしたいそうでしたので。
そうそう。
それ以外にも、どれを明るいと感じるのかが全然違います。
これって明解な根拠はなくて、直観なんですよ。
だからこそ、体感しないと、意思決定できませんから。
ぜひ、これから家づくりされる方は、照明の体感に
いってきてくださいね。
このところ、日差しが強くて、暑い日が続いてました。
でも。
こんな風に、屋根があって、強い日差しを遮ってくれれば、
その下は、とても過ごしやすくなります。
昨日は、結構涼しい風が吹いていたので、
そんな気持ちになったかもしれませんね。
こちらの家。
建築事例としては掲載していないのですが、
とても魅力的な家になっています。
メインで写っているのは、ダイニングからフラットでつながる
アウトドアリビングならぬ、アウトドアダイニング!
家具のセレクトからしても、センスを感じますよね。
お客様は、お休みの日には、こちらの場所で、
家族揃って、朝食を楽しまれるそうです。
周辺からのプライバシーが完全に確保されているので、
何も気にすることなく、ゆっくりできます。
屋根は、電動のオーニングなので、暑い時期は日差しを遮って、
日向ぼっこをしたいときにはオープンにできます。
その日の天候や気分に合わせて変化させれるというって
いいですよね。
内部とこの空間は、床が完全にフラットでつながる設計に。
木造の場合は、下に立ち上がりができることがほとんどなんですが、
いろいろ工夫して、完全フラットにしています。
それと。
床を大判の磁器質タイルにしているのもポイントですね。
さりげなく敷いてありますが、こちらも、見えないところに、
しっかりと工夫をしています。
この素敵なアウトドアダイニング。
モデルハウスみたいですが、日常なんですよ。
そういった暮らし方も、素敵ですね。
もう一枚ご紹介しておきます。
目隠しの格子を通して、光が差し込んできますね。
この陰影が、とても美しい。
こちらは、主寝室からつながるデッキテラス。
目隠し格子は、外から中を見通せないものを採用しているので、
周囲を気にせず、この場所で佇むことができます。
さりげなく置かれたベンチに腰かけながら、
光や風を感じられるでしょう。
目隠し側に設けた植栽が、とても涼し気ですね。
ベンチや植栽。
ちょっとした仕掛けなんですが、その場所、空間を
魅力的に変えてくれます。
建築だけでなく、こういったモノにもしっかりと意識を向けて、
暮らしを演出していきたいですね。
いろんな暮らし方があるんですよ。
その暮らしの実現をサポートするのが好きです。
エントランス
予算、耐震
親身に対応したことではないでしょうか。
先人たちの記憶を記録として残しました。
内部
リビングに“キャットウォーク”スタディカウンターからのステップそして、キャットウォーク、2本の化粧梁三つのルートを通って2階に。途中に外が一望できる窓台。洗面所に洗面カウンター下部に猫用のトイレ…ギャラリーホールから直接行けるくぐり戸。壁はキッチンパネルでお掃除ラクラク。
キャットウォーク、2本の化粧梁三つのルートを確保。二方向避難ができます。
猫と暮らす家の工夫とは、猫はいつも決まったところにトイレをしますので、いくつか部屋があると扉をいつも隙間を開ける必要があり、空調の効きの上でデメリットを感じることがあります。そこで最近は各室の扉の下に猫用の子扉をつけることがありますがそれは効果的かと思います。習性上高いところに登るのが好きな動物なので、リビングの壁の一部に階段上に上がれる遊び空間があれば楽しいと思います。キャットタワーも市販されていますが、すぐに飽きてキッチンから冷蔵庫の上まで登りたがるのでその辺ご留意いただければと思います
一級建築士 南 俊治
建物と一体化した2台分の駐車スペースをデザインし、のびやかな屋根が印象的な外観となっています。
祖父から受け継いだ土地を、将来的に両親と住む二世帯住宅に建て替えした事例です。祖父が大事にしていた庭を残し、コの字に囲むようにほぼ平屋の建物を計画しました。
自然環境に建つ週末住宅は、本来、人間のもっている気持ちが生き生きとした場づくりが大切です。 週末住宅についてピーエイチ一級建築士事務所 桑田浩光さんに伺いました。
知り合いの紹介です。施主の方は以前にも同様な計画を考えていたそうですが、その時は縁がなかったと言われています。 また、当方は、話をいただく1年ほど前に、建設場所の岡山県落合町近く、蒜山高原にて、週末住宅の設計依頼を受けていました。敷地を見学し、基本案を作成しましたが、先方の勤め先の関係で話は流れてしまっていました。 ご縁があったようです。
週末住宅を設計した上で、都市型住宅を設計すると、近隣や建築基準法の制約が大きく、やりずらいと思ったこともあります。これは、逆に自然環境に建つ週末住宅は、そうしたことにとらわれず、本来、人間のもっている気持ちが生き生きとした場づくりができるということかもと考えています。 星が手のとどくところにあるのを寝る前に見たり、風を体感できたり、そうした環境がごく、当たり前にあります。そうした中で生活すると、人との関係もフランクになります。 とはいえ、新しく建てる以上、今の時代の建築観も体感できるような、都会的なスタイリッシュな要素も併せ持つことが必要と思っています。そうしたバランス感覚をもって設計させていただくのがよいかと。
外部空間を感じられる開放的な部屋。閉じてはいるが、小さな窓だけでも、自然を感じることのできる部屋。無理なく、自然なバランスで、五感で自然を感じられる空間づくりを計画します。 古来日本の古建築も、南の明るい庭に面した室、北側の落ち着いた庭を静かに愛でる室、様々な場が用意されていました。
ハウスイン落合では、2階レベルよりやや下がった位置に、インナーバルコニー(屋根付きテラス)を設けています。 防犯を考慮し、週末以外は、可動の折りたたみ建具で閉鎖できるようにしています。
上記にあげさせていただいた、バランス感覚。
1階には車を止めたり、薪割りができるピロティがあります。現しの柱を外周部から中の方に入れることで雨が当たらず、ペンキの再塗装の必要性を減らすなど、メンテランスフリーにしています。これはデザイン的な要素も大きいです。 また、周辺に木々があるのは、気持ち良いのですが、落ち葉などで雨樋が詰まることを考慮し、庇の寸法、ディテール(納まり)を検討した上で、雨樋を省いています。
敷地は、丘の斜面地を造成して造られていましたが、本来の丘の高さに床を設定するのが、自然な考え方だと気付きました。結果、メインフロアを地面から高さ2mほど上げています。ピロティとして成立させるため、構造、基礎を工夫しています。
人間に戻る時間と場所。
建築家村野藤吾さんの建築にご縁があり、先般は、改修工事の現場監理に関わらせていただきました。建築デザインの考え方、生き方に共鳴しています。
もともとの造成された土地の高さに居室を設定することで、日照、通風に配慮すると同時に、気の流れにもそった建物を提案しました。
DIY平屋30-40平米2x4方式を考えたいる。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
昨日は、朝から夕方まで、現場デイでした。
私は、週に一度は、必ず現場へ行くようにしています。
決まった曜日+時間に。
現場の進捗確認はもちろんしますが、
現場監督とも予定合わせて、しっかり打ち合わせします。
当たり前でしょう?
と思われた方には、申し訳ないのですが、
実は結構珍しいそうです。
どれだけ詳細に図面を作図しても、現場でうまく納まらないことも
あったりします。
その辺は、しっかりと状況を見ながら、
お客様にとって最善がなんなのかを見極めて、判断します。
今日も。。
とある部分の納まりについて、打ち合わせがありました。
目立つ場所なので、スッキリ見せたい。
しかも。
長い目で見て、無理がなくて、機能的でありたい。
その納め方って、実は結構たくさんありました。
アルミのアングルを使う。
樹脂の見切りを使う。
木を使う。
くぼませる。
出っ張らせる。
いろんな納め方を書き出して、その一長一短を考えます。
これのこれは好ましくない。
でも。ここはいい。
どの方法でも、間違いではありません。
その中から、お客様が求めている方向性に
一番合致するものを冷静に判断していきました。
実は。この打ち合わせだけで。。。
30分以上かかってしまいました。
だって。
どれも可能性があるんですから。
しかも、大事で目立つ場所ですしね。
結果、納得のカタチになったので、気持ちはスッキリ。
そうそう。話は変わりますが。。
わかりにくいんですが、L字型の板。
なんだとおもいますか??
タモという堅い集成材でできています。
ちなみに、タモって、野球のバットによく使われますほど堅いです(笑)
何かって?
これ。
書斎のカウンターなんですよね。
L字型で、結構大きめ。
最近、在宅の機会も増えてきているので、
これくらいの大きさあると、資料も含めて、
大きく広げて、仕事できそうです。
大工さんは、結構苦労していましたが。。
もちろん、しっかりと作りこんでくれてましたよ。
こちらは、ずいぶんと仕上がってきましたね。
月末には建物が竣工予定です。
こちらは、別の現場。
先日、上棟した家なんですよ。
大工さんが別の現場に行っているようで、閑散としていました。
立ち上がるまでは、一気なんですが、
これからは、大工さんが、コツコツと進めていきます。
しかし。
改めてみて、再確認できたのですが、
この家は、LDKがすんごく広くてゆったり。
視線がアチコチに抜けていくので、
床面積以上の広がりを感じることができます。
今からワクワクしてきます。
このワクワク。
早く、お客様にも見える形で示して、共有していただきたいです。
といっても、一歩ずつなので、気が逸ります。。
でも。楽しみにとっておきます。
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