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先日から、自由な家づくりをしたくて、
パートナーを探しているご夫婦のお話です。

自由設計をうたう工務店に相談したものの
結局、自由度がなくなってしまい、断念。

いろいろ探してるうちに、設計士という
選択肢を発見。

事例が好みで、親切そうな設計士と面談。
要望を伝えて提案を待つ。

そこまでお話しました。

さて。次は、いよいよ設計士の提案へ。

外観の完成予想図(パース)からスタートで
とても魅力的な感じだったそうです。

そして、間取りの説明へと入っていきました。

リビング階段は寒い感じがするのと、
帰宅した時に、各自の部屋へ直行できるので、
玄関入ってすぐに階段がほしいと伝えたけど。。

あれ?
リビング階段になってるな。

キッチンは、対面にしたいけど、
コンロの油跳ねが嫌なので、Ⅱ型タイプの
キッチンを希望していました。

あれ??
I型のキッチンになってるな。

リビングの脇に、小上がりの畳スペースがあると
寝ころびながら寛げるし、両親の宿泊にも便利。

あれ???
畳のスペース自体がないな。

要望を伝えてる時は、「いいですね」
って言ってたのに、おかしいなと。

途中で何かいえる雰囲気ではなかったので、
一通り提案の内容を聞いてから、
一つずつ確認していきます。

すると。

リビング階段の方が、家族の気配を感じれていい。
最近の家は断熱性能がいいので、寒さは気にならない。

キッチンはⅡ型にすると、調理する時に、
振り返ったりしないといけないのですが、
I型だと横移動だけでいいし、調理中も
対面できます。
コンロまわりを壁で囲えば汚れも気にならない。

畳スペースを確保するよりも、その分、
リビングにスペースを割いた方が広くできる。
ご両親の宿泊の頻度を考えたとして、
リビングを小さくして畳コーナーにするより
スペースを有効に使えますよ。

・・・・・などなど。

つまりは。。

要望していることはできないことはないけど、
設計の「プロ」の経験から、よりよいと思われる
提案をしてくれてるとのこと。

それを聞いて。

設計のプロの提案なので、もしかしたら
正解なのかもしれない。
自分たちの要望がショボ過ぎたのかもしれない。

でも。
後悔するかもしれないけど、自分たちの要望も
大事にしたい!と思われたそうです。

個人的には、この状況を冷静に眺めてみて、
要望を取り入れた自由な設計ではなくて、
設計士が一方的にアイデアを押し付けた設計に
なっているなと思いました。

おっと。長くなったので、明日に続きます。

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和モダンの家について。
その特徴と魅力を
自分たちの暮らしに合わせて
どのように味わい深く
暮らす空間を考えるべきなのか?。

「和モダンの家」は、
日本の伝統的な要素と
現代的なデザインを融合させた
住宅スタイルです。

近年は特に、
自然素材やシンプルさを
重視するライフスタイルが
再評価される中で、
和モダン住宅は
心地よい空間づくりに
優れていることから、
ご希望されるケースも多くなっています。

今回のblogでは、
ご質問もご相談も多い
「和モダンの家」の特徴や
そのメリット・デメリット、
そして暮らしの趣を考える
要素につて
少し書いてみたいと思います。

「和モダンの家」には
以下のような特徴があります。
自然素材の使用
和モダンの家では、
木材や石、
土などの自然素材を
積極的に使用する事が多くなります。
素材感という意味では重要です。
木材は、
日本の気候風土に適しており、
冬は暖かく、
夏は涼しい快適な住環境を
実現しやすくなります。

加えて、
エイジングのデザインとして
経年変化を楽しむことができるのも
大きな魅力です。

シンプルで機能的なデザイン
和モダンの住宅は、
ある意味で無駄を省いた
シンプルなデザインが
特徴的なケースもあります。

障子やふすまを使った間仕切り、
フラットで広
がりのある空間設計など、
日本の伝統建築の
美学を取り入れつつ、
現代のライフスタイルにも
マッチするような空間の実現にも寄与します。

外観と内観の調和
外観は、
伝統的な和の素材を用いながらも、
現代的なガラスや
コンクリートと組み合わせて、
洗練された雰囲気を醸し出す
空間も生まれます。

内観でも自然素材の質感を活かし、
光や風を取り入れる工夫が
和の繊細さを表現したり、
室内外の一体感を
強調することにもつながります。

和の空間要素
和室や畳、縁側、
庭などの和の要素を取り入れることで、
伝統的な和の空気感を残しつつ、
モダンな居住空間が
広がります。

これにより、
家全体がリラックスできる
雰囲気になります。

「和モダンの家」には
多くの魅力があります。
自然との調和
和モダンの家では、
自然素材や自然光を
積極的に取り入れるため、
四季折々の美しさを
感じることができます。

庭や中庭を設けることで、
家の中にいながらも
季節の移ろいを
楽しむことができ、
心地よい暮らしが実現します。

機能性の高さ。
シンプルなデザインながらも、
間取りの工夫により
機能的な生活空間を
提供する事が可能になります。

障子やふすまといった
伝統的な仕切りは、
開閉により
空間の使い方を
柔軟に変えることができ、
日常生活に合わせた
快適な空間づくりが可能です。

温もりのある素材感
木材を中心に使用するため、
室内には
温もりが感じられます。

また、
素材自体が呼吸することで
湿度を調整し、
快適な住環境を
維持する効果も期待できます。

特に、
畳や無垢材は肌を通じて
気持ちにも心地よさを与え、
安らぎを感じやすくなります。

和と洋のバランスが取れている。
和モダンの家は、
和風の伝統美と
モダンな洋風デザインが
融合しているため、
年齢や世代を問わず
幅広い層に支持されています。

現代的な設備や
デザインも
取り入れられているため、
和風の良さを残しつつ、
スタイリッシュな住まいが実現します。

一方で、
「和モダンの家」には
いくつかのデメリットも存在します。

初期費用が高いということ。
和モダンの家では、
比較的自然素材を多く使用するため、
一般的な住宅に比べて
建築費用が高くなる
傾向があります。

特に、
木材や畳、伝統的な
建築技術を使用する場合、
コストがかかることを
考慮する必要があります。

メンテナンスが必要。
自然素材を使うことで、
年月を経るごとに風合いが出る一方、
定期的なメンテナンスが欠かせません。
※基本的にはどのような建物でもメンテナンスは必要です。

木材や畳は湿気や乾燥に弱いため、
適切な手入れを行わないと
劣化が早まる可能性があります。

デザインの制約。
和モダンの家は、
和の要素を取り入れるため、
設計において
一定の制約があります。

伝統的な要素と
現代的な要素を
バランス良く取り入れることが
求められるため、
デザインの自由度が
一般的なモダン住宅よりも
低く感じる場合があります。

住宅地による影響。
和モダンのデザインは、
周囲の環境や景観との
調和を重視します。

都市部の住宅地では、
周囲の建物とのバランスを
考慮する必要があり、
和モダンの美しさを
最大限に引き出せない場合があります。

和モダンの家を建てる際のポイント。
「和モダンの家」を建てる際には、
いつくかのポイントがあります。

素材選びにこだわる

和モダンの家を建てる際、
木材や石、
漆喰などの自然素材を使用することで、
伝統的な和の雰囲気を
演出できます。

特に地域の気候に合った
素材を選ぶことで、
家全体が長持ちし、
快適な暮らしが実現します。

空間の使い方を工夫するという事。
自然光と風通しを大切にするという事。
現代的な設備との融合を考える事。

どのような建物の計画でもそうですが
外構(庭)も含めて、
初期費用やメンテナンスの問題など、
デメリットも存在しますので、
それらを理解した上で
住まい造りを
検討することが大切です。

自然との調和を重んじた
快適な住空間を目指す方にとって、
和モダン住宅は
非常に魅力的な
選択肢であるかと思います。

暮らしの趣を
丁寧に考えながら
過ごし方の意識の中に
和の風情を
心地よく感じてみませんか?

住まいの新築・リフォーム
リノベーションのご相談・ご質問・ご依頼は
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床下収納の一般的なサイズは、設置する場所のスペースや使用目的によって異なります。
例えば、キッチンの床下収納は食品保存のために小型のものが多いですが、他の部屋ではより大きな収納スペースが求められることもあります。床の高さや構造に応じて、収納の深さを決めます。

また、床下は湿気がこもりやすいため、換気を確保し、湿気やカビの発生を防ぐことが重要です。防湿シートや換気口の設置が推奨されます。

そして、床下収納を設置する場合、その上に乗る床材や収納庫自体の耐久性も考慮する必要があります。特に耐荷重を確認し、頻繁に使用する場合は強度が高い材料を選ぶべきです。

最後に、床下収納を寒冷地に設置する場合は、断熱性も考慮して設計することが求められます。これにより、冬場の床からの冷え込みを防ぐことができます。

一級建築士 南俊治

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日から、とあるご夫婦からの問いかけられた
自由設計をテーマにお話しています。

完全自由設計をうたう工務店に相談したご夫婦。
楽しみにしてた提案を見たところまで
お話しましたよね。

今日はその続きです。

要望していたことが盛り込まれていない提案。
茫然ししつつも、質問をいくつか投げかけます。

その答えは。
「こちらの方がよいから。オススメだから。」

その流れで、伝えた要望を思い出しつつ、
問いかけていくと・・

「それは難しい」「こちらがよい」
という返答ばかり。

「自由に」要望は伝えたのですが、
それを受け容れてもらえず、最終的には、
工務店が提案する枠の中に納まった感じ。

一旦検討しますということで帰路へ。
車に入るやいなや。。

「全然要望がはいってないじゃん」
「自由じゃないよね」

そんな会話だったそうです。

ということで。別の工務店を探します。
知り合いが家づくりをした工務店で、
要望をしっかり聞き入れてくれたとのこと。

早速面談し、要望を伝えて、提案してもらいます。

確かに。
伝えた要望はたくさん盛り込まれてるけど。。
金額をみてビックリ。完全な予算オーバー!

減額もできますよということで、その内容を
ザっと聞いていくと。。

結局は、そこの工務店がオススメしている
工法やメーカーで、要望はことごとく減らすことに。

提案内容としては、自由は利いているけど、
予算調整すると、結局工務店仕様に。。

ここで一旦落ち着いて、他の候補を探します。

調べているうちに、設計士という選択肢があることに
気がつきます。

自由度が高いのが特徴みたいだからいいかも。
ということで、いろいろ調べます。

なんとなく、事例の雰囲気が好きだし、
見た目が親切な感じということで、
とある設計事務所へ問い合わせをします。

アポをとって、面談してみると、
想像以上に、話しやすいし、いろいろ聞いてくれそう。

そこで、費用はかかるけど、提案してもらおう!
ということで、要望を全て伝えました。

さて。
その提案はどうだったと思いますか?

明日、そのお話していきますね。

会社の成り立ちや歴史、目指す未来、社風を意識して設計された社屋・to be Designed 船坂大樹さん


社屋の設計では動線計画や来客時の外部の方の立ち入れるエリアの明確な区分けは綿密に計画する必要があります。
 
社屋についてto be Designed 船坂大樹さんに伺いました。

お話を伺った建築家

 

ユーザー to be Designed 船坂大樹 の写真
札幌市東区北33条東3丁目2-10-302
011-711-9399

貴社が社屋の設計をてがけるようになったきっかけを教えて下さい

 
鐡拓~かねひら~のクライアントは、約25年前からの友人です。
お互いがまだそれぞれの分野の設計事務所に勤めていた時の協力関係でした。
時が経ちそれぞれが独立し、クライアントが社屋を新築する際にぜひお願いしたいとの要望で実現いたしました。

社屋の建設費はどれくらいかかるでしょうか?

 
具体的な数字は控えさせていただきますが、木造在来工法2階建、特別な設備が備わっているわけではないので一般住宅とさほど変わりません。
ただ、外壁はコールテン綱の下見板張りや内部仕上のレンガの透かし積みなどは少しばかりコストアップの要因になっています。
事務所空間などは、安価な構造用合板の仕上げにてコストバランスを取っています。

社屋の設計で注意している点を教えて下さい

 
動線計画や来客時の外部の方の立ち入れるエリアの明確な区分けなどは綿密に計画いたします。
また、クライアントである社長のご意見のみならず使われるスタッフのご意見も取り入れて設計いたします。

社屋の外観デザインで注意している点を教えて下さい

 
外観デザインは会社のイメージを印象付ける大事な要素のため、その会社の成り立ちや歴史、目指す未来、社風を意識してデザインいたします。

社屋の耐用年数を伸ばすために工夫している点があれば教えて下さい

 
鐡拓~かねひら~では外壁にコールテン綱を使用し、外壁の耐用年数を上げています。
その他、例えば沿岸部では金属系の外壁や屋根を使用しないなどその地域にあった素材選びをしています。

「鐵拓~かねひら~」の設計で工夫した点を教えて下さい

 
北海道江別市という土地に根付く100年後にも残る建築を建ててくださいとの要望にて、その会社のイメージを外壁のコールテン綱で表しました。
会社の顔でもあるエントランスは伸びやかかつ大胆な構成とし、来社する方を迎え入れる空間としました。
外部でお仕事をされるスタッフが多く、月数回集まる全体ミーティングの際、社長とスタッフのお互いの顔が見える様すり鉢状の事務所空間としました。

「鐵拓~かねひら~」は新築のようですが、社屋のリノベーションも引き受けていただけますか?

 
もちろん、リノベーションもお受けすることは可能です。

貴社に設計監理を依頼できるエリアを教えて下さい

 
基本的に北海道内でしたらどこでも可能です。
もちろん、ご依頼いただければどこでもお引き受けさせていただきます。
愛知県名古屋市近郊であればそちらにも拠点がありますのでお引き受けしやすいです。

to be Designed 船坂大樹さんの社屋・設計事例

 

画像 建物の名称 紹介文
鐵拓〜かねひら〜

農地の給排水能力向上と土づくりのための「暗渠排水」を施工する企業さんの社屋です。
トレンチャーという機械の剣先を自社で研究・加工をし特許まで取得してます。
その鋼材加工技術等の企業イメージを表現したデザインとしました。

I-4531、耐震リホームを考えています(愛知県)

ユーザー Nobu4531 の写真
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愛知県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

拙宅は築36年の二階建て36坪の家ですが、耐震性が悪いと判定され 耐震リホームを考えています。減築をして平屋にして、補強リホームをしたいと思っています。取り組んでいただけないでしょうか。
 
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I-4530、土地購入を迷っておりご相談(福岡県)

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福岡県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

現在土地購入を迷っておりご相談させて頂きたいです。福岡県岡垣町******にある249.32m2(公簿)の下記ページ土地です。https://**********

すでに間知ブロックがある土地で、擁壁の補装費用は不要と不動産会社よりお聞きしています。実際、希望するハウスメーカーでこの土地の場合、建築できる設計図プランをお見せ頂くと、「土地の面積は249.32㎡ですが、北側~西側にかけての擁壁(間地ブロック)が敷地の内側に斜めに施工してありますので、実際に使用できる有効面積が約200㎡位になると思います。また、法的に南側と東側は境界ラインから1m幅をとることが必要になります。」とのことでした。

上記URLページをご覧頂き、この土地での建築最大有効面積をご教授頂きたく今回御相談させて貰いました。よろしくお願い致します。
 
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I-4529、賃貸併用住宅を模索しております(兵庫県)

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兵庫県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

お世話になります。
兵庫県西宮市にて、数年前より土地探しに専念しておりますが、最近の土地値の上昇に参っています。
最近では現状打破にあたり賃貸併用住宅を模索しております。
そんな中、めぼしい土地が出てきましたが、とても高くもう少し安くなるのを勝手に期待しています。
接道間口が6.5m程、前面道路幅10m程で南向き、第1種中高層、約30坪、建ぺい60、容積200で、賃貸併用は成り立つものなのでしょうか?また車は2台停めたいです。
現自宅の感覚により、自宅部分には100平米は欲しいです。また、自宅と賃貸とは顔を合わせないようにもしたいです。(賃貸部分は100平米?)
これらは成り立ちそうなものなのでしょうか???
土地に5000万円弱、建物には坪100万円程でみておいていいのでしょうか?
 
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I-4528、自給自足可能な家の建築(神奈川県在住・建設予定地は埼玉県)

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現住所‐都道府県: 
神奈川県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

埼玉県飯能市に自給自足可能な家の建築をしたいのですが、補助金・助成金を利用し、出来るところは全て自分で行いたいです。
大人1人子供2人の住居可能であれば広さにこだわりはありません。
土地購入未、予算500万円。
力を貸していただける建築士の方ご連絡をお待ちしております。
よろしくお願い致します。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





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昨日までは、いい土地と出会うために
どんなところを気にした方がよいのか。

いろんな側面からお話しましたよね。

数千万から億になるかもしれない買い物なので、
しっかりとした根拠を持って購入できた方が
よいかなと思います。

読み込んで考えていただいてもいいのですが
サポートしてくれる設計士と一緒に土地探しをする
という方が、より早く出会えるかもしれませんよ。

さて。今日からは違うお話です。

以前、お問い合わせをいただいて、
先日、お会いした、とあるご夫婦のお話。

「ナイトウさんにお願いすると・・」
「すべてが自由設計なんですよね?」

そんな問いかけをしていただきました。

「はい」とお答えする前に。。

なぜ、そんな問いかけをしたのかをお聞きしたら
その意図が結構深かったので、それについて
ご紹介していこうと思います。
(ご紹介することは了承いただいてます)

直接お会いしてから、かなり早い段階で
先ほどの問いかけをされました。
相当気になっていることなんでしょう。

ご夫婦から、なぜそんな話になったのか
について順に話してくれました。

どうやら。
私とお会いする前に、工務店と設計士の2社に
ご相談をされていたそうです。

まず最初は、「完全自由設計」を売りにした
その地域の工務店でした。

まずは、話を聞きにいこう!ということで、
会社へおじゃましました。

社長と設計士が対応をしてくれます。

いろんな事例を見せながら、施主からの
いろんな要望を取り入れて家をつくってます。

完全自由設計で、何でもできるので、
わがままをたくさん言ってください!とのこと。

その時は、自分たちのこだわりを取り入れた
自由な発想の設計をしてもらえると思ったそうです。

最初に面談した時に、いろいろこだわりを聞かれて、
それをもとに提案をしてくれることになりました。

かなり細かく、いろんな要望を伝えました。

いよいよ提案をしてくれるということで、
ワクワクしながら工務店へ行きます。

楽しみにしていた提案を、社長と設計士から
してもらいました。

それを見て、ビックリされたそうです。
何にビックリしたかというと。。
いろいろ伝えた要望が盛り込まれていなかったから。

あまりの衝撃で、何を質問していいのか。。
そんな中でも、いくつか問いかけをしたそうです。

その答えは。。
「できないことはないけど、こちらがオススメ」
「それよりも、こちらの方がいいですよ」

あれ?なんかおかしいぞということに。。。

明日に続きます。

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