ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

とってもきれいな青空です。

手前の黒い外観の家。

数年前に竣工した家になります。

パッと見はシンプルに真四角のハコ型なんですが、

玄関先やバルコニーが引っ込んでいて、

そこがいいアクセントになってます。

到着したら。。

家の庭先で、お子様が、ワイワイ楽しんでました。

家の南側に大きな庭があるのですが、

人工芝が敷いてあって、そこを、お子様二人が

走り回ってたんです。

なんか、そういうのっていいですよね。

微笑ましく拝見してました。

そうそう。

うかがったのは、ちょっとしたことで相談があったため。

資料を取り揃えて、お話してきました。

といいつつ。

話の半分くらいは、近況報告など。

とっても、楽しい時間となりました。

ありがたいですね。

こちらのブログでよく登場しますが(笑)

私に大好きなタイルたち。

こちらは、名古屋モザイク工業のショールームです。

昨日、とある家のタイルを選定するために、

久しぶりに行ってきました。

というのも。

コロナの影響で、ショールームは、ずっと臨時休館でした。

見たくても見れない時期が続いていたんです。

休館が、やっと解消されて、いよいよオープンへ。

ただし。

完全予約制ですけどね。。

平日であればと思って、予約入れて、

やっと昨日うかがえたんです。

やはり、カタログだけでなく、実物見ながら選定できると

いいですね。

ほんの1時間くらいでしたが、楽しい時間になりました。

そうそう。

こちらは、とある家づくりの現場。

昨日、ちょうど駐車場のコンクリートを打ったところでした。

職人さんが、丁寧に、コテで表面をならしてくれています。

あまり天気がよすぎて、表面の乾燥が早いので、

表面が固まってしまわないよう、丁寧ですが、

急ぎで、ならしてくれていました。

ちなみに。

右と左で、仕上がりが違うんです。

左は、完全な仕上がり状態で

右は、これから最終の仕上げをする前なんだそうです。

現地で見ても、その差がわからないほどなので、

写真では判別できないと思いますが。。

職人のこだわりを強く感じました。

そういうのって、素敵ですよね。

もうすぐ梅雨入りしそうなので、その前に

コンクリートが打てて、よかったです!

毎日いろいろ進行中。

ユーザー プライム一級建築士事務所 西島正樹 の写真

この度、プライムのFacebookページをつくりました。
プライムの作品や活動を、より身近に感じていただければと思います。
是非、ページにお越しください。

https://www.facebook.com/プライム一級建築士事務所-115139716886632/

ユーザー アーキシップス京都 古前極 の写真

高気密高断熱住宅を計画する際、もっとも注意する3つのポイントがあります。
それは、
1 断熱 外壁・屋根天井・床の断熱材で、熱・冷気の出入を防ぐ
2 気密 開口部(窓や扉)や屋根天井・壁・隙間の、空気の出入を防ぐ
3 換気 室内温度を保持できる換気扇を採用する
何しろ、冬は熱の50%弱が窓から逃げるし、夏は70%以上の暑さが窓から入ってくると言われているのです。
窓からの熱の出入りをコントロールすることで、快適な室内環境に近づきます。

空気層で断熱性能が高まるペアガラス

その具体的な方法はといえば、高気密高断熱仕様の窓を選択することです。
断熱に関する意識が今ほど高くなかった頃は、窓といえば単板ガラスのアルミサッシでした。
戦前からの家に見られるような木枠の窓から比べると、気密性や防犯性に優れ、窓といえばアルミサッシを思い浮かべるようになりました。
ところが、断熱性能の観点からいうと金属のアルミ枠も単板のガラスも熱を伝導しやすく、冬季の結露が問題になりました。
そこでペアガラスという概念が広まりました。
空気層を挟んだガラス2枚からなる、ペアガラスサッシです。
空気層が熱伝導を抑え、単板ガラスのサッシに比べて2倍の断熱性能があると言われます。

トリプルガラス+樹脂で最強 出典:YKK AP

またガラスを固定するサッシには、熱伝導しやすいアルミではなく、熱を伝えにくい木や樹脂を使った製品も現れました。
北欧や北米から伝わった木製サッシは一時期大変人気が出ましたが、高額なコストやメンテナンスなどの問題で、広く普及するまでには至っていません。
現在では熱伝導率が金属より低い樹脂を使用したサッシが、高断熱サッシの代表になりつつあります。
ガラスに関しては2枚から3枚へ、断熱効果がペアガラスの2倍と言われるトリプルガラスの時代が来ています。
現在のところ、サッシは樹脂、ガラスはトリプルが最強の窓といえます。

遮熱も効果あり

もう一つ、忘れてはならない断熱の方法があります。
「遮熱」つまり家の外から中に入る熱を遮る工夫です。
真夏の日射は生垣やオーニング、外付けブラインドを使用して、窓の外でブロックすることができます。
冬には中から外へ熱が出て行きますが、カーテンやレース、ブラインド、障子など室内側のブロックも効果があります。
昔から言われている生活の知恵ですが、理由はあるのですね。

京都の建築家設計事務所アーキシップス

ところで、注文住宅の現場では採用率が高まってきたトリプルガラスの樹脂サッシですが、一般化したとまでは言えない状況です。
その理由としては、コストが高い、設計自由度が低い、窓が重い、窓枠が厚く室内面積を圧迫しやすい・・・などなど。
住宅に求める性能は窓だけではないので、全体のコストや家を建てる目的を俯瞰しながら、バランスのいい計画を心がけましょう。

このコラムは、注文住宅を計画する方の参考になることを目的に、弊社の経験に基づいて書き下ろします。
トピックス、技術、経験の内容は、主観に基づくことをご了承ください。

ユーザー TAM建築設計室 新井敏洋 の写真

富士山1000mにある十里木高原の山小屋の立地は樹木に囲まれ湿気が多い。

新築当時はカビ点検、処理など来訪時の最初の仕事だったが、

5年目となり木造りの材料の湿気はほとんど抜けて、滞在中は常に2台の除湿機を回して湿気を抜いて退出するので、来訪時の室内の気になる湿気、異臭はない。

ベッドカバー等は常に持ち帰り洗濯乾燥させて除湿剤入りケースに入れてあるので問題はなし、洗濯ものも浴室を乾燥室として除湿機を回しているので、乾燥状態で収納できる。

使用後の木張りの浴室の乾燥にもなり一石二鳥、いまだに黒カビ一つない。

留守中も空気清浄機をつけて発生する菌類を捕集しているが、

梅雨前ということもあり、除湿剤交換とともに、退出時にエアゾールタイプの防カビ材を使用してみた。

大手メーカーのものは効果小でも安全性、環境配慮はあると思い使用した次第である。

後で調べると、成分はIPMP(歯磨き粉、ニキビケア)、エタノール、DME(ガス)とのこと。

また、以前クッションにカビ臭がでて丸洗いしたこともあるので、ダニスプレーを天日干し後の布製品に使ってみた。

こちらはフェノトリン(ピレスロイド系)とのこと、我が家ではヒバ油(虫除け)、エレミ油(芳香)の天然成分剤を使用しているが、時間が空くので気にはならない。

月に1回行ければと思っているので、今回この方法がうまくいけばこれをルーティンワークとすれば良い。

防カビ、防ダニ材も食料買出しのスーパーで見つけたもの、種類が豊富でどれにするか迷ってしまったが、地場に合った品ぞろえなのでしょう。

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

まず簡単に言うと…建築士の免許を必要としない範囲の規模・構造の建築物でしたら、設計者の名前を書く欄に申請者個人の名前を書いて建築確認申請を行うことが可能です。
具体的には、木造住宅であれば100㎡以内…鉄骨造であれば30㎡以内…等々小規模の限られた範囲にはなりますが(^^;

また個人でもできるはできますが、建築士の免許があると小規模な建築確認に関して図面類の一部省略ができる「特例」等があったりします!
建築士の免許を持ってない方が確認申請を行う時には、この「特例」は使えずとてもめんどくさい書類手続きに加え、揃えなければならない図面の多さに悩んでしまうと察します(T_T)

このように個人でできる申請はありますが、規模の大きい小さいにかかわらず提出しなければならないある程度の形は同じなのでなかなか大変だと思います。
合わせて昨今の状況として、中間検査、完了検査等々の検査関係も建築に関して大切な要素になっていますので、やってみるとわかると思います!

最後に…
確認申請という作業は建築をつくる上で必ず付いてまわる作業ですが、できればやりたくなかったりします(笑)

オリジナルの間取りを提案するセカンドオピニオン

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最近、iphoneの電池の消耗が激しい
みーくん@建築家紹介センター(58歳)です。
もう古い機種なので新しい機種に買い換えるつもりです。

6月ももうすぐ半ばですね。 
6月といえばあじさいの季節。 

雨の多い季節ですが 
「洗濯物を干したまま出かけたら
 雨が降ってきて洗濯物がびしょ濡れ・・・(T_T)」 
とならないように出かける前には洗濯物を取り込むようにしてくださいね 

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■建築家紹介センター通信 2020/06/08

【オリジナルの間取りを提案するセカンドオピニオン】

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■オリジナルの間取りを提案するセカンドオピニオン

工務店に間取りを作ってもらったが、
何回打ち合わせしても希望の間取りにならない場合があります。

そんな時に間取りを提案していただける
”間取りのセカンドオピニオン”というサービスを提供している
建築士の方がいらっしゃるそうです。
 
セカンドオピニオンについてアトリエコジマ 宮崎雄策さんに伺いました。

・具体的にどういうことをやっていただけるのでしょうか?
 
当社では、一般の設計と同じように敷地条件、お客様の希望等をお聞きして
オリジナルのプランニングを行います。

各階平面図、外観パース、内観パースなどで
設計の意図を読み取っていただきながら、
納得できるまで何度でも変更して打ち合わせして進めて行きます。
 
多くのケースでは時間の制約があり半月から1ヶ月くらいで完了します。

時間的に余裕のある方は半年以上かかって
納得のいく内容になったと言うケースも……続きはこちら↓

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■当サイト会員建築家の設計事例

▼栃木県
 久部の住まい
 一級建築士事務所 林芳雄建築設計室 林 芳雄
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今回、紹介する設計事例は
栃木県の「久部の住まい」です。

依頼者は建物を建てる前は

「変形敷地である
 方位が45度ずれている……」

と悩んでいました。

そこで

「実例を見て、数寄屋建築で培った経験を基礎にしながら、
 現代的な感覚とセンスを持ち合わせた建築家だと思ったので……」

と一級建築士事務所 林芳雄建築設計室 林 芳雄さんに依頼しました。

林さんは、1階と2階にウッドデッキがあり、
シンボルツリーとアウターデッキのある家を建てました。

「クライアントは今回の家造りにあたり、
 確固たるポリシーを持たれており、具体的な要望を含め
 何十項目に渡るメモを用意されていました。
 
 その要望を確実に理解した上で、
 プランとしては核となる2階建てゾーン(1Fリヒ゛ンク゛等・2F寝室等)を
 コートに面して配し、そこから2つの平屋ゾーンをコートを取り囲む様に
 派生させました。
 
 又、各ゾーンを連結させるメディアとしてアウターデッキを設け
 家族のコミュニティーの場とし、動線や心理的閉塞感の排除を試みました。
 各ゾーンの接続部よりコートとシンボルツリーを介し、
 さまざまな家の表情が楽しめ、
 思った以上の開放感とダイナミズムを喚起できたと思います。」

と言っています。

依頼者には

「3年前に完成した自宅の設計・監理でお世話になりました。
 建て主の思いを誠実にくんで、
 それをどう図面に落とすかを情熱的に追求してくださる方です。
 数寄屋建築で培った確かな知識や経験を基礎にしながら、
 現代的な感覚とセンスを持ち合わせた建築家です。
 理想の家を追い求めたいという方なら
 一度ご相談なさることをお勧めします」

と言っていただきました。

変形敷地に家を建てたい方は
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I-2552、セルフ(ハーフ)ビルドを目指して、土地を探しています(神奈川県)

ユーザー tx650 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
神奈川県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

セルフ(ハーフ)ビルドを目指して、土地を探しています
 
その際に、以下の点に困っています
アドバイスを頂けると嬉しいです
 
・車庫の為に掘ったり壁を作ったりが必要な土地の場合、
 その費用がわからず判断に困ります
 
・古い擁壁(検査済でない)がある土地の場合、
  建築が可能か?
  基礎などにかかる余計な費用?
 などがわからず判断に困ります
 
・不動産屋さんから見ると、セフルビルドで土地を探している人が
 少ないらしく上記などがネックになり話が進みません
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





I-2551、新築木造アパート建設(兵庫県)

ユーザー まさやん2551 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
兵庫県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

兵庫県尼崎市・大阪市内で新築木造アパート建設用の土地購入を検討しています。
どれくらいの大きさの建物が建てられるか、ボリュームチェックと簡易的な平面図作成をお願いしたいです。
ご対応いただける場合は費用と期間をご連絡いただければ幸いです。
 
直近で尼崎市内で1件お願いしたいものがあります。
よろしくお願いいたします。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、とある家づくりの打ち合わせへ行ってきました。

その際に話題となった話のひとつなんですが。。

こちらの家づくりでは、道路と敷地で、最大1.5mほどの

高低差があるんです。

駐車場は、高低差の少ないところでつくるのでいいのですが、

家は高台に建てたいので、その高低差は残ります。

つまり。

道路のつなげる必要はないんですが、

敷地を最大限広く確保したいということであれば、

道路境界線上に、土を留めるための擁壁が必要になります。

普通に、コンクリートブロック積んでおけばいいでしょう。

なんて、軽く考えてはいけませんよ。

よく、敷地の境界線上に、その境界を明示するために

積んだりするコンクリートブロックでは、弱すぎます。

弱い??

はい。

ブロック単体は、それなりの強さとしても、ブロックとブロックが

とこまで行っても、弱くなりがち。

その高さは、高くても、1mが最大なんですよね。

今回のように、1.5mとなると、普通のブロックでいけません。

それ専用で、強度の強いブロックが必要です。

そうすると。そもそも、基礎が全然違うので

コストも、ものすごく高くなります。

距離が長かったりすると。。。

100万円単位になったりするんですよ。

しかも。

敷地の条件によっては、開発許可申請という

とても手間のかかる許可申請が必要になるため、

その辺もネックになります。

何か方法はないのか??

ということで、昨日お話したのは、大きく二つです。

高低差を30度勾配にすれば、安全だという扱いになるので、

30度にして、その表面を芝生で仕上げる方法があります。

見た目はとってもきれいですよ。

憧れますよね。

でも。。。

斜めなので、芝狩りがとっても大変なのと、

草が生えてくるのも避けられず、草刈がこれまた大変です。

30度って、結構な勾配ですからね(笑)

じゃあ。ということで。

大きめの石。

こちらの画像は、割栗石ですね。

斜めなりに、防草シートを敷き詰めて、

大きめの石を敷き詰めていきます。

石が落ちていきそうな感じがしますが、

しっかりと密に敷き詰めれば、お互いの摩擦もあって、

結構しっかりとしているんです。

こうすると、草が生えても、根が張りにくいので、

ササっと抜けますし、増えていかないですね。

見た目は、芝に比べると、寂しく感じるかもしれませんが、

その辺はグッとこらえましょう(笑)

道路側に、1.5mの擁壁で圧迫感があるよりは、

ある意味、街並みにも貢献してると思いますよ。

こうすることで、余計な許可申請はなくなるので、

オススメです。

こういった土地は、結構あります。

もちろん、この方法が、全ての土地に有功ということでもない

のですが、やり方次第では、採用できますので、

専門家と相談しながら、検討してみてください。

そうそう。

こういった造成にする費用も、家づくりの予算には必要。

できるだけ予算をかけないようにできれば、

その分、家の方に予算を避けるので、

突き詰めて考えてみてくださいね。

ユーザー 南俊治建築研究所 南俊治 の写真

掘り込み車庫の拡張方法には横幅か縦奥行きかという選択肢がありますが、横はスパンが広がることから梁成高さがない場所では不可能です。奥ならまだ施工はやりやすいですが、駐車場の機能からすると望ましいとはいえません。
結論からいうと掘り込み駐車場は施工柔軟性が乏しくあとから出来ないと考え、最初にしっかり計画されることです。

一級建築士 南 俊治

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