洗面化粧台。
というと、どうしても、主要メーカーの既製品になったりします。
もちろん、それもいいセレクトですよ。
だって。既製品の洗面化粧台って、とてもよくできてます。
たとえば。
水栓が天板でなくて、壁面についてたりします。
それって、根元で水がたまらないので、
汚れも付きにくく、掃除もしやすいですから。
壁付の水栓にすれば、同じようにはできますが、
洗面のボウルと一体成型で、水栓が立ち上がっているので、
壁に比べると掃除は抜群にいいです。
そう。
実用的な意味では、既製品ってよくできてるんです。
そんな既製品の良さも生かして、見た目も。。。という方。
実は、一枚目の写真をよくご覧ください。
造り付けの洗面に見えますよね。
実際、大部分は、造作ですよ。
でも。洗面台と水栓は。。。。
LIXILというメーカーの既製品なんです。
それを分解して、造り付けの家具に合体させちゃってます(笑)
見た目、いい感じです。
しかも、清掃性は抜群ですから。
いいアイデアなんですが、一つ注意点。
一旦分解するので、メーカーの保証はありませんから。
でも。いいとこどりした感じがいいですね。
こちらはどうでしょう。
ブラックでかっこいいですよね。
こういった、デザイン性を取り入れた既製品もあります。
サンワカンパニーという名前で検索してみてください。
いろんなおしゃれな洗面台に出会えますよ。
ただ。
こちらの家では、三面鏡は、主要メーカーを採用してます。
鏡と鏡の間に、ライン状に照明が入っているのは、
既製品しかないので。
でも。全体でみれば、おかしくないですよね。
こちらはどうでしょう?
ホテルを思わせるようなデザインです。
幅が1.65mもあるんですが、ボウルが一つ。
ゆったり使えますね。
家族が並んでも大丈夫なように、ミラーも洗面と同じ幅にしてます。
宙に浮いたようなデザインなので、かなり高級感がありますよね。
天板の使ってる人工大理石も、ちょっと高めの素材ですしね。
水栓もシャープなデザインのものをセレクトしてます。
見た目は、かっこよくて、きれいです。
ただ。収納力や清掃性は、既製品には劣りますかね。
(もちろんコストをかければ、もっと収納は増やせますが)
たかが、洗面台。
されど、洗面台。
何を大事にするのかで、いろんなやり方ありますよ。
そういった自由度って、大事にしたいですね。
オーディオルームとしての防音室の事例を2つご紹介したいと思います。
1例目は、約35坪の鉄筋コンクリート+木造の混構造の住宅の1階に設けたオーディオルームの事例です。プロ仕様のオーディオ機器を好きなだけ配置して、近隣に迷惑を掛けずに音楽を楽しみたいというのが建て主さんからの希望でした。
敷地にはもともと1.5m程度の高低差があり、ちょうどその高低差の分を掘削して、鉄筋コンクリート造のオーディオルームを埋め込みました。いわば半地下のような防音室です。部屋の6面が厚さ20㎝のコンクリートで出来ていますが、壁面にはさらに防音シートを張った上に天然木の合板で仕上げています。その上半地下にある事で、さらに防音効果が高められています。
室内側は合板の裏に、断熱効果と適度な吸音性が得られる羊毛断熱材を入れてあり、音響効果を考慮し、天井の一部を傾斜させていて、出入り口のドアは鋼製の防音扉になっています。防音室の仕様としては、ややハイレベルの仕様です。
2例目は、約40坪の木造住宅の1階に設けたオーディオルームの事例です。こちらも趣味のオーディオを、隣家を気にすることなく大音響でも楽しみたいという、建て主さんの要望に応えた防音室です。
構造は木造ですが、オーディオルームの部分は床レベルを70㎝ほど地中に掘り下げ、鉄筋コンクリートの腰壁にして遮音効果を上げています。木造部分の壁面の遮音には、21㎜厚の構造用合板と石膏ボードを重ね張りして主に重低音の遮音効果を、壁の中には断熱性能と主に高音を吸収する吸音性能を兼ねた、セルロースファイバーを充填しています。
また、窓は最小限の採光と換気のための小さな窓を1箇所に絞り、出入り口のドアは四周にゴムパッキンを入れた防音扉になっています。防音室の仕様としては、ローコストで可能な仕様と言えるかもしれません。
敷地は都心の住宅密集地にあり、三向を建物に囲まれた細長い変形敷地です。南西側隣地の屋上から見下ろす 細長い建物の中間に1Fコート、2Fデッキテラスの外部空間を設けたコートハウス
建て込んでいる敷地のためプライバシーや採光通風のとり方。一軒家の良さをいかした城が出来たら楽しいと思う。日当りが良く風通しの良い開放感のある家。
空間の使い方やデザインや色使いのセンスが好き
敷地は都心の住宅密集地にあり、三向を建物に囲まれた細長い変形敷地です。南西方向にある唯一 ” 抜け” を生かせる位置に外部空間(コート、デッキテラス)を設けたコートハウスとして、周囲の視線から内部を守りながら居住環境を高めました。住宅密集地でありながらも自然の光や風を感じながら暮らせる、音楽が趣味の共働き夫婦のご家族と、愛猫と暮らす叔母さまとの完全分離型の二世帯住宅です。
外観 SE構法(木造金物工法)の強みを生かした、袖壁の無い間口いっぱいのピロティ空間
1階に設けた子世帯の玄関 上下足ともタイル貼左側は下足入れなどの壁面収納で、木製の箱階段も収納になっているコンパクトでありながら収納は充実している
2階は階段を挟んでリビングとダイニングキッチンがあるワンルームDKとLの間にスタディコーナー
ダイニングキッチンを見る家電・食器収納は側面に設けて、キッチン背面には大きな窓を設けている
2階LDK 階段を挟んで手前がダイニングキッチンで奥がリビング 外に離れの音楽室に繋がるデッキテラスがある
デッキテラスからリビング側を見る 上部の出窓が庇を兼ねていて、右上のオーニングを天候に合わせて出し入れする
リビングからダイニングキッチン方向を見る 板張りの天井が広がりを与え、一体感を強める
3階への階段 階段からリビングを見下ろす踏み板はチークのフローリングに色を合わせて着色
子供室 天井が高く大きな出窓が広がりを演出 中庭面する
外観夕景 子世帯と叔母さまの玄関扉が並んでいる
<保育園設計> 至急(3日間)で融資を取りたいので設計図面と費用概算を提出いただける方。 34坪、川崎市内 2021年度開園に向けて急いでいます。 よろしくお願いいたします。 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
近々に家を建てたいと考えています。家を建てるにあたって最も重視するのは、気学的に良いとされる間取りや施工時期です。すでに気学の先生に鑑定していただき、ほぼ間取りがきまっています。施工時期は今すぐで、設計にかけられる時間はあまりありません。その様な条件を建築家にご提示して設計していただくというのは、失礼に当たりますか?また、妻の父が大工をしているので、父に建ててもらいたいと考えているのですがそれでも良いですか? 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
昨日、とある家づくりの打ち合わせへ行ってきました。
打ち合わせは、土日に集中してしまうことが多いので、
平日に打ち合わせしていただけると、とても助かりますね。
さて。
昨日のテーマは。。
予算の最終調整
でした。
これまでに、いろいろと打ち合わせを重ねてきて、
変更等をしてきました。
プラスの内容もあれば、マイナスの内容もあります。
といっても、プラスが圧倒的に多いんです。
前回、その変更内容と金額のリストを提示して、
少し前振りをしていたんです。
次回(今日)、予算の最終調整しますので、
このリストをじっくり見てきてくださいねって。
今日、最初にお会いしたら。。
ご夫婦で話をしていたら、結局すべてやめればいいんじゃない!
なんて、ちょっとよからぬ空気になって、終わったらしい。。
それをうかがって、こうお伝えしました。
「予算との調整って、投げやりになることでも、
ネガティブにとらえることでもないんですよ。」
「この家づくりで、何を大事にするのか、何が譲れないのかを
確認するための機会なんです」
「一つずつ、リストを話しながら、確認していきましょう」
そんな感じ。
でも、そうお伝えしたところで、ご夫婦ともに安心されたようで、
スムーズに打ち合わせに入っていくことができました。
最終的には。。
完全に予算内ということではなかったのですが、
ちょっとプラスしてもいいかなと思っていただける、
納得の金額まで、絞り込めました。
もちろん。投げやりでないですよ。
家づくりって、理想を追求するだけでなくて、
現実(予算とのバランス)も、大事な要素なんです。
今後の人生を過ごしていく場所にするためには、
本当に何が必要なのか。
それを考えるプロセスなんですから。
皆さんも、ぜひぜひ前向きにとらえて、
予算調整してください。
長野県松本市に計画中のインキュベーションセンターである。
長野県松本市に誕生するインキュベーションセンターとして、どのような建築的表現としたら良いか。
コンセプトの建築的表現が良い。インキュベーションセンターとしての建築的表現が素晴らしい。何かが起きそうな期待を持たせてくれるデザインである。
建築はコンパクトな3階建てとし、外装には地場産のカラマツを採用している。内部には「EGG」と称する交流ロビーがあり、ここから新しい交流が生まれることを期待している。
交流ロビーのコンセプトが面白い。全体構成はコンパクトにまとめながら、随所にデザイン的な面白さがある。
計画概要&コンセプト
SITE PLAN &1F PLAN
2F PLAN
3F PLAN
ELEVATION-1
ELEVATION-2
SECTION
道路側外観 左側はガレージ 中央付近の塀の間から玄関へのアプローチがはじまる
無駄なスペースが多く、冬寒いので全面床暖房できるようにしたい。家族4人それぞれの趣味を持ち、異なる時間を過ごすことも大切にしている。犬と猫とともに暮らす家で、逃げてしまわないような配慮。犬(チワワ)が自由に生活できるスペースと3匹の猫にはキャットウォークの設置。
意向を偏り無く一つ一つ細かく取り入れてくれているのが良かったです。模型に光を当てた写真等実際の空間をイメージすることが出来ました。
「機能・効率性が高く、収納に無駄がなく、家族それぞれの趣味や時間を大切にしながら、ペット(犬・猫)とともに暮らす居心地の良い住まい」を家づくりのテーマとした4人家族とペットの住宅。建物は中庭を設けたほぼ平屋のコートハウスとすることで、将来にわたって周辺環境の変化に左右されない、バリアフリーの安心安全な暮らしを続けていくことを可能にしています。犬・猫は安心して中庭で遊ばせることができ、猫はリビングのキャットウォークを使って2階の猫テラスへ自由に行き来できます。1階は全面床暖房としている。(水蓄熱アクアレイヤー/株式会社イゼナ)
大きな中庭に面したLDKを見る アイランドキッチンでレンジフードは空中に吊られている
LDKは中庭に面して大きな掃出し窓が設けられている 窓際の床スリットから床暖房の温風がでる
中庭には古木オリーブのシンボルツリー 左手に見えるガレージには中庭を通ってLDKからも出入りできる
古木オリーブの植わる中庭を見る 床はコンクリート平板で雨水は隙間から下に落ちて流れる
家族一緒にキッチンが使えるアイランドキッチン
東側の壁面には、下を犬の居場所(食事スペースなど)にしたベンチ、猫ステップ、デスクコーナー、キッチン収納が並ぶ
バスルームはハーフユニットで壁はタイル貼バスコートに面している
寝室 中庭とバスコートに面した掃出し窓で広がりを感じる
猫脱出防止用に、開口部を光や風を通すファイバーグレーチングのパネルで塞いだ猫テラス地窓を通してLDKが見える
中庭の夕景 コートハウスなのでプライバシーは守られている
このページでは居酒屋というタグのついた設計事例を一覧で表示しています。
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
今住んでいる家がハウスメーカだったので、住み替えに際して再びとは思いましたが、制約なく土地探しをしたくていろいろ模索した結果、建築家のアドバイスが聞けるこのサービスに出会いました。...
この度、16日に委託検査業務の掲載をしていただきまして誠に有難うございます。弊社が東京と言うこともあり、東京都・横浜市・神戸市の方から、ご連絡いただき、現在委託業務の説明を...
お仕事を依頼した建築家:本多建築設計事務所 ...