●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
三重県津市郊外にある津カントリー倶楽部内の宿泊施設です。
18番ホール奥の空いていたスペースを有効利用して緩やかなアンジュレーションの中に3棟の建物を配置しました。
3棟は宿泊のためのロッジとヴィラ。そしてその中間にあるラウンジが2棟を繋ぎます。
それぞれの建物の随所に、雄大な景色を切り取るピクチャーウインドウを配置しています。
外壁は伊勢神宮にも使われている岐阜加子母村のヒノキを使用し、建具はすべて木製建具としています。
木造平屋で自然素材だけを使用し、建築が周囲の自然に溶け込むようにデザインしています。