ユーザー 南俊治建築研究所 南俊治 の写真

近代建築はピロティー、水平連続窓、自由なプラン、屋上庭園、自由なファサードといった5原則で構成され、それがもてはやされた時期がありました。そこで、本来日本の伝統建築である軒が深い建築は世界基準から離れることになりました。そして最近は風土に鑑み、軒のある建築または、写真は私が独立して初めて設計した相生の教会ですが、軒の代わりにポーチを導入し、陰影を創出した現代的な景観となっています。

一級建築士 南 俊治

木立にくらす家

●設計事例の所在地: 
名古屋市千種区
●面積(坪): 
121㎡
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

敷地は、猫洞池の公園に近く、良好な住環境にあります。また、風致地区であるため敷地面積の30%の緑化が求められます。南面に開放的な庭を設けましたが、常緑、落葉樹をバランスよく配置し、プライバシーを確保しています。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

軽井沢にあるような家。
庭仕事が楽しめる家。
ペットとくらす家。
終の棲家。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

以前、弊社で手掛けました「御幸山の家」をまちで見かけ、施主よりこちらの連絡先を聞かれたそうです。軽井沢にあるような家で、緑を楽む暮らしぶりにご興味をもたれたようです。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

敷地は南と西に接道しています。建物、庭、駐車スペースの位置関係を周辺状況から判断して配置しました。2階建ですが、手前の大屋根を低くして、差し掛け屋根としています。

依頼者の声: 

スケッチや模型による様々なプラン検討から、工務店の選定、性能評価、きめ細かな現場での打ち合わせ、外構、造園の調整まで対応していただきました。庭仕事をしていると、散歩をしている人から家のことや植木についてよく声をかけられます。

その他の画像: 

南面に開放的な庭を設けました。常緑、落葉樹木を適所に植えプライバシーを確保しながら、まちなみにも貢献しています。

玄関アプローチ

木製サッシと木製の格子戸
軒の深さは約1.6m

玄関脇にはシューズクローゼットがあります

隠し框の木製サッシ

緑が程よく視線を遮ります

手前(南側)は吹抜けとなっています

書斎カウンター

寝室 薄グリーンに塗装しています。

洗面とランドリー

ハクサンボクの家

●設計事例の所在地: 
愛知県日進市
●面積(坪): 
113㎡
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

アプローチ奥の中庭に、ハクサンボクとウグイスカグラを植えました。
玄関脇の屋根の下に自転車などを置くスペースがあります。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

ハウスメーカーに相談されていたようですが、決め手に欠いたそうです。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

以前手掛けた「日進NT邸」をまちで見かけ、お問合せいただきました。後日、内部を案内させていただきご納得いただけたようです。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

家族のつながりを大切にした家。
子育てがしやすく、家事導線がしっかり考えられた家。
家族ひとりひとりが、のびのび暮らせる家。
アレルギー対策として、自然素材を用いた家。
耐震性、断熱性の高い家。

依頼者の声: 

複数のプランと形態の検討からはじまり、長期優良住宅の取得、工務店の選定、予算の調整、現場でのきめ細かな打ち合わせ、擁壁工事や外構、造園まで相談させていただきました。

その他の画像: 

北側の道路に面しています

アプローチの奥に中庭があります

中庭にはハクサンボクとウグイスカグラを植えました

玄関の脇にシューズクロークがあります

ファミリースペースの中央に階段を設けました

子育て中はキッチンから子供の様子がわかる間取りになっています

階段を上がったところ

ご主人の書斎スペース

ユーザー ❨株❩アトリエ Y&R 栗城裕一 の写真

 軒のない家は都心部ではとても多くなりました。
 昔の家は屋根が外壁よりだいぶ張り出していて外壁を守るようになっていました。日本のように雨の多いところでは至極当然の造り方だったと思います。だいたい3尺(90cm)くらいは張り出しているものが多かったように思います。ところが、最近では敷地も狭くなり、軒先や庇を張り出すのが難しくなっています。さらに、コスト削減の効果もあるので軒の出が少ない、あるいは全く軒が出ていないという住宅も多いです。
 写真も片流れの屋根で構成された小さい住宅ですが、軒は出ていません。しかし、外壁からは50mm出していてそこに破風板(屋根と外壁との間で納まりや機能的なうえで造られる板状の部材)がついています。よく建売住宅などで見かける破風板が外壁にくっついているデザインのものがありますが、これは雨仕舞が良くありません。破風板から伝った雨がすぐに外壁をたどっていきますので外壁を汚したり水分を過剰に外壁に与えたりすることになりますので、少しでも縁を切っておくことが望ましいのです。そしてそれはボックスタイプに見える都市型住宅に一定の品格を与えることにもなります。

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

今まで軒のない家をたくさんつくってきました!
最近は軒のある家にもたくさん携わってます!
私の中にはあるルールがあります…軒がないと外壁の劣化速度が速くなります。そこで外壁にある程度強度のある材料が使えること前提で軒のない家をつくります。
これは木造、鉄骨造、コンクリート造は特に関係なく採用します。
しかし…軒がないと開口部等にも影響を及ぼすので細部のディテールをしっかり考えておく必要があります。
ここまでお話をしましたが…最近は適所に軒のある家も多くつくってます。
軒のない家に問題があるわけではありませんが…基本的には軒があるほうが建物は色々な意味で安定すると思いますが(笑)

I-2495、セルフビルドを応援して頂ける設計士さん(愛知県)

ユーザー 山さん の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
愛知県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

はじめまして。
早速ですが、
セルフビルドを応援して頂ける設計士さんとの出会いを望んでいます。
場所は名古屋の天白、緑、東郷、日進あたりでと考えています。
 
私は仕事で物作りを営んでおりまして、建築における家具や建具、
その他の木工事を自ら行いたいと思ってます。
 
また、それ以外の工事もできる限り自らの手で行い、希望する家造りと(できれば)コストカットの
両面を応援して頂ける設計士さんを希望しております。
 
こちらも最大限、宣伝させていただきます。
まずは、気軽に相談させて頂ければど思っております。

どうぞ宜しくお願い致します。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、久しぶりの晴天でした。

そんな中。

とある家づくりで、建て方だったんですよね。

朝からじっくりと見ていたかったのですが、

なんやかんやと打ち合わせが入ってしまっていて、

現地に行けたのは、夕方くらい。。

今回は、大工さんたちでの建て方ではなく、

鳶が主体で、建て方をしたとのこと。

大工?鳶?

大工さんは、皆さんがイメージされた通り。

骨組も組んでいけるし、外や中の造作工事もしていきます。

鳶は?

鳶は、建て方を専門にしている集団です。

専門ということもあって、めちゃ早い。

普通だと、大きな梁は、レッカーで持ち上げながら

組み上げていくんですが、鳶の場合は。。

自分たちで持ち上げて、組んでいってしまいます。

ちょっとした差なんですが、積み重ねると大きくなります。

大工さんたちで建て方すると、一日かかりますが、

鳶が入ると、半日くらいです。

昨日も、12:30ころには上棟してたそうです。

ただし。

鳶は建てるのが専門なので、微調整はしないんです。

なので。

その後、大工さんが、微調整をしていく流れになります。

お互いの専門分野を生かしながら、進めていけるので

いいと思いますが、鳶の予定を押さえるのが難しいそうです。

話は戻りますが。

こちらの家。

とても厳しい法規制をクリアさせながらも、

妥協することなく、結構チャレンジな内容になってます。

お客様のいろんな面白いアイデアが詰まっているんですよね。

ちょっとした初チャレンジも含みます。

といっても、住宅以外では、全然普通にやったことがありますが。

完成形を想像すると。。。

ワクワクしてきます。

これから、コツコツと仕上げていってくれます。

今後、目が離せません!

そうそう。

話は変わりますが。。

4/1から、設計の契約について、法規制が変更になりました。

ということで。

珍しく、建築士事務所協会に行って、最新書式を手に入れてきました。

(私は数年に一度しか行かない場所ですが(笑))

これから、いくつかご契約となるので、

しっかりと最新版でしておきたいですから。

ユーザー ❨株❩アトリエ Y&R 栗城裕一 の写真

容積率については、皆様よくご存じだと思いますので、ここではご説明は省きます。(容積率という表題で別に小文を書かせていただいておりますのでそちらもご参照ください)
敷地が接する道路の幅員によってその容積率が変動することがあります。12m未満の幅員の道路ですと、用途地域が住居系地域の場合、道路幅員の0.4倍までになります。(決められた容積率以下かつ0.4倍ということです)商業系、工業系の地域ですと0.6倍までとなります。(これも決められた容積率以下かつ0.6倍)これらは容積率が低減される規定ですが、これとは逆に割り増しされる規定もあります。こちらはちょっとややこしいので、簡単に概要だけご説明します。敷地の前面道路が特定道路と言って幅員15m以上の道路につながっていて、敷地がその特定道路から70m以内にある場合、前面道路が6m以上ある場合に限りますが、その前面道路幅員を割り増しして計算できるというものもあります。詳しくは設計者にご相談ください。

ユーザー 南俊治建築研究所 南俊治 の写真

容積率は、基本的には用途地域ごとに規定された制限が適用されますが、その土地が面する前面道路の幅によって変わることもあります。つまり、土地に面した道路の幅が狭い場合は、容積率がさらに制限を受けるということです。

(1)第一種低層住居専用地域、第二種低層住居専用地域 4/10
(2)第一種中高層住居専用地域、第二種中高層住居専用地域、第一種住居地域、第二種住居地域、準住居地域 4/10
(3)その他 6/10

例えば、上記(1)(2)の住居系の用途地域で、指定容積率が200%の土地が幅4mの道路に面している場合、基準容積率は「4m×40%=160%」です。
容積率は指定容積率・基準容積率のうち厳しい数値のものが適用されるため、この土地に家を建てるには容積率160%以下でなくてはなりません。

I-2494、想定の建物が建てられるかのボリュームチェック・ボリュームだし(兵庫県)

ユーザー Crave の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
兵庫県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

兵庫県で新築マンションを企画しており、想定の建物が建てられるかのボリュームチェック、ボリュームだしをお願いしたいです。継続的に発生するので早さと価格を優先させて頂きます。
直近で1件お願いしたいものがありますので宜しくお願いします。
今後も兵庫県が中心となります。
宜しくお願い致します。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





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