茶畑の家

●設計事例の所在地: 
静岡県
●面積(坪): 
34坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

フルオープンなリビングは木の優しさを感じられるように床や天井の仕上げに自然の風合いの木を十分に使用し、緩やかな勾配の天井は木の魅力を十分引き出し、外部と繋がる開放的な空間となっています。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

山の窪地の見渡す限りの広い茶畑の中に建つ住宅です。
緩やかな周囲の傾斜に合わせ、南側の庇を長く突き出した建物は広く広がる浅くて低い勾配のシルエットで構成しています。
プランは周辺地域の慣習を考慮し、農作業の途中でも気兼ねなく立ち寄れるように、中央を貫く土間を介して、客間と家族の空間を分離しています。
土間には広い敷板があり、座敷に上がらなくても気軽に座れるスペースとなっています。
リビングは全開放の木製サッシを設置し、外部デッキと共に広い庭や茶畑と、外へと広がりを持ってつながる開放的な造りとしています。
詳しくは
https://www.homify.jp/ideabooks/27670/homify360
https://www.harausf.com/#!tyabatake/cvry

その他の画像: 

緩やかな茶畑の斜面を意識して、緩やかな屋根勾配と水平に広がりのあるファサードとしています。

リビング中央は扇型にくりぬかれ、畳スペースとなっています。上部の隠し扉を開けば、将来子供部屋にするための隠し部屋があります。

リビング中央は扇型にくりぬかれ、畳スペースとなっています。上部の隠し扉を開けば、将来子供部屋にするための隠し部屋があります。

カーテンの代わりに目隠し用の障子が備えられています。

建物中央を南北に貫く土間は、建物背後の茶畑を建物に取り込み、プライベート空間とパブリック空間を分ける役目もしています。

土間を挟んでリビングと客間(和室)が配置されています。

縁無し半畳畳のシンプルな空間の和室も天井は屋根勾配に沿った緩やかな勾配となっています。

I-2468、どの程度の規模の建物が建設可能であるか(東京都)

ユーザー 花咲か爺さん の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
中央区
依頼内容: 

東京都中央区**に土地を所有しています。周辺の再開発が進んでおり色々な話が動いているようです。今後のことを考え私としても私の所有地を含めたブロックが纏まった場合、どの程度の規模の建物が建設可能であるかをチェックしておきたいと思っております。
対象敷地面積は、パターン1:752.5㎡、パターン2:416.7㎡です。
用途は、ホテルもしくは分譲マンションを想定しています。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





I-2467、4LDKで建築したい(京都府)

ユーザー urimal の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
京都府
現住所‐郡市区町村: 
乙訓郡
依頼内容: 

土地35坪(700×1600)に延べ床面積29坪、4LDKで建築したいと考えています。
 
間取りの希望は、1階に土間収納、ファミリークローゼット、畳コーナーです。リビング階段等拘りはありません。
2階に寝室、子供部屋2部屋、WIC、書斎(3帖ほど)で設計を相談したいです。よろしくお願い致します。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





I-2466、傾斜地の土地の購入を検討しております(静岡県)

ユーザー ゆきえ2466 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
静岡県
現住所‐郡市区町村: 
浜松市
依頼内容: 

浜松市の傾斜地(下からのアプローチ)の土地の購入を検討しております。
木や竹も生えており、そこも合わせてお願いしたいと思っております。
地元の工務店にも大手ハウスメーカーにも土地を見ていただきましたが、地元工務店さんは『難しい』、大手ハウスメーカーさんは1ヶ月近くなりますがお返事をもらえてません。
難しい土地だと言うことはわかりましたが、予算にも限りがありご相談させていただければと思います。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





I-2465、擁壁対応やがけ条例に慣れていらっしゃる建築家(東京都)

ユーザー Naga の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

擁壁対応やがけ条例に慣れていらっしゃる建築家の方よりご意見を頂戴できればと存じます。
 
板橋区の土地購入を検討しておりますが、敷地北側の擁壁工事が必要となるようで、土地にどれだけの費用がかかってしまうのか分からず困っております。
 
95.87m2 (公簿) / 29坪
建ぺい率60パーセント
容積率200パーセント
 
北側は擁壁が古い。
東と西で2メートルほどの高低差がある。
古家がある。
 
また敷地東側には倉庫のようなものが建っており、その上に無理やりコンクリートを敷いて庭が作られており壊すことが必要となる。取り壊すと、高低差のある地面が出てきます。これらの環境下で古家撤去や擁壁工事にどれだけの費用が掛かるか見えておりません。
 
写真など詳しい資料をお送りしてご相談させていただきたく、ご連絡いただけましたら幸いです。何か過去の事例などもご紹介いただければ分かりやすく助かります。
 
何卒よろしくお願い致します。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

細長い窓。

を見ているわけではありません(笑)

注目してほしいのは、柱と柱の間に充填されている白いところ。

これ。

ご存じの方もいるかもしれませんが、

断熱材なんですよね。

表面は、しっかりカットされていて、

とてもきれいに仕上がっています。

こちらの家づくりでは、お客様が、とっても

断熱、気密にこだわってらっしゃいます。

断熱性能は、この辺の基準からすると、

相当高くって、もしかすると、北海道から青森くらい!

その断熱性能を確保するためには、

写真くらいの厚みが必要になります。

ちょうど、柱の幅と同じですね。

きれいにカットされていないと、

厚みが不足してしまうし、カットが甘いと、

内装下地がきれいに貼れません。

なので、しっかりとカットしてくれています。

ちなみに。

よく聞かれることとして、

「断熱材って何が一番いいんですか?」

それに対して、

この写真と解説から、吹付の断熱がいいんでしょう?

と思われそうですね。

いやいや。違うんです。

いつも、よくお伝えする返答は。。。

どの断熱材もいいんです。一長一短。

何を求めているのかで、その人にとって、

最適な断熱材って違うんです。

断熱材は、○○がいい!

なんて、工務店や建築家、ハウスメーカーがいたら、

信頼しないでくださいね。

偏ってますから。

午後は、こちらの現場へ。

ちょうど、建物の位置をだしているところ。

こちらの敷地は、境界線が、どこも並行や直角でないため、

基準となるラインを出したりするだけでも大変なんです。

図面から読み取って、決めてくれてるんですが、

その現地立ち合いと確認をしてきたんです。

法規制が相当シビアなので、神経質にチェックしました。

あっちを生かすと、こちらが合わない。

なんで?

じゃあ、こうしたらどうなのか??

なんてやり取りをした後、全てがスッキリ解決する配置を

見出すことができました。

よかったです。。

これから、基礎工事に入っていきます。

楢の家 (マンションリノベーション)

●設計事例の所在地: 
千葉県
●面積(坪): 
28
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

リビングのキャットステップは、猫ちゃんを迎えるまでは飾棚として活躍してくれます。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

築16年マンションの一住戸をフルリフォーム。
間取りを全面的に見直して、ご夫妻と「うさぎさん(将来的には保護猫さん)」のための住まいへと造り替えました。

個室を寝室とウォークインクローゼットのみに減らし、主に長い時間を過ごすリビングを広げました。
リビングは、キッチン・リビング・ダイニングの機能を持つ空間がオープンにつらなりますが、各所に家具や造作を設えることで、各空間に個性が生まれました。
・テレビ台まわりのキャットステップは将来保護猫さんを迎えるまでは飾り棚として活躍します
・リビングのオープンな飾り棚は、ご夫妻それぞれの趣味の展示場
・キッチン中央に設けた作業台は、キッチンの使い勝手をひろげます
・キッチン腰窓前にはカウンターを設え、景色を楽しみながら忙しい朝の食事やバーコーナーとして楽しめます
個性のある空間が生まれたことで、使い方がひろがりアクティブに暮らしていただける住まいになりました。

洗面とトイレはひとつの空間にまとめ、また建具は出来る限り引戸を採用し、バリアフリー化も行いました。
お施主さんこだわりのモザイクタイルをサニタリーに採用し、洗面・トイレ・浴室の水廻り全体を彩ってくれています。

玄関の入隅をカットし、お手持ちステンドグラスと飾り棚を設えウェルカムコーナーを設けました。奥様お手製の額とセレクトの品々が出迎えてくれます。

木材はお施主様が気に入って下さった「楢材」で統一。
珪藻土壁紙や漆喰塗壁との組み合わせで、やわらかく明るいインテリアになりました。

依頼者の声: 

依頼主の気持ちや今後のライフスタイルを十二分に汲み取っていただきました。また、設計における経験と引き出しを活用して、それまで考えていた以上のデザイン案などを提示いただきました。 ずっと考えていた、今まで以上に明るく・便利な家を実現することができ家族共々満足しております。お願いして良かったです。

その他の画像: 

個室を減らし、広々としたオープンなリビングゾーンが出来ました。

壁面収納も製作。太目のフレームで存在感を出したいという奥様のご希望通りに仕上がりました。ご夫妻の趣味の展示場になりました。

玄関のウェルカムコーナー。 入隅を45度にカットして、玄関からも廊下からも楽しめるようにしました。 お施主さん手持ちのステンドグラスを嵌め込み、ミニカウンターを設けました。

キッチンスペース中央に設けた作業台は、キッチンの使い勝手をひろげます。 作業台の下部半分は、ゴミ箱が3つ入る引出にしました。

キッチンの窓前に、景色を楽しめるカウンターをつくりました。 忙しい朝の食事やバーコーナーとして活躍します。

サニタリーは1つの空間にまとめ、バリアフリー化。 お施主さんこだわりの麻の葉タイルと、居アーキテクツお勧めの漆喰で、快適空間に。

I-2464、混構造の住宅の設計施工を多く経験されている建築家(東京都在住・建設予定地は埼玉県)

ユーザー あーちゃん の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

混構造の住宅の設計施工を多く経験されている建築家を探しています。建築を予定しているのは、さいたま市の傾斜地です。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





I-2463、眺望と露天風呂を優先的にした別荘(茨城県在住・建設予定地は山梨県)

ユーザー プロすず の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
茨城県
現住所‐郡市区町村: 
古河市
依頼内容: 

山梨県内(富士五湖エリア)に別荘を建築します。
富士山の眺望と露天風呂を優先的にした間取りや外観に拘った作りにしたいと思っています。
ただし、軽井沢や別荘地によくある高級で大型の別荘は目指しておりませんし、予算も限られてくると思います。
土地は、整形地ではないので、建物に配置は少し難しいかもしれませんが、それでも気に入った設計をしてくださる方を望んでいます。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





ユーザー アーキシップス京都 古前極 の写真

土地探しの第一歩として、インターネットで検索される方が多いと思います。
エリアを設定して「売り土地」と検索すると、様々なサイトの多くの土地情報が表示されます。
「建築条件なし」「3000万円以下」「駅から5分以内」など条件を入力できたり、沿線や町名、中には小学校区を選択できるサイトもあります。
指定したエリアの売り土地情報をメールで通知してくれるサービスも一般的です。
気になるエリアがあれば、チェックしてみてください。

土地探しを長年続けて感じるのは、
「いい土地は早く売れる。」
「トンデモ(格安)物件は安いが、売れ残る。」
と言う、ごく当たり前な現実でした。
また土地探しの成功者に聞くと、いくつかの共通点もありました。
一つは、エリアを絞って歩いて探すこと。
「休みのたびに探しに歩きました。」
「ベビーカーを押して歩き回りました。」

もう一つは、エリアの特性を理解して、不動産屋さんを選ぶこと。
住宅用の土地には、昔からの住宅地、地元のディベロッパーが新たに造成した団地、数十年前に開発された古い団地があります。
新たに造成する団地は、ディロッパーを兼ねた地元の不動産屋さんが開発から販売までを手掛け、地域密着型の不動産屋さんが扱うことが多いようです。
古い団地の場合、取得世代が高齢化して地元を離れた子供世代が売り出すことが多いので、知名度の高い全国組織の不動産業者が扱うことが多いようです。
いずれにしろ、オンラインでの土地探しと並行して、不動産屋さんの店舗に足を運んでご相談になることをお勧めします。

ところで、土地探しを始めると目につく格安物件、どう考えるべきでしょうか。
崖地、専用通路、水路の奥、連棟の一部、などなど。
いずれも弊社が現実に遭遇した物件です。
視察に行くと、山にへばりつくような道路だけで土地がない物件。
頭をひねっていると、道路の真下の断崖絶壁が、敷地でした。
あるいは連棟(長屋)の一部、敷地の中央に石垣と石碑が建つ土地。
そのような場所に家を建てることは、できるのでしょうか。

答は「お金をかければ可能。」です。
極端な崖地でも、断崖絶壁の底に鉄骨の杭を立て、空中に敷地を作ることは可能です。
連棟の切り離しは、残った棟の壁と補強を、敷地の真ん中に石碑が建っていた物件はクレーンで石碑を移動して。
このように、条件の悪さで割安な土地には「お金さえかければなんとかなる。」ことがあります。
しかし、割安感が魅力のトンデモ物件に、普通ならかけない費用を出費して家を建てたら、割安ではなくなるのでは?
それはかけるべきコストと得られるリターン、どちらが大きいかで考えます。
経験値で言うと、条件の悪い割安な土地には、相応の出費が必要です。
ですが、個性的で特別な物件になる可能性も、秘めているのです。

希望のエリアではいわくありげな格安物件しか見つからない・・・。
そんな時は事前に、設計事務所にご相談ください。

このコラムは、注文住宅を計画する方の参考になることを目的に、弊社の経験に基づいて書き下ろします。
トピックス、技術、経験の内容は、主観に基づくことをご了承ください。

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