ユーザー ❨株❩アトリエ Y&R 栗城裕一 の写真

以前、「安息角と基礎」ということで書かせていただきましたので、それを再録して追加で杭についても書かせていただきます。(「安息角と基礎」の時の図もご覧になっていただければと思います)

安息とは安らかに静かにしていることですが、文字通りこのような状態を保てる角度のことを安息角と言います。
 崖などの近くに建物を建てる場合、基礎が崖に影響を与えないように設計することが肝要となります。杭などを用いて基礎を支持させるようにすれば崖に接近して建築することが可能ですが、杭の施工費を節約しようと思えば、崖から離れて建築するという方法がとられます。その場合にどれだけ離すかという時の拠り所となるのが安息角というわけです。
 図のように低いところから30度の角度で斜面を想定します。その斜面より低い位置に基礎の下端があると安全なわけです。これは土の種類にもよるのですが、自然な状態で土がこの角度で安定してそれより広がって崩れない角度とされているからです。

 そして、杭利用の場合、図のように基礎を深くしないで杭により安息角以下に支持層を設定するという方法があります。基礎を深くするか、杭を設けるかは状況によりますね。費用のこともありますし、全体的、総合的に判断していくことになると思います。

I-2428、木造住宅改築&2世帯住宅の建築(京都府)

ユーザー まもる の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
京都府
現住所‐郡市区町村: 
福知山市
依頼内容: 

下記の要件で依頼をさせていただきます。
        記
【依頼】木造住宅改築&2世帯住宅の建築
【内容】昭和59年建設の実家(木造住宅・約100坪)を2世帯住宅としてリフォームを検討しています。両親(80代)、子世帯(40代の親と子3人)の2世帯
【条件】・生活スタイルの違いに干渉されない。・音を気にしない。・住宅に友達を連れてこれる。・近所に子世帯の兄弟家族も住んでいるため、大家族の集いは残したい。
【詳細】・キッチンは別に建築したい。・玄関も別が望ましい。・お風呂は共有もやむなし。
【予算】2,000万円程度
【依頼理由】実家は空き部屋が多いですが、老朽化し素人では改築のイメージがわかないです。また増築もやむなしと考えていますが、日当たり等の知識もなくご教授いただきたいと思い投稿しました。希望は子世帯は広く大きなリビングとモダン和風(数寄屋風)です。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

なんだかゴチャとしてますが(笑)

ご覧の通り、こちらは窓ですよね。

窓と言っても、一番上にある、引き違いというだけではありません。

ひと昔前の家は、引き違いの窓が多かったので、

なんとなく、引き違い窓がそれっぽく見えます。

最近は、いろんな開き方があるんですよね。

縦や横に滑りながら開いていくタイプや

外や内へ倒れていくタイプ、開閉できない嵌め殺し、

上下にずらして開閉できたり、ルーバーになってたり。

いろんな開き方があるんですが、

どこに、どんな開き方の窓にするといいのか。

その窓の大きさはどう決めていくのか。

「適当」ではいけませんよね。

「適切」であってほしいです。

たとえば。

リビングの南側に大きな窓がほしいとします。

一つ目は、大きな窓のできる引き違いですよね。

もちろんOKです。

え?別の窓ってあるの??

はい。あります。

片側を大きな嵌め殺しで、脇にドアを付ける形。

何が違うのか??

大きな嵌め殺しがあると、その視線を遮るものがありません。

なので。

風景を楽しみたいのであれば、いいですよね。

引き違いにすると、窓の真ん中に、枠が入ってしまうので、

風景が分断されてしまいます。

ただ。

どちら側にも開閉したいのであれば、

引き違いに軍配が上がります。

つまり。

何を優先したいのかで、窓の大きさや開き方は

最適が違ってくるということです。

実は、昨日、とある家づくりで、家の窓すべてについて

開き勝手や大きさについて決めていく打ち合わせをしました。

私がどういう意図で設定したのかを説明しながら、

こうしたい、ああしたいを伺いながら、一つずつ

確認、変更していきました。

お客様は、どこの窓が、どういう理由で、その窓なのかを

しっかり意図して決めています。

適当じゃないですよ。

どちらがいいですか??

しっかり納得して決めるのと、なんとなく決めるのと。

私だったら、納得して、決めたいですね。

そんな家づくりをサポートしています。

大事な大事な家づくりですから。

Mアパート

●設計事例の所在地: 
大阪府
●面積(坪): 
非公開
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

2階寝室

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

築50年位のアパートのリノベーションです。外階段形式で各階2戸計4戸でしたが、1戸当たりの面積を広げるため、外階段を取りやめ、上下2戸を室内階段で繋いで1戸としました。間取りは同じですが、それぞれのカラーやキッチン・洗面台のイメージを変えて、イタリア(オレンジ)と北欧(ブルー)をイメージしています。1階はLDKで2階が寝室と浴室です。いずれも広がりを出すため、間仕切りのないワンルームとしました。あえて、収納は作らず、住む方が自由に空間を使えるようにしました。女性が安心して住まえるように、1階の窓には室内側に板戸があり、洗濯干場も室内に設けてあります。吹抜と階段室から1階に外光が導かれて、明るい空間になりました。

その他の画像: 

2階寝室を階段から見る

1階LDK

2階寝室

浴室

外観

外観(リノベーション前)

キッチン(リノベーション前)

1階室内(リノベーション前)

ユーザー 南俊治建築研究所 南俊治 の写真

敷地には平坦な土地ばかりとは限りませんよね。
その時に、がけ条例というのがあって
「安息角と杭」という聞きなれない話がでてきます
要は敷地の低いところで擁壁をつくる際、その基礎の
天端から30°の安息角よりも深く建物のRC基礎または
杭基礎をいれなくてはならないというものです。
その趣旨は、仮に擁壁が転倒したとしても建物は
その根入れしている分だけ安全に建物を保持できる
ということになります。おわかりいただけましでしょうか?
土地形状によって様々ですので、ご相談いただければ
具体的な数値などアドバイスをさせていただきます。

一級建築士 南 俊治

I-2427、ホテルへ用途変更申請(東京都)

ユーザー コウキ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
文京区
依頼内容: 

文京区**の一棟ビルを住宅 事務所から ホテルへ用途変更申請をしたいのです
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、とある家づくりの打ち合わせへ。

基本設計も大詰めです。

昨日のメインテーマは、

①家具

②外構

でした。

家具って、すごく楽しいんですけど、意外に難しいかも。

大前提なんですが、

家具を、フルオーダーして作りこんで、家具屋さんに製作してもらうと。。

自由自在で、どんな風にでも、出来上がります。

ただ。。

コストは、相当に高くになります。

もちろん、潤沢な資金があればよいのですが、

なかなかそうもいきません。

なので。

できるだけ、作りこみすぎず、大枠は、大工さんに製作してもらうとよいです。

でも。

大工さんは、家具屋さんのような、細かな仕事はしません。

(できないのではなく、やらないといった方が近いですかね)

すべてを大工さんにお任せ!というのもいけません。

よく、「家具を大工工事にするとコストダウン」なんて

文章を目にしますが、鵜呑みにするt、とっても危険ですから

ご注意くださいね。

私でしたら、大工さんに任せる部分と、既製品の家具をうまく

組み合わせるということが多いかもしれません。

もしかしたら、建具屋さんにも登場してもらうかも。

それぞれの得意分野を見極めて、それを組み合わせる。

そんな工夫をするとよいかもしれませんね。

昨日の打ち合わせの中でも、リビングの収納は、

建具工事、大工工事、既製品を組み合わせて、

バランスよく構成する方法としました。

この辺のアイデアは、それなりの経験がないと

提案できないかもしれませんが。。

建築家さんに相談してみてください。

それと。

もう一つ話題になったのは、書斎!

男の城ですよね。

ご主人に、一つのパターンをご提案しましたが、

いろいろ情報を集めていただいて、

自分らしく、使いやすい書斎を考えていただくよう、

楽しい宿題にさせていただきました。

家づくりって、ほんと。楽しいですよ。

I-2426、二軒の一戸建てにして一軒は売却か賃貸契約を検討(千葉県)

ユーザー hyper の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
千葉県
現住所‐郡市区町村: 
市川市
依頼内容: 

約42坪の一戸建て住宅ですが、二軒の一戸建てにして一軒は売却か賃貸契約を検討しております。南西の角地で、南側は道路を挟んで小学校があります。やや変形地なので、綺麗に半分にはできないです。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

雑然とした感じですが(笑)

こちらは、とある家づくりの打ち合わせ風景です。

奥の方に、バラバラと並んでいるのは。。

そうです。

いろんなサンプルたちですね。

例えば。

木目の板ありますよね。

こちらは、階段の踏み板に使ったりする、

タモという樹種の集成材。

階段の踏み板の色を決めるのに、実サンプル必要ですよね?

だって。

1階と2階の床との色合いを見比べたいですし。

そして。

それを塗装するのか。しないのか。

コーティングとは別ですよ。

着色するかどうかって、他の色合いとのバランスが大事。

なので。

周辺を構成するサンプルたちも、すべて提示しました。

1階の床。

2階の床。

階段の塗装の色見本。

壁、天井、巾木。。。

全てを並べてみて、全体の色のバランスを確認しました。

そうそう。

私は、これまでの経験のおかげで、この瞬間に

全体がバランス取れてるのか、取れてなければ、

何をどうするとよいのかを感覚的にわかります。

その辺は、しっかりと、お客様に共有して、

そのずれを、意図して採用するのか、

バランスを優先するのかを決めてもらいます。

外すか、統一するかは、お客様の自由ですからね。

ただ。

外れてるのか、合ってるのかって、知りたくないですか?

しっかりサポートはさせていただきますが、

意思決定は、お客様で。

いつも、そんなスタンスで、家づくりをサポートしています。

ちなみに。

こちらのお客様は、外しまくり!(笑)

きっと、すんごい家になるんだと思います。

私が、いい意味で、刺激をいただいてますね。

楽しみです。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

きれいですよね。

いろんな色が並んでいると、ワクワクしてきませんか?

これ。

日本塗装工業会が決めている、塗装用の色見本なんです。

世の中には、いろんな塗料がありますよね。

それらの塗料の色について、規格を決めてるんです。

なので、

何かの色を塗るとなったら、この中から色を探して、

その符号(番号のような)を指定すると、

その色の塗料を準備してくれます。

よーくご覧いただくと、一つ一つの色に符号ありますから。

ちなみに。

私の場合、この色とこの色の中間が欲しい!

なんてことも。。

その場合は、A とBの中間色と指定したりします。

こんな風に、塗料で、塗装する場合は、

驚くほどたくさんの色の中から、自分だけの色を

決めることができるんですよ。

ちなみに。

注意が必要なのは。。

この小さな色見本で、そのまま色を指定すると、

おおよそは、見本より明るくなります!

紺色と思って頼んだのに、ブルーだった。。

なんてこともあります。

なので。

色を頼むときには、A4判くらいの大きさの色見本を準備してもらいましょう。

これらは、その色見本です。

この色見本。

よく見てみると、すごい色じゃないですか!?

赤にパープル!!

実は。

とある家で採用を予定している色の見本だったりします。

濃色、中間色、淡色を準備してます。

どこに!?

どんな風に?!

採用するかは、お楽しみです(笑)

塗装は、奥が深いので、色決めをする際は、

我々のような建築家にアドバイスをもらいながらがオススメ。

塗装一つとっても、いろいろありますね。

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