ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、とある家づくりのため、

打ち合わせへいってきました。

打ち合わせといっても、お客様ではなくて、

工務店含む関係者での打ち合わせ。

プレカットという骨組みについて話をしながら、

そこに関連する、いろんな内容についてです。

階段との取り合いはどうか。

手すりの収まりはこうしたい。

将来の取り替えを考慮して、こんなことをしたい。

設計図面には記載しているものの、

しっかりと伝わらないといけないので、

改めて、言葉にして話してきました。

弊社では、結構細かな図面まで作図します。

しっかり現場に指示できるように。

それでも、意図が伝わりにくいと感じることも。。

詳細な図面を描かない場合は、そういったところは

工務店におまかせになってしまってます。

もし、大事なポイントだったら。。

せっかくの家づくりですので、その意図は

しっかりと共有することが大事だと思います。

ということで、昨日は、

とってもいい打ち合わせになりました。

午後は、お客様と打ち合わせへ。

こだわりの強いお客様なのですが、

ずいぶんと内容がつまってきています。

昨日は、基本設計を取りまとめて

提示してきました。

年末年始に、ゆっくりと時間がとれるそうなので、

基本設計書をもとに、じっくりを確認して

検討していただきます。

とってもユニークな家になるので、

今から楽しみでたまりません。

いろんな家づくりが進行中。

毎日楽しませていただいて、感謝ですね。

「 T 」-玄関土間で分かつ家-

●設計事例の所在地: 
東京都文京区
●面積(坪): 
36.00
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

玄関土間より「公」の空間(リビングダイニング+ライブラリースペース+ゲストルーム+キッチン)をみる。
撮影:堀内広治

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

都内のビンテージマンション1室のフルリノベーションの依頼でした。
改修前はT字型の間取りで、Tの字の脚元先端に玄関、そこからのびる中央廊下、廊下を挟んだ左手前にトイレ、右手前にキッチン、左奥に洋室2室、右奥にリビングダイニングと障子で隔てた小さな和室、廊下の突き当たりが浴室という配置でした。
この特徴的なT字型の間取りを最大限に活かすこと、自ずとこれが設計の重要なテーマとなりました。これに加え、建築主からの主な要望は次のようなものでした。

・友人を招くことが多い為、ホームパーティーに適した場所にしたい
・招いた友人や上京した両親が宿泊できるスペースがほしい
・自宅でもちょっとしたデスクワークのできる書斎のようなスペースがほしい
・将来的に分割できる明るい子供部屋がほしい
・素材感にこだわった家にしたい

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

はじめて現地を訪れた際、現状のポテンシャルの高さに特に何もする必要がないと感じました。
私たちが作為的にやったことはただ1つ。小さく暗い印象だった玄関とその先につづく無駄に長い廊下を統合し、タイル貼の広めの玄関土間としたこと、これくらいです。

土間を軸に、右側に「公」の空間を、左側に「私」の空間を配置しています。家の中心部を貫く、この通り土間状の玄関が「公」と「私」に空間を明確に分かち、T字型プランをより強調します。

「公」の空間は、クライアントの求めるデスクワークスペースを確保すべく、元のリビングダイニングを長手方向に分割する巨大なマントルピースのようなモルタル製の腰高の収納を配置、その上部に設置したスチール製の格子窓とともに緩く仕切ることで、リビングダイニングに附属するライブラリースペースを新設しています。元の和室はリビングと同じ床材で仕上げ、通常はリビングの延長空間として、来客時は引戸で間仕切りゲストルームとして機能します。

「私」の空間は、限られた面積のなかで、クライアントの求める子供室、寝室、多めの収納を確保すべく、元の洋室2室の間仕切を無くして大きな正方形の空間をつくり、その中央に入れ子状に夫婦の寝室を配置、その周囲半分に子供室、もう半分にクローゼットを配置しています。

両空間で素材も使いわけ、T字型プランの特性を素直に活かしたメリハリのきいた家となりました。

その他の画像: 

玄関扉付近より玄関土間をみる。土間の奥、右側に「公」の空間を、左側に「私」の空間を配置。
撮影:堀内広治

リビングダイニングをみる。天井のコーブ照明は、四隅をアールに仕上げた柔らかな光天井。
撮影:堀内広治

ダイニングよりゲストルーム方向をみる。ゲストルームは、片引きの引戸で間仕切ることも可能。
撮影:堀内広治

リビングダイニングとライブラリースペースをみる。モルタル腰高収納+スチール格子窓で緩く間仕切る。
撮影:堀内広治

玄関土間より「私」の空間(寝室+子供室+ウォークスルークローゼット)をみる。
撮影:堀内広治

将来的に2部屋に分割予定の子供室をみる。若草色の黒板塗装で仕上げた壁の裏側に夫婦の寝室を配置。
撮影:堀内広治

子供室より玄関土間越しに「公」の空間をみる。入れ子状の寝室の周囲を子供室とクローゼットが囲む。
撮影:堀内広治

キッチンよりリビングをみる(夕景)。I型のメインカウンターとL型+センター配置のサブカウンター。
撮影:堀内広治

キッチンよりダイニングをみる(夕景)。ダイニングテーブルはアサメラの1枚板とスチール脚で造作。
撮影:堀内広治

ダイニングよりキッチンとゲストルームをみる(夕景)。古材で仕上げた壁の裏は独立型のキッチン。
撮影:堀内広治

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

数か月前に竣工したクリニック。

とっても落ち着いた雰囲気で、居心地がすごくいい。

ザ・クリニックではないのが魅力ですね。

こちらのクリニック。

とてもいい立地のビルへ移転されたんです。

その設計に関わらせていただきました。

住宅専門の建築家じゃないの?

そんな声が聞こえてきそうです(笑)

ご縁があって、設計に関わらせていただきました。

「特別」ですかね。

住宅の設計には、独自のノウハウがあるように、

店舗設計には、独特のルールがあります。

なので。敢えて切り分けて考えてきたんです。

でも。

それは、とても一面的でした。

久しぶりに住宅以外に関わらせていただいて思ったこと。

それは。

居心地を大事にするという意味では、

住宅の設計スキルが、店舗にも応用できるということ。

店舗をメインで設計されている方々にはない

住宅専門だからこそのアイデアなんかもあったりしました。

なので。

住宅のような居心地よさを求めたクリニック等であれば、

固定観念がないこともあって、ユニークな内容にできます。

これからも、そういったニーズがあれば、関わらせていただこうと思います。

新しい世界に気づかせていただいた、この仕事に感謝ですね。

昨日は、すんごい晴天でした。

空の青さが、尋常ではないですね!

ちなみに。

先ほどのクリニックですが、このテレビ塔を望める場所にあったりします。

とっても素敵です。

先ほどからすると、煩雑な感じですが。。

とある家づくりの現場。

昨日、現場打ち合わせへ行ってきました。

石膏ボードがずいぶんと張れてきていました。

大工さんがコツコツ進めてくれるおかげですね。

そうそう。

この家。周囲は住宅密集地。

なのに。

この光。

この時期、太陽が一番低い時期なのに。

どうですか???

これだけ光が取り込めると、一年中、

明るく爽やかで心地よい住まいになりそうです。

これから、仕上がりが楽しみです。

I-2422、ボリュームチェックをお願いしたい(東京都)

ユーザー こたろう2422 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
台東区
依頼内容: 

本物件土地を購入検討しており、ボリュームチェックをお願いしたいです。
 
・東京都にある商業地域
・土地(公簿)23.66坪。商業地域、建ぺい率80%/容積率600%、接道 幅員11M。
・想定用途
オフィスまたはホテル
 
よろしくお願いいたします。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





滝野川の家

●設計事例の所在地: 
東京都北区
●面積(坪): 
25坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

開放感のあるリビング

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

 都内の狭小地で設計の依頼を受けました。
 まず、狭小地で建てられる面積に限りがある中、出来るだけ広く感じられるような設計を心掛けました。1階は個室と水廻りを配置し、廊下はなるべく短くなるように。2階はLDKとし、勾配天井とすることで、高さ方向に対しても広さを感じる計画としました。
 また、木材を使ったカフェのような空間がお好みということで、リビングの壁と天井を板張りとして、木材の温かみを感じられるようにしました。
 ご主人の趣味である美術品をよりきれいに見せられるように、ニッチや飾り棚の位置、照明の向きなどにも気を配っています。

その他の画像: 

旅館 御船山楽園ホテル

●設計事例の所在地: 
佐賀県武雄市
●面積(坪): 
1600坪
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

大浴場の全面リニューアルです。 「サウナシュラン2019」にて第一位に選ばれました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

サウナ愛好家で、感性鋭い施主社長のプロデュースにより、アーティスティックな浴場ができました。

その他の画像: 

旅館 心乃間間

●設計事例の所在地: 
熊本県南阿蘇
●面積(坪): 
240坪
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

阿蘇山の景観眺望を確保しながら、阿蘇の草原を再現しつつ、視線の制御による、旅館での滞在の記憶(印象)に奥行を与えるためのランドスケープデザインです。 ゆるやかに上がり下がりする動線により、脱日常の感覚へと気分が切り替わっていくような仕掛けをちりばめています。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

熊本駅前開発に伴う移転新築で、駅前ホテルから個人旅行向けの宿への転換でもある計画でした。
周囲の山林によって、余計な景観をカットでき、南からの順光で阿蘇山を望める絶景の地に、旅館として使われていた、昭和初期の木造建築のパーツを生かしながら、半離れ形式の10室の旅館を、いわゆる「渋好み」でつくってほしいという要望を基に、「時間が切り替わる」仕掛けを随所に設けた構成を、建築だけではなくランドスケープ共に計画しました。
熊本市内からは40分、熊本空港からは10分ほどで、もう、南阿蘇の外輪山に登ってきます。
車を降り、景色が見えない状態から、ゆるやかな丘をゆっくりと登ってレセプションのある2階へアプローチします。
玄関からクランクして中へ入り、更に数段階段を降りてはじめて景色が広がり、客室や食事処へは、更に吹抜けの階段をまわり降りて向かいます。
そこから客室へは、芝山によって制限された景観の中央通路から、その芝山の切れ目を抜けてアプローチする、やや長い動線としており、視点や視界を切り替え、到着してから客室に至るまでに数多くの場面を体験することにより、時間が切り替わり、旅館を体験してみると、言葉になることのない奥行きを、その旅の思い出の中に知らぬ間にもたらすのではないかと思います。

その他の画像: 
ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

少し窮屈な感じですが。。

こちら。とある家づくりの現場です。

ちょうど、昨日から、地盤の補強工事がスタートしました。

こちらの地盤補強工事ですが、

深いところで6m近くまで、コンクリートの杭を打ち込みます。

そもそも、地盤補強工事って?

と思われた方のために、少し説明しておきます。

家を建てるのに、しっかりとした地盤は、当然必要です。

ひと昔の木造住宅であれば、今みたいに厳しくなかったので、

地盤を固くしょうという発想もなかったですが。。

でも。

ここ最近では、地盤の強さをしっかり測定して、

必要な強さがなければ、補強するのが当たり前になってます。

補強の方法は、

①表面だけ固める

②コンクリートの杭を打つ

③鋼製の杭を打つ

の大きく3つの方法があって、調査結果によって、

いずれを選定するのかを第三者が判断します。

実は、地盤のことについては、設計者があまり口出ししません。

もし、補強の内容が、しっかりとしてなくて、

家が傾いてしまった場合、それを修繕するという保証を

つけることが必要になったため、その保証会社の判断が

優先されます。

それゆえに、会社によって、補強の内容が異なることも。。

例えば。

私が関わらせていただいた家づくりで、入札をしました。

その際、同じ、地盤調査の結果を提示して、

補強の有無や補強方法について各社で設定するように伝えたところ。。

①補強不要

②表面を改良

③コンクリートの杭

と三社で方針が割れました。

確かに、微妙な調査結果ではあったのですがです。

客観的には、②が妥当で、③は少し安全を見ている。

①はギリギリを攻めてるという感じですね。

もちろん。

しっかり補償するので、いずれの方針でもよいのですが、

過剰にならない程度に、しっかりと補強しておくことが

オススメです。

その「過剰にならない程度」が難しいところ。

そんなときは、ぜひ経験豊富な建築家に相談してみてください。

間違っても、工務店やハウスメーカーにはいかないでくださいね。

詳しく知りたい方は、お問い合わせください。

I-2421、旅館から寄宿舎に用途変更をしたい(岡山県)

ユーザー Nア の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
岡山県
現住所‐郡市区町村: 
真庭市
依頼内容: 

岡山県です。
旅館から寄宿舎に用途変更をしたいです。
可能ではあるとのことですが、確認申請書の作成には専門の方が必要との事ですので、請け負いが可能な建築士の方等を探しております。
設立時の
図面、確認申請書は有ります。
検査済み書も有ります。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





I-2420、ボリュームチェックをお願いしたい(神奈川県在住・土地は東京都)

ユーザー さっきー の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
神奈川県
現住所‐郡市区町村: 
鎌倉市
依頼内容: 

建替プロジェクトを検討しており、ボリュームチェックをお願いしたいです。
 
・東京都にある商業地域
・土地(公簿)111.66坪。商業地域。建ぺい率80%/容積率700%。
・現況建物の用途 店舗・ホテル(地下1階付8階建)
・想定用途
B1F 飲食店舗
1F 物販店舗
2F 飲食店舗
3F以上 飲食店舗またはホテル
 
3F以上の用途が悩ましく、すべて飲食店舗にする場合とすべてホテルにする場合の2通りで比較検討したいと考えています。
 
よろしくお願いいたします。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





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