plâtrier

●設計事例の所在地: 
高知市
●面積(坪): 
32.56坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

外観

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

”plâtrier”の家は、高知市内に建つ若いご家族の住宅です。建物計画は先ず土地探し(※)から始まりました。

​北側道路に接続する約32坪の敷地へ、ゆったりとした駐車スペースを確保した上で建物を配置するとなると、メインとなる居住スペースがどうしても小さくなってしまいます。
そこで、建物プランは2階LDKのプランをご提案させていただきました。
南へは建物が迫っていますが、インナーバルコニーを確保した上で、外部の視線をカット&トップライトによる採光の確保など、居心地よく暮らすための様々な仕掛けを施しました。
​内外部仕上げでは、シラスの塗り壁やモルタルによるオリジナルキッチン・洗面カウンターなど、クライアントのこだわりが詰まった内容となりました。
また【省エネルギー対策等級4】を確保する事で、快適に過ごして頂ける様にしています。

※「全ての設計事務所との家づくりを応援する」というコンセプトのもと、”建築家×不動産|高知K不動産”という不動産メディアサイトを利用して土地探しからスタートしています。

その他の画像: 
ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

黒と白でインパクト大きすぎますが。。

こちらは、内装の壁に使う素材です。

よく見ていただくとわかりますが、表面が、三次元加工されていて

ユニークな表情を見せてくれます。

特に。

写真もそうなのですが、上からの光(間接照明)があると、

凹凸に陰影ができて、とても豊かな表情に。

凹凸には、いくつか種類があるので、

お好みで選べますよ。

それと、たまたま黒と白ですが、木目なども選べるのがいいですね。

木で加工したものもあるのですが、

木目以外にしたい時なんかは、こちらがオススメです。

こちらは、ジョリパットという吹付、左官材料です。

外装にも、内装にも採用できます。

色はもちろんですが、いろんな表情をつくりだすことが

できるのも、特徴なんです。

最近では、内部仕上げというと、壁紙が多いのですが、

こちらを採用すると、質感が全然違って、

とても深みが出てきます。

とある案件では、ワンポイントでアクセント壁に採用しましたが、

とってもいい雰囲気を作ってくれていました、

こちらは、左官仕上ですが、少し違うんです。

凹凸はあまりなくて、フラット。

モルタルで仕上げたような風合い。

自然なムラ感が印象的です。

ちなみに。

モルタルを塗ってしまうと、経年で亀裂が入る可能性があるので

なかなか難しいのですが、こちらであればよほどよさそうです。

モルタルのような表情をつくりたい時には、オススメです。

実は。

現在進行中の家づくりで、内装の一部に、

表情豊かな仕上げにしたいという要望があり、

その一環で、探しに行ってきたんです。

いろいろといい発見がありました。

今までとは違う、新しい素材に触れると、

いい刺激になりますね。

さらにいいご提案できるようになります。

それが、また、嬉しかったりするんですよね。

日々学習です!

ユーザー 設計工房 be with 海野剛 の写真

コンバージョン・・・・リノベーションという言葉もよく聞きます。
これらはどのような違いがあるのでしょうか?

各々の意味ですが、
コンバージョンは、
・既存の建物の用途を変えて、
・全面改修を施すなどして付加価値を付け、
・新しい建物へ再生させること。
と、言えます。
例えば、オフィスビル → ホテル
    古民家 → カフェ
などです。

リノベーションは、
・既存の建物の用途は変えずに、
・全面改修(間取りの変更なども行い)を施したり、
・性能を向上させることで、
・建物の価値を高めること。
と、言えます。
(古いキッチンの交換や壁紙の貼り替えなど、小規模な工事は
「リフォーム」に分類されます)
住宅の場合だと、ライフスタイルの変化に合わせた、間取りやデザインの変更
などをおこないます。

コンバージョンとリノベーションの大きな違いは、
コンバージョンは建物の用途が変更するが、
リノベーションは建物の用途は同じ。
ということにあります。
どちらも既存の建物を利用することには変わりなく、
スクラップアンドビルドの時代が過ぎた現代であるからこその、
手法です。

ユーザー 設計工房 be with 海野剛 の写真

最近、セルフビルドで家を建てる人が増えたように思えます。
このサイトでも、『セルフビルドで建てるが、申請関係を手伝って欲しい』
といった依頼投稿を多く見かけます。
私も現在お手伝いをさせていただいているお客様がいます。
工事監理は出来ても、自分の手を動かして作る才覚のない私からすると、
『セルフビルドをする人は凄いな』と羨望のまなざしで見てしまいます。

さて、そんな凄腕の方々が自分で家を建てる場合、資格は必要なのでしょうか?
設計者の場合、設計・工事監理をおこなう建物の種類や規模によって、
建築士の資格が必要ですが、施工者も同様なのでしょうか・・・・?
もちろん、工事の種類によっては資格がないとおこなうことが出来ないものもあります。
例えば電気工事がそうですね。そのため、電気工事士の資格を取る人もいます。

それでは、こんな名称を聞いたことは無いでしょうか?・・・・『技能士』
1級建築大工技能士、2級建築大工技能士・・・・これらは国家資格です。
するとやっぱり資格が必用?
いえいえ、これは、その人がどの程度の技能を持ち合わせているのかを表す国家資格で、
これが無いと家が作れないというものではありません。

では、これはどうですか?・・・・・『1級施工士』『2級施工士』・・・・
そのような資格はありません。
自分の家を建てようとした場合、資格は要らないのです。
(先の電気工事などは別です。)

大きなテラスの小さな賃貸住宅

●設計事例の所在地: 
東京都杉並区
●面積(坪): 
19.3坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

南側外観 1階は窯業系サイデイング、2階はカラーベスで外壁の色とテクスチャーを変えている。
2つのボックスをずらした外観で、ずれた部分は外部空間として利用。1階はエントランス、2階はテラスとしている。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

三角形の敷地に建てる2住戸の賃貸住宅。北側には同じオーナーの賃貸住宅(アパート)があり、その日当たりを損なわない計画が求められました。ほぼ同じ大きさの1階と2階のボリュームを横にずらして重ね、ずれた部分の1階には共用のポーチを2階にはテラスを設けています。周辺の環境の特徴を読み込み、1階の住戸は東側に開き、2階の住戸は南側に開いたプランとし、それぞれに大きな外部空間(テラス)を設けることで、都会の密集地でありながらアウトドアの生活を楽しめるという魅力を加えています。

その他の画像: 

2階住戸の玄関。螺旋階段。

2階住戸の寝室+DK。ミニキッチン(IH)はW1200×D600

2階住戸DK。テラスへの掃き出し窓と南側の窓。窓の上部にカーテンボックス兼間接照明。

2階住戸専用のテラス。外用シンク横に浴室の窓が見える。

1階住戸DK+寝室から通路側(引き戸を閉めたところ)を見る。60cm程の傾斜地の段差を活かして、玄関側から3段程下がったDK+寝室で天井2.7m確保している。

1階住戸DKから目隠しのウッドフェンスで囲まれたテラスを見る。

1階住戸専用のテラス夜景

東側外観夕景 住戸内は道路の歩行者から見えにくくなっている。

VILLA

●設計事例の所在地: 
東京都新宿区
●面積(坪): 
73.5坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

波板ガラスの屋根がかかった階段ホール。コンクリート打っ放し外壁と目隠しの亜鉛メッキ有孔折半を組み合せた外観

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

協働設計 かんざわ一級建築事務所
階段室型ワンルームマンション8住戸。建蔽率、斜線制限、窓先空地等法令規制と建設コストのバランスで最大限のボリュームで計画。大きな開口部+目隠しルーバーは都心住居の快適性を引き出す。水回りを部屋片側に集約し、出来る限りの広い居住空間を確保。両側掃き出し窓で明るく風が抜け快適性を確保。収納は可動式にしてフレキシブルに部屋を区切ることが出来る。

その他の画像: 

緑と眺望を楽しむ長屋建て住宅

●設計事例の所在地: 
東京都中野区
●面積(坪): 
101.2
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

南側道路からの外観。南側道路は北側道路より1.5m下がった位置にあり、地下は半層分埋まっています。南側の道路斜線は天空率緩和を使ってクリアしつつ、建築面積いっぱいを使った四角い形の外観にしています。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

土地のポテンシャルを最大限活かすこと(西側公園と南側隣家の借景、2面道路からのアプローチ、土地の高低差)。
オーナー住宅と賃貸3住戸(一つは親世帯)と音楽スタジオの長屋

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

西側の公園と南側道路向かいの緑豊かな景観を活かした賃貸併用二世帯住宅。
建築基準法的には、南北の道路からそれぞれの住戸(4住戸)に直接アプローチできる「長屋建て」住宅で、地下鉄筋コンクリート造1階+地上木造3階建てです。二世帯住宅部分は玄関・キッチン・水廻りを別とした完全分離型として計画しています。

その他の画像: 

オーナー宅の玄関

オーナー宅の2階LDK。南側隣家の緑を大きく取り込んだ2層分吹抜け。

オーナー宅のLDK。3階への螺旋階段と屋上への階段が吹抜けで交差する。

2階のテラス。西側公園へ抜けのある眺め

3階の寝室

寝室からつながる洗面室と浴室

親世帯の住戸

南側道路からの夜景外観

ユーザー 有限会社滝下秀之建築アトリエ 滝下秀之 の写真

静岡市を拠点に設計活動をしています。
今回は、「ビルトインガレージ」について、弊社設計事例をご紹介しながら解説していきます。
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今まで手掛けた住宅を振り返ると、「ビルトインガレージの家」が全体の半分以上を占めていることに気づき驚いています。

それは20年前ビルトインガレージの自宅を新築し、皆様に見学していただいていることもありますが、コストの面でお客様が思っている以上に安くできることがわかり、それなら我が家もビルトインガレージをというケースもかなりありました。
新築後、間もなく既製品のアルミカーポートを取り付ける家もよく見うけますが、それに比べ約1.5倍程度の値段でビルトインガレージが実現するのです。

後でカーポートを付ける場合、道路面から建物全体を5m以上離して建てることが多いのですが、特に土地が30坪又はそれ以下の場合、よほど小さな家を建てない限り、小さな庭もしくは庭のない家、又はカーポートが庭を兼ねている家になってしまいます。この様な状況は建て売り住宅でよく見かけます。

ビルトインガレージにすることでガレージの上も部屋ができ、土地を有効に活用することができるのです。更に建物の一体感や高級感も増すことは言うまでもありません。

豪邸にビルトインガレージというイメージが一般的に思われがちですが、私は街中の狭小敷地にこそ有効な効果を生み出す、「ビルトインガレージ」をおすすめします。

① ガレージからリビング(左側)とDK(正面)を見る。

② DKからガレージを見る。

③ 建物外観、広いシャッターがガレージ入口、その右のシャッターが駐輪場入口。

④正面がガレージ。屋根は透明の折版なので明るい。
 ガレージの左側が住宅のアプローチ、玄関はガレージの左奥。ガレージ前面に電動シャッターが下りる。

⑤建物外観。

⑥ ガレージの床は滑りにくく、汚れにくい塗装仕上。奥はシューズクローク。

⑦ ガレージの床は滑りにくく、汚れにくい塗装仕上。奥はシューズクローク。

⑧ 建物外観、ガレージ前面に電動シャッターが下りる。

⑧ ガレージ内部。

⑩ 建物外観、扉は木製の大型引戸。

⑪ 自邸のガレージ。

⑫ 自邸の外観、ガレージの3枚木製大型引戸を引き込むと巾7.5mの大開口になります。

⑬ ビルトインガレージ(オーバースライダー)は、余裕で2台の車が駐車でき、自転車も余裕で置ける。
 右側の壁一面収納棚になっている。右の扉は自転車等の出入りに使用。左側のドアは家族専用玄関。

⑭ 駐車場を見る。ここだけで29帖の広さがある。
中央鏡貼りの奥が大容量のシューズクローク・コートクローク。家族は鏡の前で身支度を整え外出できるようになっている。又、駐車場内部から郵便物や宅配BOXの荷物を受け取ることができる。ライトコートに面しているので明るい。

I-2327、法適合調査を受けるための必要書類の復元(群馬県)

ユーザー matsunaga の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
群馬県
現住所‐郡市区町村: 
伊勢崎市
依頼内容: 

共同住宅(アパート) 延べ床約500平米
 
完了検査をまだ受けておらず、福祉施設として転用します(用途変更不要)
現在、建築概要と平面図しかなく、法適合調査を受けるための必要書類の
復元をお願い致します。
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、とある家づくりの打ち合わせに行ってきました。

こちらの家づくり。

ちょうど、基本設計というプロセスが完了しところ。

基本設計って何??

と思われる方もいると思うので、少し説明します。

設計のプロセスは、大きく、基本設計と実施設計があります。

基本設計は名前の通り、家の基本的なことを決めていくプロセス。

建物の性能や間取り、窓やドア、キッチン等設備の仕様を

決めていきます。

実施設計は、工事に向けた詳細を決めていくプロセス。

基本設計で決めた内容をもとに、詳細な図面を作図して、

細かな部分の寸法を決めていくような流れ。

基本設計で、しっかりと予算内ですべて決まっていないと、

実施設計までしたことがすべて水の泡になることも。。。

実際、実施設計後に、相当な予算オーバーということって

建築あるあるなので、ご注意くださいね。

ちなみに、弊社では、基本設計でしっかり予算とのバランスを

見ているので、最終で会わないことはほぼありません。

少し話を戻します。

昨日のお客様は、予算との調整がついたので、

基本設計書を書類として一式提出。

同時に、実施設計をスタートさせました。

写真にある通り、実施設計で一番にやることって、

展開図(壁の4面を見る図面)をもとにする内容です。

窓の位置や高さ、棚や手摺、家具の高さや位置など。

基本設計では、そこまで細かくはわかりません。

一つ一つ、丁寧に確認して、決めていくことになります。

打ち合わせは、あっという間に数時間。

お客様には、根気よくお付き合いいただけました。

展開図の打ち合わせで、結構変更になった内容もありましたよ。

このプロセスがなければ、希望通りの内容に

なっていなかったでしょうね。

設計のプロセスで、展開図の打ち合わせ。

しっかりしていますか???

すんごく大事で、必須と思いますよ。

大事な大事な家づくりですからね。

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