フォルマ白金

●設計事例の所在地: 
港区
●面積(坪): 
200
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

最上階の部屋のLDKです。
最上階の特性を利用して、天井高を確保しています。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

建物の両側ともに景観が優れている場所でしたので、どちらの景色も有効に活かせるよう、台形の平面としています。そのおかげで、結果的に予期しなかったパースの効いた空間になっています。
仕上げは白を基調とし、タイルや無垢の床材を用いています。

その他の画像: 

メゾネットタイプの住戸です。

四方庭(しほうにわ)の家

●設計事例の所在地: 
静岡県浜松市
●面積(坪): 
98
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

西立面図
外観のアクセントになっている板塀は、冬の浜松の風物詩とも言える強い西風と外部の視線を遮り、同時に内部の主庭の背景になります。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

建物の四方(東西南北)に庭のある住宅です。
間取りと連動した架構はデザイン面と構造面を両立させ、
2つの吹抜けの立体的な空間となっています。

その他の画像: 

南立面図
夏の日差しの入射を遮るよう長めに出した1階の庇は、デザイン面でも落ち着いた雰囲気を演出しています。

配置・1階平面図
玄関までのアプローチにある「前庭」、南側の「主庭」、和室からの「坪庭」、食堂北の「裏庭」 ―それぞれの庭は、建物の随所から眺められるよう配置。いつも自然を趣を感じられる空間となっています。

2階平面図
二つの吹抜けは居間と食堂の上部にあり、それぞれの部屋へ明るさと開放感を運んでくれます。

山好き夫婦の家

●設計事例の所在地: 
奈良県生駒郡斑鳩町
●面積(坪): 
30坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

吹抜のあるLDK,カウンターのニッチにはタイルを貼りました。
丸っこくて白いテーブルは飛騨家具。
無垢材を多用し山小屋のような雰囲気を目指しました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

私の自邸です。私はプロですが、夫にとっては初めての家づくり。
お客様の要望をお聞きするのと違い、家族ゆえに自分の意見を通したくもなりましたが、夫の不安や希望、要望を丁寧に聞き取るよう、いつも以上に努力しました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

お互いに登山好きで山で知り合った私たちの山道具は膨大な量でした。
玄関脇に夢の山道具部屋を設けました!
柱は桧、梁は米松、床や天井、一部の壁には杉板を貼りました。

その他の画像: 

外観 濃紺の金属サイディング

山道具部屋 玄関から続き土間です。
登山靴やギアを洗えるシンクも設けました。

壁を合板にすることで、どこにでもビスや金物を設置することが出来ます。ガチャやピッケルは壁に収納

キッチンは天板のみ新潟の会社に発注し、脚は造作でタイルを貼りました。
私は身長が高いので、奥行を深くし天板の位置も90センチにしています。

キッチンの背面収納
棚は大工さんに作って貰い、引出替わりに無印良品のカゴを納めました。中にプラスチックのトレーを入れればカトラリーなども仕舞えます。自分の使い勝手で好きに変えられるので便利です。

洗面化粧台
サンワカンパニーの深さのあるシンクにタイルを合わせました。

リビングと階段室の間の通りの間
リビングが散らからないよう細々した物を収納できる棚を設けました。こちらも無印良品のカゴや布ケースを納めてます。

二階の廊下
階段との間の手すり壁の厚さを利用して文庫本が収まる本棚にしました。

リビングの吹抜を見上げる。
吹抜の東側はすべて掃き出し窓で明るいです。
カーテンを開け閉めするためのキャットウォークがあります。

空手道場兼用のダンススタジオ・湯村泰成建築設計事務所 湯村泰成さん


 
ダンススタジオが通りに面している場合、交通音を遮断する必要があります。

ダンススタジオについて湯村泰成建築設計事務所 湯村泰成さんに伺いました。

お話を伺った建築家

 

ユーザー 株式会社 湯村泰成建築設計事務所 代表 湯村泰成 の写真
東京都千代田区神田三崎町2-20-1石川ビル204
070-5455-2380

 

マチニヒラクスタジオは当サイトで紹介された案件ですか?

 
その通りです。
少し特殊な案件で、空手道場としても利用するとのことでした。
 

ダンススタジオの外装で工夫した点を教えて下さい

まず音環境を意識しました。
通りに面しているため、外部からの交通音をある程度遮断できる材料を選びました。
デザイン面ではアンプのイコライザーをイメージして、軽やかな感じを出しました。
 

ダンススタジオの内装で工夫した点を教えて下さい

 
通常は音楽をかけるため、フラッターエコー(耳障りな多重反射音)にならないように吸音したり、音の拡散を考慮した少し凸凹の内装にする場合もあります。
表面を木製にすることが多いです。
今回は木造で単独建築、かつ超ローコストの依頼のため、多くの部分を木下地の表しにしました。
 

 

ダンススタジオの防音対策はどうしていますか

まず防音工事(内装側の縁を切る工事)の必要性を考えます。
他用途との複合建築でないか、周辺環境はどうか、実際の使い方などを考慮します。
防音工事となると当然かなりのコストがかがりますので、本当に必要か判断します。

今回は周辺環境(住宅密集地でない)を考慮した上で、単独建築であり夜の利用もないため、防音工事はしておりません。
超ローコスト予算でもありました。
ただし体育館のように室内側で音が太鼓のように響くことを避けるため、近隣に配慮して少し硬めの床を考え、床下空間を吸音することで響かない設計としました。

ダンススタジオで必要な設備などを教えて下さい

ミラー、準備運動用手摺、スピーカーの設置、AV置場など。必要に応じ、特殊な照明設備、簡易的なステージ、水廻り。

ダンススタジオの床はどのようにしていますか?

住宅用ではなく、体育館や武道場用のフローリングを使用しています。
床下は吸音材を充填しています。
 

 

ダンススタジオの建設費用はどれくらいでしょうか?

計画地域、時勢、構造規模や必要な設備により一概に言えませんが、建物単体で最低コストを考えると坪50万円代からできるかもしれません。
防音工事が入ると当然高くなります。

ダンススタジオ兼自宅も設計していいただけますか?

もちろん可能です。
どんな用途との複合でも可能です。

ダンススタジオを建設したい方にアドバイスがありましたらお願いします

気兼ねなくお尋ね下さい。
工務店ではなく必ず経験のある設計事務所で設計されることを推奨します。
防音工事の場合、経験がないと難しいかもしれません。

湯村泰成建築設計事務所 湯村泰成さんのダンススタジオ・設計事例

  

画像 建物の名称 紹介文
マチニヒラクスタジオ

車の通行が多い道路に面し、交差点から望める立地。そこにダンススタジオとして存在感があり、道場としての内装をもつ建物を計画。コストを鑑み、木造とした。斜めの敷地に目一杯配置して、正面は道路に平行な外観とし、角度のあるフレームで正面性を高めた。

軽井沢のセカンドハウス

●設計事例の所在地: 
長野県北巨摩郡軽井沢町
●面積(坪): 
30
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

軽井沢の別荘計画です。都内で暮らす御夫妻のためのセカンドハウスとして建てられました。
ワンルームで完結できる10m角のスクエアな平面。
将来の移住も想定した生活機能を充実するとともに、別荘としてのおおらかさと使用人数にあわせた可変性、柔軟性にも配慮したものとなりました。
建物の4周には深い軒下空間と縁側を配置し、360度森の風景と室内が連動できるようになっています。この緩衝空間は冬の雪から建物や生活を守り、建物の内部環境や外壁の痛みを減らすなどメンテナンスにも効果を発揮しています。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

建築家に依頼することは決めていたが、自分の夢や思いを正しく理解してくれる建築家に出会うことがなかなかできず、依頼先を探すことにとても苦労した。
別荘は非日常のデザインがふさわしいし、建築家が一番力が発揮できるものだと思う。しかしデザイン優先で機能や室内の温熱環境が維持できないようなものには住みたいとは思わない。
そのバランスがとても重要だと感じていた。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

斬新なデザインではないが、すべてにおいてバランスを重視している。
こちらの意図をよく理解し、パートナーとしての立場に徹してくれたこと。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

建築はその人の個性から生まれるもの、この別荘は依頼者の考え方や夢が建物の見え方に大きな影響を与えています。デザインに対する考え方もしっかりお持ちであり、私の提案にも大変理解を示していただきました。暮らしやすさとデザインの両立。機能が優れているのは表に出ることではなく、当たり前で正しくつくられていることに価値があるのだろうと感じています。将来にわたりその価値がかわらないもの、この建物でそれが実践できたように思います。

その他の画像: 
ユーザー 有限会社滝下秀之建築アトリエ 滝下秀之 の写真

静岡市を拠点に設計活動をしています。
今回は、「ロフトを設置することで、おしゃれな空間を創造し、収納力を増加させる」について、弊社設計事例をご紹介しながら解説していきます。
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平成12年の建設省告示第1351号、「小屋裏物置等の取扱い」により、これまでの天井高1.4m以下は変わらず、「ロフトの床面積がその階の1/2未満までは階とみなされない。(床面積に算入しない。)」(これまでは1/8未満だった。)という大きな変更がありました。早々、大手住宅メーカーの「蔵のある家」と言う商品が大ヒットし、その頃から「ロフト」が流行し現在に至っています。

弊社では、ロフトを単なる小屋裏収納とは考えず、「おしゃれで、楽しい空間を創造する。」ためのアイテムの一つとして考えています。また、どんな部屋の上部(または下部)にロフトを設置するかで、収納以外の用途が違ってきます。
今回は弊社の作品事例により、様々なっ使い勝手のロフトを紹介します。

1⃣ LDKの上部に設置したロフト-1 

① LDKから上部ロフトを見る。

② ロフトは書斎スペースとして利用しています。ご主人が寝ころがったりもしているそうです。ロフトの奥の入口は収納専用のロフト。

2⃣⃣  LDKの上部に設置したロフト-2

① LDKから上部ロフトを見る

② ロフトは書斎スペース。プロジェクターによる大画面をここから見下ろすこともできます。奥はペントハウス(塔屋の階段室)、右側は収納専用のロフト。

3⃣⃣⃣  2室の子供室の上部に設置したロフト

①子供室から上部ロフトを見る。

② 広さ9帖のロフトは子供が小さい頃は遊び場兼おもちゃ置場。将来は収納専用のロフトに。カーテン用にレールを取付。奥はペントハウス(塔屋の階段室)なので使用勝手も良好。

4⃣  子供室の上部に設置したロフト

① 子供室から上部ロフトを見る。子供室が狭いので、ロフトをベッドスペース+物置として利用しています。

②子供室を見る。

5⃣⃣  ウォークインクローゼットの上部に設置したロフト

①ウォークインクローゼットから上部ロフトを見る

②お施主様がかなりの衣装持ちでしたので、「2階建てのクローゼット」になりました 

 6⃣⃣  ビルトインガレージの上部に設置したロフト

① ビルトインガレージの室内を見る。中央奥の扉の向こうが玄関。

② ハシゴを登るとロフト。右が玄関、左がビルトインガレージ。

③ 広さ20帖のロフト。寝室側はクローゼット、その他は物置スペースとして利用しています。

④ 寝室から見たロフトの扉。寝室床との段差は80cm。寝室側はクローゼットとして利用。

陶芸家の家

●設計事例の所在地: 
静岡県駿東郡
●面積(坪): 
34
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

静岡県の富士山麓の美しい森に隣接した住宅です。ご家族4人が暮らす家であり、陶芸家のご主人とイラストレーターの奥様の創作活動の場でもあります。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

ご家族は隣接する美しい森をとても愛し、この森を取り込んだ家を造りたいとの要望でした。ご夫婦共、黒い火山礫スコリアと、降り積もる雪などからインスピレーションをを受ける作品を造っています。
計画では常に森を意識し、森との距離や見え方を幾通りも検討し決定しました。
1階床はムラのある黒とし、森につながる黒いスコリアと一体になる様にしています。
建物は当初よりご希望の2階建てですが、森に寄り添うようにするため高さをできるだけ低く抑えました。2階は、生活に支障がない程度のロフトの様な高さで計画し、ひっそり森に佇んでいます。

その他の画像: 

八ヶ岳のセカンドハウス外観

●設計事例の所在地: 
長野県南佐久郡
●面積(坪): 
35
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

31600mの八ケ岳にこの敷地があります。
冬は-20℃になることもある厳しい気候条件にあるがゆえ、美しい環境がこの地にあります。建主は、この景色を愛し、自然を楽しみ、東京での創作活動の補佐として別荘を計画しました。この厳しい環境から建物を守る為、また、この美しい環境にとけ込む様に深い軒の寄棟屋根の建物を選択しました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

ここでは自然の中での生活のため、汚れたり、ぬれたりし、物や道具の出し入れも多い為、これらの行動に対応しやすい計画の要望がありました。洗う、乾かす、物や道具を出し入れする行動は、季節ごとに数種類あることから、さまざまなパターンを検討した結果、収納などのコアを回遊するような計画でこれらの動線に対応しました。
また、この回遊する部位内にある建具を開閉することで、冬季の風除室としたり、来客専用の動線を確保しました。

その他の画像: 

I-2330、景観をのぞめる別荘の建築(現在は東京都在住・建設予定地は芦ノ湖の近く)

ユーザー Ichi の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
中野区
依頼内容: 

芦ノ湖の近くにて、別荘用の土地を購入予定です。下記に詳細を記載しますので、傾斜地を上手く活用しつつ、西側と南側の景観をのぞめる別荘の建築をお願いしたいです。
広さ:約720平米(24Mx30M)
西側に人工物が一切ない抜けの富士山
南側に三島湾
傾斜地(30Mの間に約12M上昇)
西側が頂点になっており、西側より10M程度は比較的なだらかな角度
極力コストを抑えつつ、景観を活かした設計をお願いできればと思います。

建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、とある家づくりの打ち合わせでした。

雑談をしたのち、

打ち合わせが始まったら、ご主人から、

「駐車場を2台分屋根をかけて、シャッターを付けたいんです」

とのこと。

もちろん、私はOKなんですが、面白かったのは、

奥さまは、初めて聞く話だそうでした(笑)

「聞いてないよぉ」と言いながらも、

内容を理解されて、受け入れている姿を拝見して、

お互いを信頼しているご夫婦なんだなって思いました。

でも。

お付き合いさせていただくご夫婦のほとんどは、

お二人で、しっかり検討されてから、その結果を

伺う機会が多かったので、珍しくて、興味深々でしたが(笑)

そうそう。

打ち合わせの中心は、内装仕上げ。

床の仕上げからスタート。

もともと決めていた無垢のフローリングはOK。

その他の仕上げですね。

水回りは、フローリングではなくてビニル系。

その他、タイルやモルタル等いろいろです。

次に壁や天井仕上げ。

ご主人は、相当なこだわりのある方なので、

いろんな素材や仕上げになると思っていたのですが。。

意外にも、大人し目(笑)

あまりたくさんの種類を使うと、将来のメンテが大変というのが

理由だったようです。

(もっともな考え方ですね)

最終的には、木チップの混ざった紙の壁紙に、漆喰を塗る。

という仕上げを基本にしました。

空気のきれいな家になりそうですね。

やはり、天然素材は、それ相応の良さがあるんですよ。

体に優しいですしね。

夕方からは、とある改修の現場へ。

実は。

お客様にも現場へ来ていただきました。

工事の打ち合わせで出てきた確認事項を

現場を見ていただきながら確認、決定していただいたんですよね。

ちょっとしたことでも、気になることはしっかり確認します。

納得のカタチにしていただきたいですので。

もちろん、お任せで。

なんてこともあるのですが、お任せにするのかどうかは

確認しておきたいですからね。

ちょっと堅苦しく感じるかもしれませんが、

そういったプロセスは、とっても大事にしています。

そうそう。

こちらの改修ですが。

とっても大人っぽい、素敵なインテリアになる予定です。

仕上がったら、こちらでまた紹介しますからね。

毎日、いろいろと関わることができて、ありがたいです。

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