旅館改修(エントランス)

●設計事例の所在地: 
兵庫県
●面積(坪): 
165
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

旅館全面リニューアルのエントランス。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

コストが厳しかったため既存を利用しながらデザインをまとめていきました。

その他の画像: 
ユーザー 株式会社ヨシダデザインワークショップ 吉田明弘 の写真

◯敷地の三重苦(狭い・変形・高低差)が課題でした。
定員70名の保育園です。敷地は川崎市溝の口駅にほど近い多摩丘陵東端部の斜面地に位置しています。北側に園庭として活用できる公園の森が眼下に見渡せる絶好のロケーションです。
しかしこの敷地には大都市近郊の丘陵地が抱える3つの大きな問題がありました。

・間口が狭く奥行きが長い狭小地
・奥行き方向中央が極端にくびれた変形地
・南北で8m(2層分)もの高低差がある

敷地の持つ狭小・変形・レベル差という三重苦を抱え、さらに認定保育園の基準を満たす必要から以下の3つのコンセプト柱にデザインいたしました。

1.伝統町家に学ぶ配置構成
      =『通り庭』のある保育園

2.高低差を効果的に利用した断面構成
      =子供達の『天空の城」
 
3.フレキシブルに使える保育室
      =トイレが中心

敷地

◯敷地は狭小・変形・高低差8Mの三重苦
三重苦の他に画像のように隣接する擁壁(土留)基礎が敷地内に大きく張り出していました。
このようは敷地形状はは大都市近郊の丘陵地では決して珍しいものではありませんが、許認可保育園の条件を確保するには大変大きな問題を抱えていました。
擁壁自体は敷地内ですが、これを作り変えるほどの予算はありませんでした。そこで上層階を擁壁上に浮かせて張り出して必要面積を確保しました。

通り庭通路

◯伝統商家に学ぶ配置構成=「通り庭』のある保育園
間口が狭く奥行きが深い敷地は伝統建築である商家「町屋」に似ています。伝統に学ぶことで機能的で魅力ある空間構成をつくりました。
中央が狭くくびれた変形地であることから南北に縦断する通路「通り庭」を中心に主要室を南北面の敷地は広がった部分に配置しました。「通り庭」は、保護者の待合、展示、読み聞かせコーナー、映像シアターなどコミュニケーションを誘発する活動的な空間です。吹き抜けを介して上下階の気配が伝わります。

断面構成

◯傾斜地を効果的に利用した断面構成=子供達の『天空の城』
緑に面した傾斜地を効果的に利用して北側に森の自然を感じる屋上やテラスを配置しました。公園から見上げると森の上に赤い保育園が浮かぶ「天空の城」に見え、シンボリックな景観を作り出しています。
(混構造の保育園)
急斜地の特性を利用して保育園の主機能を木造で地上階(1.2階)に配置し、地面に埋まる地下をRC造で職員休憩室兼地域交流スペースと身障者送迎用の車庫を配置しています。園庭に利用する公園へはエレベーターを使って直接アプローチできます。

フレキシブルに使える保育室=トイレが中心

◯フレキシブルに使える保育室=トイレが中心
2階の保育室は狭い空間をフレキシブルに使える世界樹の根元をイメージした広場としました。大きな樹木をくりぬいたようにトイレが中心あります。天井から木漏れ日が入り風が抜け、トイレが行灯のように光を届けます。世界樹の周りを子供たちは元気にぐるぐる回ります。保育士は移動することなくトイレに行く子供を見守れます。広場はどこからでもトイレが近く、可動家具で員数の変化や活動に合わせて自由に仕切ることができます。

◯食育の場 森に抜けた食事室
北側の公園の緑に開いた食事室です。家具などこの保育園のために特注しました。勾玉のデザインは様々な使い方ができます。

職員休憩室・地域交流スペース

◯職員休憩室・地域交流スペース
急斜地の特性を利用して地1階に職員休憩室兼地域交流スペース(コワーキングスペース)を設けています。同一施設の別の空間であり、保育園と切り離された空間と時間の中で交流が生まれ”あたらしい何かが生まれる事”を期待しています。

ユーザー プライム一級建築士事務所 西島正樹 の写真

■「建築家とのいえづくり」とセキュリティ
 セキュリティへの意識が高まりを見せています。住宅においても防犯は、防雨防風同様、必須の条件となりつつあります。しかし美しい建築空間に思いをはせる建築家にとって、人を疑う防犯対策はどうも肌に合わないのも事実です。根拠の明確でない不安感を背景に、姿のつかめない敵にむやみに対応することは、合理性に欠けると感じることもあります。防犯を意識するあまり個々の住宅が隔離されていく社会のあり方に疑問を感じる方も多いのではないでしょうか。
 しかし、生命財産を守ることも含め、住み手が深い安心を感じることは住宅の原点です。事後対策としてではなく積極的に防犯を受け止め、楽しみながら家づくりに生かしていく手だてはないものでしょうか。防犯は犯人との「知恵比べ」。ぜひこの「知恵比べ」に勝てる家をつくりたいものです。
これから防犯の基本的な考え方について、シリーズでお伝えしていきたいと思います。

目黒の都市型住宅

●設計事例の所在地: 
東京都
●面積(坪): 
46.6
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

プロローグホール

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

南に林試の森が拡がる閑静な住宅地の敷地に建つ都市型住宅である。高台となっている敷地を利用して半地下に駐車場を設け、地上2階と屋上に展望浴室のある防火、防犯そして耐震性に優れた目黒の3階建てコンクリート打ち放し住宅である。
外周はプライベートを守るため閉鎖的であるが、中央に中庭を設け、間仕切りのない連続したオープンスペースが1、2階とも全て中庭に開けている。
1階は入口のプロローグホールをはじめ全てフリースペースとして、建主の多彩な趣味活動に、仕事に多目的に利用できる都市型複合住宅である。

その他の画像: 
ユーザー タイラヤスヒロ建築設計事務所 平 泰博 の写真

千葉市内で計画中のお宅

木材加工の担当者の方と弊所にて打合せを行いました。

一つ一つ、お互いの質疑を確認しましたが

事前に加工図をチェックしていた為

スムーズに打ち合わが終了しました。
.
.
加工工場も台風15号の被害を受け

機械がストップしてしまったようで、

今は納期に間に合わせる為とてもバタバタしている…との事でした。

━━━━━━━━━━━━━━■□□

弊所では毎月2回、無料設計相談会を開催しています。

次回の設計相談会は

10/5(土) 11:00~/14:00~/16:00~ です。
.
.
.
詳しくはこちらからどうぞ***
↓↓↓↓↓↓
https://www.taira-arch.com/sekkei-soudankai/

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

二階サンルームに付けた四ヶ所のハイサイドライト…それらがたっぷりと注ぎ込みます!
そんな2018完成の文京区の築100年長屋リノベーション
http://ohkokk.boo.jp/bunkyouku.html

確かに寒い時期は快適な環境を得られますが、暑い時期の対策はなかなか大変です(^◇^;)
その対策としてはまずは遮光ロールブラインドにて対応…そして熱気を外に出す換気扇を二ヶ所設置して対応してます。
これだけで完璧とは言えないところも勿論ありますが…太陽光が降り注ぐというメリットを最大限に感じながら生活を満喫してもらいたいとクライアントにはお伝えしてますが…まだまだ課題も残ってます(≧∇≦)

I-2345、アパート建築(東京都在住・建設予定地は富山県)

ユーザー 匿名ユーザー の写真
投稿者: 
匿名ユーザー (未認証ユーザー)
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
日野市
依頼内容: 

富山市でアパート建築予定です。富山市をエリアとする設計士希望です。
インナーガレージ、土間を取り入れ、高低差のある空間で、狭さを感じさせない空間設計希望。
またアパートなので、コスト意識のある方を希望です。

建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





I-2344、築30年の旅館のリニューアル(大阪府)

ユーザー 女将 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
大阪府
現住所‐郡市区町村: 
八尾市
依頼内容: 

お世話になります。
築30年の旅館のリニューアルを考えています。
6階建 客室数11室+シングルルーム24室
ほかに宴会場と日帰り温泉施設があります。
大阪の市街地にある温泉旅館として、日本人が気軽にくつろげ、
お客様が親しみを持ってお越しになる、お客様にとって第二の又は第三の「家」
になりたいと思います。
以前のリニューアルも建築家の方にお願いしましたので、
今回もご相談に乗っていただきたいと思いました。
よろしくお願いいたします。

建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





自己を拓く学校建築 音楽堂

●設計事例の所在地: 
東京都
●面積(坪): 
212.1
●建物の種類(大分類): 
その他
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

ファサード

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

自分の好きな楽器を習い奏で、歌をうたい、作曲や作詞を試み、
またすばらしい演奏や曲を聞き 音楽に出会う場 音楽堂
音楽のすばらしさを通して 明日の自己を発見して行く場 音楽堂

その他の画像: 
ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

何だか、ボートを漕いでいるような写真ですね(笑)

こちら。

とある家づくりのワンショットなんですよ。

ちょうど、家の大きな方向性を決める基本設計が完了して、

詳細な設計に入ったところです。

手前に少し見えていますが、展開図という図面を

もとに打ち合わせをしているんです。

ちなみに、展開図はこちら。

部屋の壁をまっすぐ見たままを図面をしたもので、

建具の高さや開き勝手、棚板等の高さが

記入されています。

間取りの図面だけでは、こういった高さ関係の確認が

全くできませんので、展開図での打ち合わせって、

とっても大事なんですよね。

そうそう。

話は戻るのですが、この展開図をもとに、

なぜボートを漕いでいたのか(笑)

よくご覧いただくとわかるかもしれませんが。。

手を伸ばしている奥様と、それを測定しているご主人

なんです。

こちらの家には、とってもユニークなロフトがあるんです。

(どうユニークなのかは、できてからのお楽しみ)

そのロフトへあがっていくために、

斜めになっているハシゴではなくて、

壁の直接固定されたハシゴを使っていただきます。

上っていった先に、穴が開いていて、

そこからロフトへアクセスします。

その穴の大きさを決めるため、

いろんな角度から、寸法を確認しているんですよ。

45cmだとギリギリかも。

50cmだと広すぎるか。

横向きがいいのか。

後ろ向きがいいのか。

展開図を見ながら、メジャーで測りながら、

その寸法を体感していきます。

体感。

とっても大事ですね。

何となくではなくて、しっかり測ります。

5㎝の違いで、ずいぶんと印象が違ったりするので。

しっかりと体感+測定を通して、

部屋について、イメージを広げていただきます。

どこまでイメージできるかは人に寄りますが、

全くしないのと、すこしでもチャレンジするのでは、

感じ方だって違うんですよ。

一般的な正解はここではあてはまりません。

家に住まわれる方の決めた寸法が

正解だからですね。

一つずつ、丁寧に、イメージをしていただきながら、

楽しく家づくりをしていただきました。

楽しく。

大事にしたいですね。

だって。

私が楽しませていただいてるので。

ページ

建築家紹介センター RSS を購読