板倉工法という言葉はあまり聞いたことがないという方が多いと思います。伊勢神宮や正倉院でも使われているといいますから、昔から日本で作られてきた所謂伝統工法(筆者が伝統工法についてもこのサイトで記事を書いています)の一つです。柱に溝をつくり上から厚い板を落とし込んで壁としている建物で、木曽の農家の穀物倉庫などに多かったといいます。亡くなられた芸大の奥村昭雄教授の木曽三岳奥村設計所が思い出されます。これは板倉工法に屋根は板葺きに重しの石が乗っているという工房で、とても魅力的なものです。 この工法を筑波大の安藤邦廣名誉教授が現代の住宅などに生かせるように規格化されたものを開発されました。 在来軸組工法は筋交いという横の力に抵抗する部材を使いますが、板倉工法では厚い板が横の力に柱とともに全体で抵抗し、柔らかく変形して倒壊を防ぐという伝統工法の考え方を踏襲しています。奥村設計所のように板を内外むき出しで使うことはせずに外部を断熱材や外壁をこしらえて防火的にも満足のいくような構造にしています。詳しいことは日本板倉建築協会という団体がありホームページもありますので、ご関心のある方はご覧ください。また、先に述べた木曽三岳奥村設計所の建物も検索すれば、見つかるはずですので、こちらもご興味のある方は調べてください。 このサイトでも矢田義典さんがご自身の設計された板倉工法の住宅についてインタビューを受けていらっしゃいますので、こちらもご参考にしてください。
消防団詰所の外観です。
地域防災の拠点としての消防団詰所を新築しました。
リノベーション後の外観
築50年の鉄骨造3階建ての店舗併用住宅を貸店舗、貸事務所にリノベーションしました。
リノベーション前の外観
1階店舗
3階事務室
2階事務室
階段室
熊本市**辺りに一戸建て希望です。
年齢が50過ぎなので定年までそれほど時間が無く長期間のローンが厳しいのでできるだけ安価にできないかと考えています。目安としては土地含め総額で2500万以内。
想定している土地の広さは40~50坪くらい。家の広さは、基本的に2人住まいで、たまに子供たちが泊まりに来れる程度と考えると25坪程度の3LDKくらいでしょうか。
建売や地場の住宅メーカーも考えていますが、自分たちが満足できる家を低コストで実現できないかと思い相談させて頂きたいです。
建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
とある家づくりの現場のワンショットです。
なんだぁ。階段かぁ。
なんて思ったかもしれません!
実は。
楽しみにしていた階段が、やっと工事されたんですよね。
そんな気持ちが写真から伝わりましたか?(笑)
この階段って、よく見ていただくとわかりますが、
スケスケですよね。
両側の壁に踏板を固定していて、
板が浮いたようなイメージになる予定です。
この階段のデザイン。
お客様のこだわりなんですよね。
「こんな風に見える階段がいいな。」
そんなご要望をもとに、デザインしています。
いざカタチになってみると、とても感慨深かったりします。
まだ下地が見えてるので、イメージがわきにくいですが、
仕上がると、とってもスマートな階段になります。
お客様らしくて、とっても素敵だなって思いました。
こちらは、同じ工事中でも、
マンションのリノベーションの現場です。
この間、解体したと思っていたら、
壁や床、建具枠や棚板なんかも
設置されていて、大工さんの工事は、
ずいぶんと終わっていました。
週末までに、キッチンが設置される予定。
すごく素敵なキッチンなので、楽しみでしかありません!
週末に、お客様と現場を見学するので、
その時一緒にみて、盛り上がりたいと思います。
しかし。
リノベーションは、スピード感が違いますね。
何だかゴージャスな感じ。
昨日、
クラシカルで、エレガントな家具屋さんを視察へ行ったんです。
名古屋にお店ができて、一年ほど。
初めておじゃまして、いろいろ見てきました。
最初は、一人で、じっくりと。
その後、店長様と雑談交じりで、視察しました。
しっかりと市場調査もして、店舗を構えたそうで、
価格帯も、高ぶれしすぎておらず、程よい感じ。
もしかすると、いい発見だったかもしれない。
そんな風に思わせてくれるお店でした。
見るだけというのもいいのですが、
いろいろお話伺うと、もっとよく、いろんなことがわかって
いいんだなって、改めて思いました。
ほんと。
いろんなことが毎日あります。
もちろん。家づくりですよ!
楽しませていただいて、ほんとありがたいです。
板の間から土間リビングを見る
<建て主さんの声>自分たちがしたい暮らしができるか?この土地を活かした、川や山の緑を取りこめる・外に出やすいなど。都心のマンションに住んでた時のリフォームは、見た目などのインテリアにこだわったけれど、今回はとにかく自分たちが考える暮らし方の実現にこだわりました。
<建て主さんの声>ホームページやフェイスブックで設計例の家が良かったです。また暮らしを大切に、住むひとのことを考えてくれそうと思ったから。
当たり前に恒久的につづく “ 呼吸 ” という言葉に、ひとの出入りの要として、そして音や匂い、季節や時間のうつろいや風通しの良さ、など、感覚に作用することを土間空間からつくり、そういう暮らしがしたいという想いを込めて「土間から四季を、呼吸する家」と建て主さんが名付けられました。途中の『、』は、この名前を口にする人たちに一呼吸ついてもらいたくて『、』をあえて入れているところもこの建て主さんらしさが出ていると思います。
土間のリビング・ダイニング・キッチン。もちろん土足のまま使います。そのまま川に面した庭へ。靴を履いたままの暮らしが、これほどまでに庭と一体的なものになるとは!!
リビングから外階段を上って小屋(離れ)へ。目の前の川にカワセミや鴨が来る様子や山の緑を楽しみながら仕事が出来ます。小屋(離れ)の下は、自転車置場兼庭への通路です。
来客者は玄関からではなく、この川に抜ける通路を通り、庭から土間の家に入っていきます。「玄関からあらたまって入らないからか、お客さんが『お邪魔します』を言わない家なんです。笑」と、建て主さんが楽しそうに仰っていました。
川のせせらぎや夕日、緑や土の匂いを家に採り込んで子供に感じさせたい、、、。そういう建て主さんの想いを実現させた家になりました。
<建て主さんの声>細かい検討や現場での問題解決を任せられたので、建て主として「したい暮らしの実現」をどうすればいいか考えることに集中・イメージができて、住み始めた時には理想以上の暮らしが実現できました!自分たちの暮らしに合わせて自由につくれてよかった!家づくりが楽しい事に気付いて、出来れば何度でも家づくりしたい!です。不安要素だった土間の生活は思った以上に暮らしやすいです。庭のデッキは家の中のように自然に行き来できます。予算オーバーであきらめかけた小屋(離れ)や庭・坪庭も実行して本当によかったです。キッチンも使いやすく、今まで使っていたダイニングテーブルやソファもプラン時に収まるようにしていたので、しっくりきます。知人には「新しく買ったの?」と聞かれます。寝室前の本棚も子供が寝る前に自分で本を選んだりできるのでいいです。都心を離れ、友人たちと距離ができてしまうかと思っていましたが、実際は遊びに来てくれる人が多くなり、人間関係が濃くなった事は意外でした。とにかく家づくりが楽しかったです!もう一度家づくりをするときは、また野口さんにお願いしたいです。ホームページなどで、自分の考えと一致する(実例や考え方など)設計者を探すのがいいと思います。また設計した家を見せてもらった方がいいです!天井の高さや佇まい、細部なども感じられます。何よりも住んでいる方が生活を楽しんでいる、この家が好きということが伝わりました!また野口さんはご夫婦で仕事をしていて安心感がありました。
御母屋と小屋(離れ)の南側外観
南東方向より川辺のデッキ、御母屋、小屋(離れ)を見る
庭につづく、土間のリビング
板の間方向から土間リビングを見る
キッチンより庭方向を見る
土間のキッチン
小屋(離れ)のデスク
土間リビングの母娘
御母屋と小屋(離れ)の夕景
対岸からの夕景
STUDY MODELです。1階に作家であるご主人のアトリエ及び展示スペースのある住宅です。2階に奥様のアトリエ及びLDK+LOFT(子供室)という平面構成です。
敷地が狭小のため、どのくらいのボリュウムまで建てられるか。
2か所のアトリエ及び展示スペースが確保され、LOFTを含めた豊かな内部空間が実現された。
鎌倉の閑静な住宅地らしい落ち着いたデザインとし、バルコニー周りは格子を取り入れ、和風を意識させる。一方内部狭小ながらもLOFT、中庭等変化に富んだ内部空間を目指した。
MODEL PHOTO-1
MODEL PHOTO-2
ELEVATION
SECTION
安息とは安らかに静かにしていることですが、文字通りこのような状態を保てる角度のことを安息角と言います。 崖などの近くに建物を建てる場合、基礎が崖に影響を与えないように設計することが肝要となります。杭などを用いて基礎を支持させるようにすれば崖に接近して建築することが可能ですが、杭の施工費を節約しようと思えば、崖から離れて建築するという方法がとられます。その場合にどれだけ離すかという時の拠り所となるのが安息角というわけです。 図のように低いところから30度の角度で斜面を想定します。その斜面より低い位置に基礎の下端があると安全なわけです。これは土の種類にもよるのですが、自然な状態で土がこの角度で安定してそれより広がって崩れない角度とされているからです。
単身者向けの鉄骨造3階建てのワンルームマンションです。
駅から徒歩10分ほどでマンションを建てるには良い立地だが、土地の形状が台形なのでうまく活用してほしい。単身者向けのワンルームで1住戸30㎡程度にしてほしい。
土地の形状を最大限に生かせる建物形状とするために鉄骨造にしました。若い女性にも好まれるよう外観や内装はシンプルモダンを基調としたデザインにしました。また、オートロックやセキュリティシステムを導入し、安全面にも配慮しました。
土地区画整理事業に伴い、喫茶店を新たに建て替えました。
元々あった喫茶店のイメージはそのままで、メンテナンスのしやすい建物にしてほしい。
元々あった喫茶店が山小屋風でしたので、外観はシンプルな切妻屋根の建物とし、内装は木目調のクロス貼りとしました。メンテナンスのことを考え、屋根は緩やかな勾配としました。
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この度は大変お世話になり、ありがとうございました、おかげさまで、2社と取引をする事が出来ました。今後も各方面で支店開設の折にはお世話になりたいと考えておりますので...
お仕事を依頼した建築家: FIVE COLOR[S] INK...
土地で迷って、こちらに登録させて頂きました。結果的に最終的なサービスまで利用することはありませんでしたが、我々のような不動産の素人がいきなりプロと出会う場もなく困っていたので、...