トカイナカスタイルの家

●設計事例の所在地: 
京都府亀岡市
●面積(坪): 
47
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

都会に近い田舎に建つ家です。
田舎には昔からの営みがあり、心安まる風景や農のある暮らしがあります。
自然素材をふんだんに使って、そんな風景になじみながら、現代の家としての快適な機能性も兼ね備えるというのが、「トカイナカスタイル」の家です。
南側は大きな桜の木がある小さな児童公園に面していて、遠くになだらかな山並みが見える60坪ほどの敷地です。
1階と2階で親世帯と子世帯が住み分ける、2世帯住宅です。
1階部分が杉板張り、2階部分は漆喰塗りの外壁と、南側に深めの軒を出した緩い片流れの大屋根という、シンプルな外観です。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

最初のご相談は、「限られた予算で、両親と一緒に快適に暮らせる二世帯住宅をつくれますか?」というものでした。
私が相談をお受けする以前にハウスメーカーにも相談されていて、「そちらで提案されたプランに馴染めない上、コスト的にも予算内に収まるかどうかが不安です。」ということでした。
「予算的には余裕はないけれど、なるべく無垢の木などの自然素材で家をつくりたい。」というご希望もありました。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

家づくりにかかるコストについて、わかりやすくご説明しました。
とりわけ工務店の選び方はとても大事で、工事の質やコストにも大きく影響することをお話ししました。
設計の過程やプラン、材料選びなど、一つ一つの事柄について納得いただきながら先に進めるという方針に共感をいただきました。
自然素材を用いての家づくりは、私の家づくりのポリシーでもあるので、その点もご依頼をいただいた大きな要素だったと思います。
コストについては、材料や使用する機器をできるだけ産地やメーカーから直接購入する方法や、工事費がご予算に収まらない場合は、設備工事などを分離発注にするなどの選択肢もお示ししました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

ご予算が大変厳しいことから、建物の形状を単純な箱型に片流れの大屋根を載せるというシンプルなデザインにしています。
1階部分は、京都府産の杉板にベンガラ塗装、2階部分は漆喰塗です。
1階、2階の両世帯とも、南側の公園にある桜でお花見ができるようにリビングを配置して、大きなテラス戸を設けています。
室内の床、天井にも京都府産の杉材、壁には珪藻土塗壁を採用しています。
コストを抑えるために、外壁杉板の塗装は、お客様が家族全員でベンガラ塗装をされ、室内の床も植物系ワックスをセルフで塗装されました。

依頼者の声: 

「冬場は十分な採光と断熱効果で暖かく、夏は心地よく風の通る快適な家です。希望通りのコストで、京都府産木材の利用に対する補助金もいただけて、一人増えて5人になった家族が、両親とともに楽しく暮らせる家に、とても満足しています。」という感想をいただきました。

その他の画像: 

シンボルツリーのある玄関ポーチ。
左側のドアが子世帯、右側のドアが親世帯の玄関です。
夜はライトアップして、家族の帰りを温かく迎えます。

玄関ポーチにあるモミジの木の上部は吹抜になっていて、自然光や雨が降り注ぎます。

南側の小さな公園からの外観。
春には家の中からお花見ができます。

2階子世帯のリビングルーム。
キッチンカウンターの隣にダイニングテーブルを連続させたレイアウトになっています。
「子どもが食卓で勉強するのを、食事を作りながら見たい。」というご要望によるものです。

リビングには南側と東側に連続したベランダを設けて、子どもたちが安全に、自由に遊べるようになっています。

将来子どもが大きくなったら、中央で仕切ることができる子ども部屋です。
8帖のサイズです。

リビングからはしごで上った上には、納戸スペースが3部屋あり、十分な収納量を確保しています。

玄関ポーチ上部のライトコートに面して窓を設けた浴室。
床と腰壁は大判の磁器タイル、壁と天井は京都府産の杉板に植物系のワックスを塗っています。

1階、ご両親のリビングルーム。
公園に面した南側には大きな窓、東側にはお父様のご希望による、外仕事のための屋根付きテラスを設けています。

(株)サンメディカル松山支店増設工事

●設計事例の所在地: 
愛媛県東温市
●面積(坪): 
既存465㎡+増築400㎡=865㎡
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

松山市近郊の田園風景の中に計画された製薬会社の事務所建築である。外観は芸術に関心の深い施主の希望から展示空間を連想させる設計にしました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

美術館を連想させる空間にしてほしいとの希望がありました。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

対話を通して意見がお互いに会い、信頼関係が結べると判断した。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

内外観ともに展示空間を連想させるため、シンプルな表現を如何に出来るかを追求しました。

その他の画像: 
ユーザー タイラヤスヒロ建築設計事務所 平 泰博 の写真

自宅オリーブの鉢替えの為、ホームセンターへ行った際、

枕木などの外構工事で使えそうな材料があったので少し下見を。

下草(グランドカバー)や砂利などとうまく組み合わせれば

駐車スペースや玄関アプローチなどをDIY(施主施工・自力施工)で

ある程度の設えができそうですね。

━━━━━━━━━━━━━━■□□

弊所では毎月2回、無料設計相談会を開催しています。

次回の設計相談会は

9/7(土)
11:00~/14:00~/16:00~ です。
.
.
.
詳しくはこちらからどうぞ***

↓↓↓↓↓↓

https://www.taira-arch.com/sekkei-soudankai/

S-0559、用途変更時に建築士とかわす契約について(三重県)

ユーザー ナカイ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
三重県
現住所‐郡市区町村: 
伊勢市
ご相談の内容: 

用途変更時に建築士とかわす契約には、どのような規定をいれておくべきか?どのような内容の契約書を交わしておけば良いか、ご教授願いたいです。





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

最近、お客様から聞かれますね。

トグルスイッチです。

若いお客様には人気があって、採用する機会が

多くなってますね。

実にアナログなスイッチなのですが、

とても個性的で、主張してくれるパーツ。

シルバーや真鍮色もあったりして、なかなか面白い。

ただし。。

結構主張するので、敢えて目立たせるか、

周りとのバランスを考えて、とりいれるとよいかなと思います。

螺旋階段です。

見た目は、オブジェのようで、とってもいい雰囲気を

創り出してくれます。

実は。

慣れないと、結構使いにくかったりするそうです。

(というか、絶対数が少ないので、体感が少ないだけですが)

LDKの一角にあったりすると、クールですよね。

こちらも、最近、よく採用を検討します。

少し注意が必要なのは、工事のこと。

取り付け方によっては、工事の早い段階で

設置が必要になるため、経験のある工務店での

採用がオススメですね。

シアタースペース。

ちょっとした広さでもいいので、

100インチ以上の大きな画面で、5.1-7.1cchのオーディオで

映画等を楽しみたいですよね。

逆に、あまり広すぎると、迫力が減ってしまうので、

窮屈なくらいがいいのかも。

ただし。

プロジェクタからスクリーンまでの最小距離が決まっているので、

その辺は、注意しながら広さを決定することをおススメします。

最近は、ホームシアターといっても、

機器類が、とても安く手に入るようになっているので、

気軽にスタートできるようになりました。

もちろん。

どんどんとハマってきたら、グレードを上げて、

すごい機器やスピーカーを導入するのもよいですよ。

こういったスペースがあると、

家でゆっくりと家族が過ごせるようになりそうです。

そうそう。

ちなみに。

こちらのご紹介した、3つのこと。

全てを取り入れている家づくりが、現在、設計が進行中です。

いろいろあって、個性的で、楽しめる家になりそうです。

今から出来上がりが楽しみ!

みなさんも、いろいろこだわってみてくださいね。

I-2319、土地探し、設計、工務店選定、監理に関する相談(京都府)

ユーザー しげ2319 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
京都府
現住所‐郡市区町村: 
京都市
依頼内容: 

土地探し、設計、工務店選定、監理に関する相談(京都府)

■住宅の建築を検討しており、土地探しに関する助言から、設計、工務店の選定に関する助言、監理まで対応していただける専門家を探しています。

■家族構成は夫婦、就学前の子ども2人です。

■建設予定地は未定ですが、京都市***の**地区を希望しています。

■予算は土地建物併せて5000万円程度を希望します。

よろしくお願いいたします。

建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





I-2318、新築マンションののボリュームチェック(兵庫県)

ユーザー Crave の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
兵庫県
現住所‐郡市区町村: 
西宮市
依頼内容: 

兵庫県で新築マンションを企画しており、想定の建物が建てられるかのボリュームチェック、ボリュームだしをお願いしたいです。継続的に発生するので早さと価格を優先させて頂きます。
直近で1件お願いしたいものがありますので宜しくお願いします。
今後も兵庫県が中心となります。

建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

少し和を感じさせる器に入ってるのは。。

ウィンナーコーヒーならぬ、ウィンナーティー。

珍しく、甘めのセレクト。

疲れていたせいか、とっても美味しくいただけました。

昨日は、一昨日から連日のなりますが、

とある家づくりの予算調整の打ち合わせでした。

といっても。

一昨日とは別の家づくりなのですが、

ちょど同じようなタイミングで設計が進んでいたんですよね。

もちろんですが、内容は全く違うので、

金額も含めて、結構違います。

昨日は、ちょうど、見積書を初めてお出しするタイミング。

ドキドキした空気感からスタート。

想像していたよりは、少なかったようですが、

ご予算からは、オーバーしていただこともあって、

いろんな内容について、じっくりお話してきました。

まずは、どんな内容によって、いくら高くなってきたのか。

しっかり共有。

それを踏まえて、減額のご提案をしました。

いろんな内容をご提案しているのですが、

それは、私からの問いかけなんです。

この家づくりで、何を大事にしているのか。

もちろん、すべてを実現できれば、それはそれで

よいのでしょうが、予算には上限があるので。。

あっという間の数時間。

しっかりとお話できました。

写真のウィンナーティーは、その間にいただいたものです。

何とか、減額内容の大部分が決まったところで、

打ち合わせは終了となりました。

次回は、キッチンの見直しをするため、

ショールームげご一緒することになりました。

この家づくりで、何を大事にしているのか。

予算の調整は、それを考えるのに、

とてもいい機会になりますね。

ポジティブにとらえていきたいですね。

I-2317、交渉事まで含めて対応していただける建築家(東京都)

ユーザー 吉川 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
江東区
依頼内容: 

現在、前面道路に2m接道していない土地を保有しております。ここに家を建てられないか、検討しています。前面道路は私の父が保有する私道で将来的には拡幅も可能と考えております(旗竿地のような形状で、現在借地として貸している部分を次回更新時にセットバックしてもらうことで竿部分を4mにしたいと考えております。) そこでご相談なのですが、聞いた話では「将来的には拡幅する前提で行政か位置指定道路として認定してもらい、建築可能にできる可能性がある、という情報を得たのですが、その交渉事まで含めて対応していただける建築家の方はいらっしゃらないでしょうか?
よろしくお願いいたします。

建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、とある家づくりの打ち合わせへ行ってきました。

半年ほど前にスタートした家づくり。

これまで、じっくりと打ち合わせを重ねてきて、

間取りから外観、仕上げや仕様等を決めてきました。

ちょうど前回、この基本設計に対する見積書を提示。

減額案も同時に提出していたので、その採否を

一週間かけて、ご家族で検討していただきました。

それを、一つずつ伺っていきました。

結果。

想定していた増額分までは寄り付いて、

予算内に着地することができました。

何となく、「減額」とか予算調整の相談をするということを

マイナスに捉える方が多いようです。

ホームページからのご相談で、よく伺うのは、

予算オーバーで調整していったら、結局

やりたいことのほとんどが取りやめになってしまった

という内容。

でも。

こちらのお客様は、とても晴れやかな感じでしたよ。

だって。

やりたいことをやめてないからだと思います。

正確にいうと。

「本当に」やりたいことは、すべてやれている。

ですかね。

全館空調を導入したい。

外皮性能を0.45にしたい(すごい断熱性能)。

無垢フローリングにしたい。

ウッドワンのキッチンにしたい。

ミーレの食洗器を入れたい。

書斎が二つほしい。

大きなパントリーが欲しい。

もっといろいろありますよ。

書いたのは、そのごく一部です。

全てご予算の中で実現できています。

でも。

単価を安くしたり、工務店に交渉して値引きしたりして

調整しているわけでもないんです。

不思議ですよね。

なぜかって?

まずは。設計当初から、予算内の家をご提案しているので、

スタートがしっかりしていること。

そこがしっかりしてなければ、そもそも予算内に入りません。

もう一つは、この家で、何を実現したいのかを

私なりに問いかけして、考えてもらっていることです。

家づくりしていくと、これもいい、あれもいいという感じで、

どんどん仕様がよくなっていくことが多いんです。

そのよくした内容が本当に必要なのかを問いかけます。

もちろん必要であれば、残してOK。

その代わり、こだわりのない別のことで、

何か変更できないかを、私からご提案していくんです。

そのバランスなんです。

私は、基本設計が完了するときに、この問いかけをします。

そうすると、実施設計(詳細な設計)、最終見積が

スムーズになって、着工、竣工へと、自然に流れていくんです。

なので。

モチベーションが下がるような人は、

ほとんどいらっしゃらないです。

ほんと。

家づくりって、わくわくの連続なんです。

(私との家づくりの場合はですが。他の方は知りません)

そんな家づくりの関われて、ほんとありがたいですね。

ページ

建築家紹介センター RSS を購読