ユーザー ❨株❩アトリエ Y&R 栗城裕一 の写真

 タウンハウス(townhouse)を英和辞書で引いてみますと、田舎に本邸があるが都会にも別邸がある場合にこの都会の別邸をタウンハウスと呼ぶと書いてあります。また、テラスハウスとも書いてあります。
 わが国では、おそらく集合住宅のひとつの形という認識が多いのではないでしょうか。集合住宅は建築基準法的には大きく二つに分類されます。ひとつは皆様よくご存じのマンションといわれている共同住宅、あるいは公団や自治体の作っている大きな集合住宅などです。これらは、共用のエントランスや廊下などがあり、この廊下に面して各住戸の玄関ドアが並んでいるものがほとんどです。このように各住戸の住人みんなで使う部分があるものがいわゆる共同住宅です。
 もう一つは長屋と呼ばれている集合住宅です。これがタウンハウスと言われていると思います。これは、道路からのアプローチのための、屋根のない屋外通路に面して各住戸の玄関ドアがあり、内部的な共用部分がないものになります。多くは各住戸の境の壁は共通の壁になっていて、横並びに作られているものがほとんどです。1階の住戸用と2階の住戸用との玄関ドアが並んでいるというものもありますが、いずれの場合もマンションのような共用のエントランスや廊下などはありません。これをおしゃれにテラスハウスなどという場合もありますね。この長屋については共同住宅よりは建築的にはいろいろな規制が緩やかなのですが、各自治体で長屋についての条件が決められていますので、行政ともよく相談されて計画していただきたいと存じます。
 

I-2222、自宅用一戸建ての建築(東京都)

ユーザー KIMU の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
中野区
依頼内容: 

自宅用一戸建ての建築
東京等中野区**
土地は決まっている

建築家の所在地について:
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家から屋外に出ないで出入りできるビルトインガレージ・H2O設計室 一級建築士事務所 共同主宰者(森 大樹 & 小埜 勝久) 管理建築士(森 大樹)さん

ガレージを住まいと意匠・構造・空間的に一体にすることで家から屋外に出ないでガレージに出入りすることができるようになります。

ビルトインガレージについてH2O設計室 一級建築士事務所 共同主宰者(森 大樹 & 小埜 勝久) 管理建築士(森 大樹)さんに伺いました。

お話を伺った建築家

 

ユーザー H₂O設計室 管理建築士 森大樹 の写真
埼玉県さいたま市見沼区東新井939-73
080-4295-2983

ビルトインガレージとはなんですか?

私達の事務所としての考えでは、住まいと意匠・構造・空間的に一体になっており、居住部分からは屋外を介さずに出入りが可能な自動車等の置場、出来ればメンテナンス可能な部分の事だと捉えてきました。

ビルトインガレージのメリット・デメリットを教えてください

車庫については仕上や換気設備等でコストアップになりますが、前述の通り日常生活における機能的な面は勿論、住まい方の哲学、趣味等に長く寄与しそのメリットはとても大きいと感じています。

ビルトインガレージの間取りで工夫している点を教えてください

どの建物にも言えることは、住い手がそこに置かれる自動車等と如何に向き合い、暮らそうとされているのか?
そこを共有することが最も重要であるということです。

従って車の見え方も間取りもその都度違った工夫が必要だと思います。
敢えて共通の工夫となれば空調・換気の方法や配慮ではないでしょうか。

ビルトインガレージのサイズはどれくらいでしょうか?

置きたい自動車等の周囲に約1mの空間は欲しいので、普通の大きさを1.7W×4.7Lとすれば約25㎡以上かと思います。

ビルトインガレージのシャッターはどのようなものを使っていますか?

既製品よりやはり家に合わせて制作することもあります。
無線方式、手動開閉、引込み吊り戸、金属製ロールシャッター、スウィングオー
バースライド戸等、予算に合わせて住まいに合わせています。
 

ビルトインガレージの建ぺい率はどうなりますか?

ビルトインガレージでは建蔽率に緩和措置がなく、基本は参入されると考えて下さい。

ビルトインガレージの容積率緩和とはどのようなものでしょうか?

計画地の自治体に問い合わせした方が良いと思いますが、一般的にはガレージの面積とビルトインガレージを含めた建築物の各階の床面積を合計して、その1/5の面積を比べて下さい。
少ない方が除外されます。
 
言い換えるとインナーガレージの面積が述べ面積の1/5を超えない範囲の面積が緩和されます。(建築基準法施行令第2条の4)
 

ビルトインガレージには固定資産税がかかるのでしょうか?

無論かかります。
ビルトインガレージは設備についても個別に判断しなければなりません。

ビルトインガレージの平屋も設計していただけますか?

勿論です。

ビルトインガレージの賃貸住宅も設計していただけますか?

勿論です。

生成りのビルトインガレージハウスⅠ/Imさんの家で工夫した点を教えてください

竣工・居住した中で、生活・家族の変化にフレキシブルに対応・変化が自在なこと。
そして絶えずDIY感が満載なスタイルを維持できるような構造と仕上げであること、且つ出来るだけLow Costに仕上げることでした。

H2O設計室 一級建築士事務所のビルトインガレージ・設計事例

 

画像 建物の名称 紹介文
<ペットと住むビルトインガレージハウス/Okさんの家>伊奈町

この家主要なテーマは、建て主さんから条件として与えられた四つのポイントを解いていくことでした。

●<生成りのビルトインガレージハウスⅡ/Haさんの家>ふじみ野市

閑静な住宅街の敷地約42.5坪に建つ、ビルトインガレージハウスです。
外部はガルバリウム鋼板角波によるモダンなテイストと、モルタル金鏝塗りと切妻屋根による和のテイストを組み合わせました。

<生成りのビルトインガレージハウスⅠ/Imさんの家>坂戸市

現しの杉構造材とむくの杉板の床、外断熱の下地用構造用合板の内壁で構成された、多彩な趣味を持つ夫妻のための『徹底的に生成りの住宅』です。

キューブBOXハウス

●設計事例の所在地: 
神奈川県川崎市
●面積(坪): 
24
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

神奈川建築コンクール住宅部門優秀賞を受賞した賃貸長屋「sora」の不動産広告を見てくれた建て主様から「このようなテイストの住宅を設計してほしい」と依頼を受けました。最初の面談から約1年間土地を探してようやく本設計がスタートした思い出深い住宅です。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

ズバリ予算です。融資可能額から割り出すと土地価格は1500万円程度が限界だったところから、建て主様が1年間かけて探してきたのは東急東横線日吉駅から徒歩圏内の場所でした。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

過去事例を見て

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

土地は道路から3m高く、東側隣地は3.5高いという何条件の場所でした。総予算のなかで建築可能な工法を探り探りようやく完成した夢のような住宅です。

依頼者の声: 

「うぉ~~~」と唸るような空間、とても落ち着く空間になりました。

その他の画像: 

鳥小屋賃貸

●設計事例の所在地: 
神奈川県川崎市
●面積(坪): 
16
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

東京都世田谷区の賃貸住宅です。一般賃貸にはない特色を持たせることで競争力を維持しています。部屋ごとに別々の特色を持たせることで様々なニーズにこたえました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

自宅建て替え後の収入の安定を考え賃貸併用住宅を計画

依頼者があなたに依頼した決め手: 

建物性能とデザインの融合

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

賃貸室は2部屋つくりました。それぞれの床面積は26m2(7.8坪)です。
賃貸室Aは鳥小屋のようなロフトを設けることで26m2という面積でありながら夫婦2人の生活も十分に可能な部屋としました。また主な採光はトップライト2か所から取り入れており、鳥小屋ロフトの中も自然採光を得られる設計となっています。
賃貸室Bは大容量の壁収納と内部表し梁が特色です。2本の梁にカーテンやロールカーテンや設けることにより部屋を3分割して別々の用途として使用することができます。こちらの部屋も2か所の天窓を設けているので、部屋を分割してもそれぞれの区画は自然採光で十分明るいです。

依頼者の声: 

唯一無二といえる特色により貸借人もすぐに決まり安堵しています。

その他の画像: 

松の木ハウス

●設計事例の所在地: 
神奈川県川崎市
●面積(坪): 
35
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

建て主様が生まれ育った住宅の建替え計画です。立派な赤松を残した計画をする強いご要望から建物配置やアプローチ位置、窓の位置などが決まりました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

独立した子供たちが帰省した時の部屋を確保、高断熱、高耐震、賃貸併用による収入の安定など

依頼者があなたに依頼した決め手: 

建物性能とデザインを共に高める家づくり

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

前面道路からの視線を気にすることなく赤松の存在をそれとなく認識できるプラン。制振装置を組み込み耐震性への不安を払拭しました。各住宅設備機器は何度もショールームへ足を運んで納得いく仕様を選定しました。また防犯面の心配から防犯カメラと録画装置なども導入しています。

依頼者の声: 

とても落ち着く空間で、時間がゆったりと流れるような印象です。

その他の画像: 
ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日も、すごくいい天気でした。

が。。

昼間は30度を超える夏日。。

現場は、大変な暑さになっていました。

ただ。

この季節は、気温は暑いのですが、風が爽快なので、

日影にいると、涼めるのがいいところですね。

昨日は、とある家創りの現場へ。

こちらの現場では、ちょうど鉄筋が組みあがったところ。

ということで、その鉄筋の太さやピッチが

設計通り(構造計算通り)入っているのかを検査してきました。

(配筋検査といいます)

あまり見慣れていない方が多いと思いますので、

その良さがわからないと思うのですが、

この基礎屋さんは、とてもうまい。

規則正しく、均等に、しっかりと鉄筋が入っています。

鉄筋同士もしっかり緊結されていて、ぐらつきもありませんでした。

しかも。

床の鉄筋が下がってしまわないようにコンクリートの塊を

設置するのですが、それすらもきれいに配置されています。

(ブロックみたいな白い塊のことです)

鉄器のの下面には、防湿目的で、ビニル製のシートを

貼るのですが、その接手に、しっかりテープが貼ってあるのも

大事なポイントだったりします。

もっともっと細かなポイントもあるのですが、

マニアックすぎるので割愛しますが。。

ある意味、鉄筋は、必要な太さが必要な本数入っていれば

強度上は、大きく問題になりません。

ただ。

ここまできれいに設置されていると、

コンクリートが隙間まで入っていきやすいので、

結果、しっかりとした基礎が出来上がりますよね。

いろんな基礎工事を見てきたのでわかりますが、

ほんと、仕上がりは、千差万別なので、

しっかりと建築家に検査してもらってくださいね。

そうそう。こちらの基礎。

頑丈そうですよね。

鉄骨造の基礎みたいなんですが、

木造ですよ(笑)

構造計算すると、こういった梁が必要な個所があったりします。

よくこちらでご紹介しますが。。

構造計算って結構大事。

構造計算しているのか。

簡易計算程度なのか。

で、耐震性能は、明らかに違ってきますので。

記念碑の家

●設計事例の所在地: 
神奈川県藤沢市
●面積(坪): 
45
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

60代御夫妻のための終の棲家です。身体的な負担を減らすユニバーサルな設計を中心に据えながらも、第二の人生のはじまりの記念碑として、白くモダンなデザインを求められました。
「若さとは自分の心に宿るもの」御夫妻の力強い言葉と、これからも前向きに人生を楽しもうとする姿勢に感銘を受けた仕事です。この考え方は誰にでも当てはまるものではないかわりに、住まい手の生き方によって実現した住宅と言えるかもしれません。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

湘南の空に映える、白い箱のような家に住んでみたい。はじめてお目にかかったときにいただいたリクエストです。便利なだけではつまらない、自分が美しいと思える空間に住むことが希望。
こどもたちがいたときはそれなりに住みやすい家でよかったが、60を迎えての家づくりはこの先の人生を楽しむための家にしたい。年寄りじみたバリアフリー然とした家は好まない。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

家づくりのリクエストをお聞きして、正直お引き受けしてよいものか戸惑いもありました。しかしよくよくお話を聞いてみると、デザイン優先で実際の使い勝手を犠牲にすることではなく、家としての性能や快適性、使いやすさ、居心地のよさ、バリアフリーに見えない家だけれどしっかり工夫がしてあることなど、当たり前のことはきちんと設計し、デザインとのバランスをしっかりとりながら取り組んでほしい、という施主の言葉にお応えしたいと思いました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

外観は白くモダンなデザインですが、内部の階段は幅を広くとり、段数を増やし、とても登りやすい緩やかな階段にしました。手すりは細くても強度が出るステンレスを使用し、階段としての美しさを損なわないように工夫をしました。また、玄関やトイレなど、今後必要になる手すりを設けましたが、床から天井まで1本物でデザインし「手すり感」を消しています。玄関や廊下なども広くとり、車椅子でもゆったり回転できるスペースを確保すすとともに、普段は「ラウンジ」として使えるようにしました。また各部には隠れた収納を多く配置し、物がしまえてスッキリと見えるようなインテリア計画を行いました。照明は間接照明としながら、年齢による視覚の変化を考慮した照度、色温度で設計しています。

その他の画像: 

南城の2世帯住宅

●設計事例の所在地: 
沖縄県南城市
●面積(坪): 
47坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

約3坪のエントランス空間は単に2世帯の住居をつなぐだけではなく庭と連続した作りとなるため、家族の様々なアクティビティを誘発します。
週末には散髪室になったり、雨の日は子供たちの遊び場になったりします。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

2世帯住宅の計画には世帯間のプライバシーや距離感について気にしていました。
また、家族構成の変化に対して柔軟に対応できる住居を求められました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

将来的に変化していく家族構成に対して、柔軟に生活できるように、親世帯と子世帯の住居を入れ替える事のできる様にあえて2世帯の居住面積に偏りを持たせました。
また、亜熱帯地域の沖縄で通風を確保するために、各室の壁は天井まで仕切らずにして通しの良い住居としました。

その他の画像: 

HILL HOUSE

●設計事例の所在地: 
和歌山県
●面積(坪): 
25
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

スキップフロアをスロープでつないだ丘の家。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

勤務地に近いマンションにお住まいの子育て世代のご夫婦から、「週末をすごす家を建てたい」とご依頼をうけました。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

HPをみて連絡を頂きました。
「海の見える」条件にあった土地を探すのに、とことん付き合ったから?でしょうか(笑)

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

海の波音と山の風音が聞こえる、なだらかにつながる丘のような週末住宅です。
一階は丘の地中のように光を抑え素地を生かし、二階は光を取り入れ白い空間に仕上げています。
丘のようになだらかに流れる二階の床地は、海・山・空を眺めるための役割をもった場所です。 
週末住宅なので設備は必要最低限にして予算を抑える事が出来ました。

依頼者の声: 

眺めもよく気に入っています。

その他の画像: 

潮風に強い無垢材の外壁。

1階の土間。

収納や設備機器を合板の箱におさめています。

階段から2階を見上げたところ。
1階とは対照的に白く明るい内装に。

2階のリビング。
正面はシンプルなキッチン。

2階リビングは海の見える「海の間」

キッチン

2.5階の和室は、山が見える「山の間」

屋上からは、海も山もみえます。

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