中山道 白雨の家

●設計事例の所在地: 
岐阜県
●面積(坪): 
28
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

墨入りモルタル掻き落とし仕上げによって時事刻々と外壁の表情が変化し、深みを帯びるファサード。(2018年度第33回日本建築学会東海賞受賞作品)

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

「常に自然を感じられる」、「適度なプライバシー」を守ることを求められました。
あとは「大らかに委ねます」とおまかせ頂きました。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

この住宅を建てる前にオープンハウスに来ていただき、設計デザインの方向性を気に入っていただけた事。「自然を感じられる仕掛け」、「マテリアルがシンプルで、時間が経つ事によって深みが増す」点を気に入っていただけた事。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

中山道に接道した敷地に建つ中庭形式の平屋です。歴史的背景を背負った場にふさわしい住まいとは何かを模索しました。検討期間中に歌川広重の描いた「雨の中津川」を見る機会がありました。その「湿度感」、「雨空の墨のグラデーション」に見入りました。そこから外壁を墨入りモルタル掻き落とし仕上げとし、深みや湿度感をこの場所に与える事としました。また、中山道の雰囲気を引き込むため、中庭を設けました。中庭は南面を2面構成する事となり、プライバシーを守りつつ、明るく心地よいLDKを設計しました。
素材は、無垢のフローリング、壁は漆喰塗装など自然素材にこだわり、経年変化を楽しめるもの、外部木部やデッキ、内部壁塗装は設計者、施主とともに塗装しました。メンテナンスの仕方、建築に対する愛着を育むものとなりました。これらによってこの場所に「根付き、この場所にあっても良い」と思えるものになるのではないかと考えました。
上記によって住まい手と場所と建築が一体となり、風景の一部となって行く事で奥行き感のある美しいものになっていくと思います。

依頼者の声: 

竣工2年ほど経ちますが「とても住みやすく、明るく開放的であるけれども落ち着きがあり、自然を存分に楽しめる」、「素材の変化が楽しみ」とご感想を頂いております。

その他の画像: 

リビングを見る。

中庭のヒメシャラを見る。葉の揺らぎや、光と影を楽しめる。

中庭から水回り方向を見る。

南側子供室を見る。ハイサイドライトとする事で周囲が気にならず、空と光を楽しめる明るく開放的な空間。

中庭に面した廊下を見る。

中庭からリビング、北側開口部の抜けを見る。

夜景。

玄関を見る。

I-2181、崖条例にかかる土地での建築(愛知県)

ユーザー 山田2181 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
愛知県
現住所‐郡市区町村: 
海部郡
依頼内容: 

依頼したい内容:崖条例にかかる土地での建築。
建築予定地:愛知県春日井市***
状況:空き家(持家)273坪程度
予算:2500万円
理由:土地の半分程が崖条例の影響で建築不可になってしまい、擁壁にも多額の費用が掛かるようで1度諦めましたが、諦めきれず再検討しています。土地情報は春日井市*******万円で掲載中です。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





白い箱の家

●設計事例の所在地: 
和歌山
●面積(坪): 
36
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

白い箱の家

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

三角形の不整形な敷地に建てるということ。白いモダンな家。70~80年代のモダンデザインに合う家。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

シンプルに、合理的にプランを考え、三角形の敷地にあうように白い箱を二つずらして配置することで、機能的にもデザイン的にも依頼者のご希望にこたえています。

その他の画像: 

白い家 外観

白い家 外観夜景

庭を囲うルーバー

白い家 外観夜景

モダンデザインの家具の似合うリビングダイニング

モダンデザインの家具の似合うリビングダイニング

リビングにつながるサンルーム

モダンなデザインの玄関ニッチ

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

すいません。

わざと見えにくい画像になっています。

こちら。

現在設計中の、とある家の図面です。

ご覧の通り、すごく細長い敷地なんですよね。

間口は狭いのですが、奥に深い。

その敷地を有効に活用しながら、家を創ってほしい。

そんな要望でした。

敷地に対して、建物の建てれる比率(建ぺい率)が

法的に決まっているのですが、その最大を使って

計画しています。

もちろんですが、周囲は、しっかりと家で囲まれています。

なので。

ポイントになるのは、どうやって家に光と風を取り入れるのか

になります。

南側に大きな庭とればいい?

いやいや。

そんな単純な発想ではありません。

じゃあ。中庭でしょう?

そうですね。

この敷地であれば、それは一つの方法ですね。

おそらく、それでもうまくいくので、

そこで発想は止まってしまう方が多いはず。

でも。

もう一つ、二つアイデアを足すことで、

サプライズな家になったりするんですよ。

この事例のように、気持ちのいい光と風を

たくさん取り入れることができる家。

狭小地でありながら、それを感じさせない開放的な

家になりそうです。

今からワクワクしてきます。

I-2180、用途変更の手続き(埼玉県)

ユーザー juukan の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
埼玉県
現住所‐郡市区町村: 
行田市
依頼内容: 

弊社は、デイサービス運営会社よりリフォーム工事を請け負うものです。
用途変更の手続きを依頼します。
本件事業内容:確認申請及び検査済みの布団屋店舗後を借りてデイサービス店舗を運営する。
及びそれに係るリフォーム工事。
 現場住所;埼玉県行田市**
 鉄骨造り亜鉛メッキ鋼板葺2階建 1F 150.36㎡ 2F 101.89㎡
 
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

更地ですね。

とある家創りの敷地なんですが、

いよいよ着工ということで、関係者で打ち合わせでした。

漠然と見ると、何でもない敷地に見えますが。。

実は、この敷地。

20坪を切る、いわゆる狭小敷地なんですよね。

間口幅はありますが、奥が詰まってるんです。

しかも。

道路側が、斜めにカットされている、変形敷地でもあります。

狭小かつ変形の敷地ということで、

なかなかシビアな設計になりました。

それをカタチにしていく工務店も、力量と経験値が必要。

しっかりコミュニケーションとって進めていきます。

こちらは、別の敷地。

実は、こちらも、間もなく着工となります。

こちらも、なんとなく眺めると、気が付きませんが、

同じく、20坪を切る、狭小地だったりします。

先ほどに比べると、奥へと視線が抜けてるので、

開放感はありますね。

ただ。

奥ががけになったりしているおかげで、

法規制は厳しく、設計も工事もシビアです。

同じタイミングで、着工、竣工になりそう。

デザインも雰囲気も全く違うので、たのしみですね。

午後は、とある家創りの打ち合わせ。

こちらの敷地は、先ほどまでとは違って、

ゆったりですよ(笑)

どちらかといえば、広大な敷地に建てる感じです。

昨日は、ちょうど、窓を決めるプロセス。

窓を決める?

そうですよ。

一つずつ、どこに、どんな大きさの窓を

どんな使い勝手で、どの高さに。。

お任せで。。

いやいや。

見た目だけでなく、使い勝手が大事なので、

しっかり検討して決めていただきたいんですよね。

昨日も、しっかりとお話ししながら、

一つずつ、決定していただきました。

たかが窓。されど窓。

しっかり検討してくださいね。

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