建築家の設計事例
軽食も楽しめますが、何よりのごちそうは、東京湾越しに見る富士山です。 |
建物はシンプルな箱形ですが、外部をくり抜いて生まれる空間(ポーチ、テラス、バルコニー)をバッファゾーンとしており、内と外を緩やかに繋いでいます。内部はスキップフロアで構成され、4つの床の高さが段階的に変化することで、どのフロアからも人の気配が感じ取れる風通しの良い明るい空間となっています。 |
老後に備えてご自宅に隣接した敷地に、終の棲家(ついのすみか)となる「離れ」を造りたいというご依頼でした。これから年齢を重ねていくご夫婦の生活を支えるコンパクトな平面、 定年後の新しい生活に活力を与え、ゆったりと呼吸できるような空間を目指しました。 |
2世帯住宅は建物が大きくなる傾向があるため、将来負担になってくるメンテナンスに対応するため外壁や屋根には維持管理のしやすい建築材料を選びました。2世帯住宅は設計が特に難しい分野で、同居することが家族の幸福につながることが大前提となります。 |
外部空間の奥行きを出すために対角線の効果を利用し、表の庭と裏の庭を敷地の対角線上に配し内部空間をそれで挟んでいる。そのことで、両方の庭ともさほど広くはないのだけど、樹木に囲まれ、自然と一体となって暮しているという臨場感が生まれるように工夫している。 |
この商店街は、大正時代に形成されたと想定され、第二次世界大戦の空襲の難を逃れ、今日に至る東西1㎞にわたる通りを挟んで立ち並んでいます。当時の町家を彷彿とさせる町家改修の店舗が多くある商店街です。ここの4軒長屋の西の一角を、喫茶店として再生を試みました。 |
東西に長い敷地の特性を生かし、前庭の緑と深い軒下が印象的なファサードが街並みの風景となります。 |
名古屋の東端の藤が丘に完成したマンション。 |
築25年大規模マンションのメインエントランスのリニューアルです。見苦しい空調の室外機を移設したり、むき出しの設備配管を壁柱を模したデザインの中に納め、都心のマンションのエントランスとしてふさわしい空間となるよう工夫しています。 |
北鎌倉にある築44年のコンクリート造の住宅の一部をシェアハウスにリノベーションしました。既存の住宅は転売時に改装されていてシェアハウスにするには十分の部屋数がありました。 |
デッキテラスは外に対しては閉じてプライバシーを確保しています。インテリアは白を基調として自然素材の木と珪藻土壁のコントラストを生かしたイメージ。壁通気工法、屋根通気工法、高耐久、高耐震仕様、ボード気密工法、次世代型高断熱仕様を採用。 |
物理的には厳しい設計要件を2次元平面での設計に囚われず、限られた空間の立体利用や時間軸利用を、工夫したことが良かったと思います。間取りが変更できる家は、夏はワンルームで通風を確保し、冬は2LDKにして暖房効率をあげることもできます。 |
ガレージは将来自動車も入れるような動線にしました。工房として使いやすいように、部屋からもガレージに出入りでき間取りを工夫。ボルダリングのパーツを付けられるよう、強度を十分にした壁も計画!ご家族の思い出として、古い家の梁を再利用しました。 |
「まいほーむエコットさん」はシャワー仕様ですが、それを浴室に変えてほしいということ。海の近くなので毎日、海を見ながら寝転んだ生活をしたい。というご希望でした。 |