建築家の設計事例

依頼者は、一人暮らしでしたので、建物の動線・機能性には特に配慮しました。
ダイニング、リビングの南側には、ウォーターコートを配し四季折々の自然が映り込む装置としました。

住宅専用地域での法規制でボリュームを確保しながら3階建て3世代9人家族が暮らす住まいとして相応しい空間を提供することができました。

住まいの中心に土間を設け、薪ストーブをしつらえた。

最低限のバリアフリーと通風を確保した

家の外部には、風や雪に対応し且つ風景も感じられるよう、屋根付き格子のアプローチポーチを設置し、建物と外部を緩く仕切りました。アプローチポーチから玄関廊下にかけては、和の雰囲気とし、和室まで、自然に迎え入れれるようにしました。

敷地は自然に囲まれた鉱物で有名な場所である。要求された事、特に2階建てとする事を望まれ単純に計画していくと、周囲に対して圧迫感を感じるボリュームとなる事が予想された。2つの屋根勾配を持つボリュームとする事で、アプローチはヒューマンスケールを保ち、落ち着きのある佇まいとなるよう配慮した。

奥様がフラワ―デザインを為さっており、屋外と屋内との関係に留意してほしいとの要望があり、その点に特に注意を払って設計をしました。

和歌山市に建つ木造平屋建ての住宅です。
この住宅は夫婦と3人の子供の為に設計されました。

秋田県の横手市増田伝統的建造物群保存地区の中に存在する有形文化財の元酒蔵「勇駒」のリノベーションです。酒蔵を地元の麹屋さんが引き継ぎ、味噌を使った食事処として使用してきましたが、有形文化財のため外観をいじれないなど視認性の部分や寒冷地ならではの室内環境の改善のためにリニューアルを行いました。

日影斜線、道路斜線と厳しい法規制の範囲の中で容積を最大限に活用した建物形状

何度もお施主さまの生活スタイルをお聞きし、どういう時にどの空間におられるのか、その空間で何を望まれているのか、そして好き嫌いを把握できるようにしました。
描かれている夢を現実化するために、何度も模型やパースをご提示し、双方の思いが通じるようにしました。

オーナー様の御要望で、2台分のビルトインガレージと付属した
趣味の書斎スペースを設けました。
建物全体はシンプルモダンで ローコストにまとめています。

コストをかけずに景観効果を高める手法

外国暮らしの長い依頼者ご家族にとって、和洋の融合は必須の条件でもある。外観を大きく改変することなく再生させ、かつ内部は現代的に改造した。また、いくつかの民家のパーツを記憶の仕掛けとして再生活用した。

コストやショップとしてのインパクトのある形や防火の規制。。。
その様なさまざま条件の中たどり着いた形が木造の平屋でした。
市の景観課さんと協議を幾度も重ねてこの様な建物になりました。

食の動線、LDK+パントリーから玄関の動線がコンパクトに纏まっています。
また、衣類の動線は、洗面脱衣室の勝手口。
外で遊んで汚れた子供を洗面脱衣室に用意された勝手口から入れ、そのままシャワーへ。

典型的なセンター振り分けプランの分譲マンションでした。
クライアントの思い切った性格を助長するかのように、こちらもゼロに戻して考える提案をしました。
一定の収納量だけを確保し、残りは完全ワンルーム。

自治会館であり集会所でもある建物ですから、大きな空間が必要になります。
元々鉄骨造で計画をしていたので、その構造を用いなくとも同じような空間を
構成できるように平面計画を行ないました。設計を完了して一度私の手を

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