建築家の設計事例

道路側からのプライバシーを確保しながら南側に大きくテラスをつくり明るい環境をつくりました。周囲に圧迫感を与えないためにコンクリートと吹付の壁を切り替えて意匠をつくりました。

構造には埼玉県産の杉の木を使用しています。
腕の良い工務店と、良材を扱う材木店とが協力して、無垢の木を生かした美しい内装になりました。
無垢の木とオリジナルの木製建具、漆喰、ガラス、タイルなど、お施主様と細かい打ち合わせの後に、決定しています。

共同設計:参
写真:太田拓実

賃貸マンション リノベーション・1

騒音設計業者に計画図の騒音計算と解析を行い、数値的根拠を共有した

玄関は せっかく角地で、廊下面積を減らしたい案を持っていきましたが、南側というこだわりから、廊下の向きと玄関に工夫が必要となりました。リビングから直接の脱衣洗面所というプランとなりました。こだわりは持たない方が 良いプランとなりますね。

家の中心に中庭を設けて、内部に光と風を十分にもたらすように工夫しています。また、自然エネルギーを活用したいという依頼者の希望があり、OMソーラーシステムを採用しています。

市街化調整区域内の木造平屋建て。 JKA(競輪)の補助金の利用。足湯あり。

住宅密集地でありながら、窓を沢山設けた住宅をデザインしました。窓は風景を得るためだけにあるのではありません。風や明かりを得るために窓は存在します。各部屋には二方向以上に窓が有るようにし、どこにいても、明るく、心地よい風を取り入れることが出来ます。

擁壁の構造計算、申請、施工をすべて行うことができること

インバウンドをターゲットとした美容医療センターを和モダンにてデザイン

構造的な確認を行い、安心した上で質の高い空間づくりをすることを望まれていました。
建築費用のかけ方にはメリハリをつけながらも、統一された質感で、それぞれの場所と用途に応じて提案しました。

 岡山県東部の特別史跡「閑谷学校」に近い、備前市吉永町にできた平屋の住宅である。お母さんと3人の成人した子供達の4人家族の住まいを、限られた予算で建てることが求められた。

スタッフ一人一人に対してゆとりあるスペースとプライバシー性を確保しました。

若いご夫婦から依頼された那須高原の別荘です。温泉が出るため露天風呂が御希望でした。 床面積は18坪と小さなものですが、ひと繋がりの空間にして実際よりも広く感じられる様に設計しています。天井の仕上げ材は藍染めの布を梁のピッチで留めたものです。

 4人家族のための住宅建築。建築地選びから相談を受け、選定にあたった。
 車とギターの愛好家である建築主の要望は、自動車2台が入るビルトインガレージと演奏室を持つこと。このテーマに対し、通り庭・中庭・バックヤードを組み込むことを提案した。

70年代に開発された住宅地での建て替え計画です。敷地は道路から1m程高い位置にあり、道路レベルに玄関とバイクガレージを、造成レベルにリビングなどの居住スペースをレイアウト。高低差を建物内部に取り込むことで使いやすい間取りにしました。

木造住宅を喫茶店兼ギャラリーに改修した仕事です。改修前の既存住宅は昭和後期に建てられた典型的な郊外型住宅でした。当然のことながら『喫茶店兼ギャラリー』に適した間取りではありません。ここではその平面形状を一切変更せずに、「植物画」を飾るための黒壁を室内各所に挿入しています。

もともとご両親が住まわれていた家を、子世帯と一緒に暮らすために建て替えた家族6人のための二世帯住宅です。

既にお住まいの敷地の狭い空きスペースを有効に活用し、木造としては難しい防音性能50dBの音楽ホールを実現しました。

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