建築家の設計事例
この敷地は約2000㎡ 600坪くらい3M以上の高低差があり、高低ふくめた樹木が数本立ちならんだ雑木林。 |
東京都江東区に位置する商業施設である。 |
普通狂いの少ない集成材で行うピン構造を無垢材で行うこと、柱や梁を化粧材として使う真壁工法をピン構造で行うことは苦労しました。ピン構造のメーカーに真壁構造を理解してもらうのに時間を要し、全ての納まりをこちらで考え指導しました。 |
土間を土間らしく。一気に工事が出来ず、順次改修部分を拡大する工事になったので、改修部分と既存部分が混在するため、既存のままの部分と改修済みの部分に違和感がないことを最大の目的とした。 |
実際に建っている無人の建物を実測しまず詳細な図面をつくり、建物の構成を把握する所から始めました。 |
事業性を考え、近隣賃貸とは違った特色を持って競合に負けない物件となるような企画を立てて欲しいとのご要望でした。家族数の変化、住宅としてばかりでなく、事務所としての使い方にも対応可能となるように仕切り方を数パターン自由に変更可能であるようにしています。 |
2階をスキップフロアとすることにより |
2世帯 7人が快適に生活できる家をめざしました。 |
もとのではキッチンがただ部屋の壁に置かれただけのものでしたが、より機能的なキッチンスペースを確保する事が求められました。そしてこれまで殆ど洗濯機置き場でしか無かったようなスペースを脱衣室として充実、浴室も造り付けだった古い浴室も掃除のし易い保温性の良いユニットバスに入れ替えました。 |
横浜郊外の敷地内には約2mの高低差があり、外周には既存のL型擁壁が残っていました。高い方のレベルに建物を建て道路側に段差を設けるのが一般的ですが、1階を2つのレベルをもつRC構造として敷地の高低差を吸収し、この上にリビング空間のある2階を張り出してのせる混構造を採用しました。 |
空間デザインにあたっては、シンプルな幾何学的構成を基本として、建物全体が彫刻的な美しい空間となるように演出され、シャープさと素材感の特徴を最大限に生かすことを意識し、シンプルであるが厳密に計算されたプロポーションからなる審美的な世界を演出しています。 |