建築家の設計事例

木造密集地の一角、トタンの外壁で断熱も入って居らず、また、家族の生活にも合っていない家でした。
少しでも広がりの感じられるように視線を外へずらしたり、光を取り込んだり、玄関も段差はあるが、乗り越えられるようなプランニングとしています。

「夫婦で住む明るくて小さな家を建てて欲しい」というのが一番のご希望でした。広い(16帖)のリビングを中心に生活する平面計画にし、寝室、予備室、水回り、収納をコンパクトに配置しました。全体の天井をやめて、小屋組みをそのまま表すことで、平屋だけれど大きな吹き抜け空間を作ることができました。

可動テントにより視線のコントロールができアトリウムとソーラーウォールからの集熱で暖かく暮らせる開放的な愛犬家のご夫婦のための鉄骨造住宅。

住戸数を確保することで、収益性を保てる様にし、また住戸タイプにバリエーションを与えることで様々な入居希望者に対応出来る建物としました。

たまたま、私の住まいの地元でもあり、長いお付き合いをしてゆきたいとの姿勢で業務にあたりました。
できるだけ、建築主の保育方針、使い勝手などの要望に応えるようにしました。デザインについては独りよがりではなく、話し合い、その重要性などを理解して頂くように努めました。

立地条件や呉服関係の会社であることから、、デザインコンセプトは、「モダン和風」で、外観は京町家の風情を残しています。

コンクリートにしたかったのですが、ご希望の広さをかなえると予算があわず、鉄骨造でコンクリートの質感に近く、シンプルな中に表情のある材料を選びました。

「予算のために趣味を我慢するくらいなら家は作らない!」とまで言い切る、自転車をこよなく愛する旦那様と本格的に茶道を嗜む奥様と一緒に作った住宅です。

安曇野の別荘地の週末住宅です。
お年を召したお母様が居られるため、雨・雪の日でもアプローチし易くまた風格のある間取りとしました。
温泉三昧も大きなテーマの一つで、内風呂、露天風呂の充実は言うまでもなく、解放感とプライバシー等の目線を考慮して計画しました。

この計画地は佐世保市内の204号線から少し西側に入った急な坂道沿いある。
この土地は施主様の祖母様が長い間住まれていた住宅と賃貸アパートを解体して、敷地全体の240.49㎡ 約72.74坪の敷地を分割し祖母様とお孫様の2棟の住宅を計画します。

マンションに内部庭をつくりだし、緑のあるのびやかな空間をつくりだした

当社のアトリエ兼自宅、コンセプトは「竹林風洞」。
風と光をはらむ竹林、竹林と一体となる洞窟の
ような建築、という意味が込められています。
前庭、中庭、裏庭と外部空間と室内を交互に
配置するこちで、光と風が行き来する

クライアントは住まいづくりのご経験はありましたが、設計者との住まいづくりは初めてでした。お打合せは13回、打合せ報告書とグループメールをつくり問題の解決につとめました。

敷地全体、園庭から保育室、階段まで「遊び学ぶ場」と考え、陽光と自然の溢れる公園の様な施設づくりを目指しました。
◻️建物と園庭配置

神戸牛専門店 老舗三代 肉専門店 肉、味噌漬 佃煮 ローストハム ローストビーフ等             御影石造り 床 壁 天井も石造り、 内部 ショーケースに工夫 3種、   天井 漆喰 R型 ステンドグラス(正面 壁上部)照明器具工夫、木製ワインカラーで統一。

駐車場に住宅を建てるというご要望のなか、中庭、緑化空間をご提案いたしました。

プランはキッチンとファミリールームを一体化した『グレートルーム』を中心に置き、その周りを囲むように和室や寝室、水回り、御主人の趣味でもある日曜大工の工房や書斎兼オーディオルームを配置しています。また車2台分のビルトインガレージを備えています。

施主の希望は、会社の代表であり、人を招待することが多いのでショールームのような生活感が感じない、それでいて住みやすい住宅。床はDKとリビングとに段差を設け、すべて大理石柄の大判タイルとした。壁は一部石張りとし豊かな居住空間が得られるよう配慮した。

床面積は26.6坪と広くはありませんが、広がりのある空間を演出するため屋根のかたちをうまく使うことで平屋建てだけれど吹抜けをつくることにしました。
最終的には吹き抜けの一部はロフトになりましたが、南側の光が北側の部屋まで届き明るい空間をつくることができました。

守山のオフィスはもともとの飲食店舗(お好み焼き屋さん)のイメージが残らない様に、内装とフロントを思いっきりフルリノベーションして、事務所スペースとして甦らせる計画です。

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