建築家の設計事例

三重県度会郡、大自然に抱かれる住まいと暮らし、うまく言葉に出来ない大切なものが、そこには沢山ある気がしてなりません。

地域材(三重の木)を用いた直営工事による木組み土壁の家、深い軒に守られた外壁には施主様自身で加工された焼き杉板が用いられています。

施主の要望は趣味であるレースに使用する車を置けるスペースを希望。1階のオープンな空間に車のスペースを、2階は事務所兼居住部分とし、近隣の景色から分断して、存在感のある空間にする為ボリュームをコンクリート打ち放しの塀で囲んでいる。

30坪に満たない土地なのですが、駐車場も確保して開放的に楽しく暮らせる家が出来るでしょうか?というご相談でした。

傷みやすいと懸念されていたウッドデッキテラスには屋根を付けることで不安解消。瓢箪から駒で、リビングルームの延長空間、お出掛け時の物干し場、等様々な用途が拡大しました。また大雨が降っていてもテラス窓が全開できるというメリットも梅雨時には重宝されています。

急こう配な土地の為、外観にインパクトを与えるような設計・計画をしました。

省エネ耐震リノベーション
子育てを終えた夫婦の為の寒くない家

メンテナンスは外装だけでなく内装や設備配管等あらゆるところに注意が払われています。内装の多くは安全でメンテナンスも良い塗料を使用しています。大きなテラスに降ってくる雨水は、短時間豪雨にも対応できるよう開放されていて、テラスに溜まることを避けています。

1階は調剤薬局、2階部分は小児科医院、3階部分は内科医院になっています。地域のみなさまに愛されるメディカルビルとして、よろしくお願いいたします。

がけ地になると建築可能になるまでのステップは並大抵ではありません。構造計算をもち各機関へ説明をするスキルとすべてをそぎ落として風景と対話のできるデザインをしました。

ふかされた外壁面で呼吸する

周囲の自然に溶け込むよう、建物の高さを抑え、屋根形状を背景の山の傾斜に合うように設定し、色もシンプルなものとしています。
隣接した公園の眺望を室内に取り込めるよう、南側に大開口を設けています。

落ち着いた和風モダンの建物です。

周りを囲まれた敷地での計画です。
中心となる家族室を中庭と見立て、光と風を採り込みつつ、2階の各室がつながることによって大きな一室空間となります。

建て主様が使用建材に対して、アレルギー体質の為、使用材料を出来るだけ自然素材を使用してほしいとの要望があり、使う材料は床材は無垢材等を採用しまし、塗装はオスモを採用

10坪狭小・変形敷地での可能性

デザインルーム、営業ルーム、会議・研修ルームの用途を連続的な空間として1本の直線階段が各フロアを結ぶ事で、シンプルな導線計画になっている。

北側道路の土地の高さが道路より1.5メートル高い第一低層住居専用地域、建ぺい率40%の敷地の建ぺい率一杯にコンクリート壁構造の二階建ての住宅です。

施主の母親も同居される2世帯5人家族の家です。2階のLDKは開放的ですが、1階の個室はプライバシーが守れるようにかなり閉鎖的にしました。また大きなテラスを設け時々バーベキューなどを楽しめるようにもしました。またそのテラスは普段自転車置き場にもなっています。

南北に長い敷地には南からガレージ、中庭1、ご両親の居住スペース、中庭2、子世帯の居住スペースと配置し、適度の距離感と採光風通し、緑で緩衝する空間をご提案しました。

保育施設への用途変更

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