建築家の設計事例

シラス壁の1階外壁。庭に面した深い庇、フルオープンする大ガラス戸、簾の様な風合いの雨戸兼用網戸の開閉操作の融通性。自然に対して開放的な伝統的日本家屋の在り方を強く意識すると同時に、スリット状のトップライトにより、室内の奥まで自然光を採り入れ、明るく浮遊感のある空間としました。

プライバシーを確保しながら冬の日照を

ダイニングテーブルを中心に希望のステンレスの造作キッチン、 趣味のレコードを聴くコーナーに
奥様のワークスペースなどが 一体となったワンルーム空間は無垢の杉の構造材をそのまま見せた 吹き抜け+メゾネット空間が実際の狭さを解消。

南北に開いた住居で、2階のリビングからはナナメ向いの公園の桜が望めます。
そして屋上には露台が設置され、真上に上がる花火を愉しむ空間となっています。

古家付きの土地を購入し、建物を解体して新しい家を建てるプロジェクト。
アプローチのの石橋や玉石・踏み石は、旧家屋から引き継いだ街の記憶そのもの。

お客様のライフスタイルや先々の変化、そして周辺環境を考慮し光の入り方、風の抜け方など考慮した設計です。

老朽化による雨漏り等もあり、耐震性にも不安がありました。檀家の皆様の協力もあり、数年をかけて建設費を確保。天蓋も従来のものを使用しました。(クリーニングをし生まれ変わりました。)建設費のバランスを考え節約すべき所、初期投資をしっかりすべき所に配慮しました。

伝統的構法でありがちな温熱環境を無視してしまうこと無く、土壁の利点を生かした暖房方法を採用して住み心地の良いいえとなりました。

大量な蔵書の収納スペース、バリアフリーな住まい、ピアノの練習スペースなどをご要望されました。重量のある集密書架を地下に設け、上部を住居としました。

思い切った浴室の提案や、タイル割、オリジナルデザインの家具。
施主様に選んでいただくための、前段階の材料選定が大切です。

子供室に続くファミリールームが欲しいとのことでした。
全体のイメージは和モダン。
お子さんはおしゃまなお姉ちゃんと元気な弟さんの二人兄弟。
将来は家具で区切ります。下屋から続くリビングに子供室の小窓でつながります。

店舗やリノベーションも多く行ってますので、リフォームも得意です。

施主の希望は、大屋根とメンテナンスの掛からない建物でしたので、銅板とタイルを採用しました。

ガレージ門扉は手動の上吊り戸ですが、その重量とガ大きさによって開け閉めが一つの儀式のようになるほどの重厚感があります。施錠は外部からボルトを差し込んで固定します。

大きな川の北側に堤防道路の下に面して建つお宅を建て替えることになりました。

「十人十色」
"十人十色"から名付けられたこの施設では、人々の個性を「色」としてとらえ、受け止める。
白く広がる空間を歩くと「加法混色」の原理を用いたカラーシャドーにより影に色が付き、普段は

落ち着ける家をご希望でしたので 和風モダンにこだわりました。

構 造:SRC造
用 途:マンション

古くから残る住宅地と田圃の間の角地に建つ家屋の立て替えの計画である。クライアントからの要望は、2世帯住宅であること、バリアフリー、既存の日本庭園の石を継承する事、四角く白い外観などであった。

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