建築家の設計事例

大きな台風が発生する地域でもあり、外殻には防風ネットを設置することができるなど2重構造の形態は地域の風土から生まれたものでもあります。

築80年料理人であるオーナー様の祖父が生前鮮魚店を営んでいた民家を改修しビストロ店をオープン。面影を残したデザイン。

敷地周辺は、新しい住宅が少しずつ増えているが、まだまだ、畑も多く残る静かな環境である。
南と西は畑が広がり風通しもいい、但し、この地域特有の土の巻上げには、少々苦労する。
日当たりもよく、前庭で野菜など,育て自給自足の生活を楽しめそうである。

飲食店舗、事務所、専用住宅と言う、3種の用途を高度にまとめるのに苦労いたしました。
全面道路が計画道路で将来拡幅されることとパーキングの確保の為、また2階住居の必要面積確保の為、

こちらの保育園は、園長先生方と一緒に、色々と
楽しい仕掛けを考えながら設計しました。
魚やザリガニを捕まえて入れる水槽、星の見える
トンネル、かまど、囲炉裏、ロッククライミング、
室内のすべり台、のぼり棒等など・・・・

長さ80mの敷地を有効に使い、複雑な機能的要望を満たすため、多くのケーススタディを造って計画の整理をした。最終的には住宅と診療所の2つのL字形を組み合わせ、内部と外部の調和と統合により豊かな空間を造ることを目指した。住宅には、「南庭」、「玄関の前庭」、「露地の庭」、「屋上の庭」がある。

忙しい毎日を合理的な動線で快適に過ごす機能性と
休日をゆっくりと寛げる快適性を備えた住まいは
新たな時を刻み始めます。

エネルギーを削減するため、透析センターはフィンのヴェールを纏っている。南側ファサードは太陽光に追従して開閉し、地域の新たなランドマークとなっている。

家の真ん中に光庭と呼ぶ中庭があり、別棟ガレージのある、自然素材・和モダンの共有型二世帯住宅のコートハウスです。光庭のまわりをぐるりと回れ、光や風が各部屋を通り、光庭や吹抜階段を介して、互いの世帯に気配を伝えます。親世帯寝室へ直接入れるバリアフリースロープもあります。

クライアントのご希望でしたガルバリウムの「白い家」。ワンバックで納車出来る「ガレージハウス」を実現しました。加えて御予算が厳しかったためローコスト&ハイパフォーマンスを追及。玄関廻りを温かみのある「塗壁」に。南側に大きな窓を設け木と小鳥達の姿を見る事が出来ます。

60年以上前に建てられた、既存の一部のお店の撤去からはじまり、既設建物の曳き屋、新築建物の基礎工事、新設する活け魚のいけすの建設、新たな120m地下からの井戸堀、地下水位が高い場所での浄化槽の設置、とすべてのハードルが、非常に高く、それを一つずつ設計段階にて、クリヤーしていきました。

『GINAN』は建物を含めた敷地全体が「庭」の様になっている。実家の日本庭園から大きな庭石を今回の敷地に移設したいという要望から「GINAN」の計画は始まった。
敷地は間口11m、奥行き42mと細長い敷地であり、道路側の半分は将来の事を考慮して「庭」として残す事が望まれた。

目指したのは 親世帯と子世帯がお互いの様子や気配を緩やかに感じ
ひとつ屋根の下で上下階を自由に行き来し 
家族が楽しく語らい そして友人たちが集うことを楽しめる
そんな豊かな暮らしを愉しむ住まいです。

交通量の多い道路に面しており、騒音・視線の遮断を考慮し、「2世帯が集う明るい寛ぎの空間」が要望でした。
梁・柱だけではなく、なるべく無垢の木を使う事により温かみのある寛げる空間に成っていると思います。

地下部分をRC造とした混構造で、耐震性、眺望などを配慮した計画。

中庭(テラス)を取り囲むように各部屋を配置することで、どの部屋にも十分な採光がとれています。天然木や珪藻土仕上げの壁・床で調湿・蓄熱効果等があり一年中快適に過ごすことができます。

出来るだけ既存の形は変えずにペンキを可愛く塗ってコストを抑えています。

平面がアルファベットの ” L” の形をしているので、
このお住いの名前は、” L” House になりました。

既存の建物を解体し、使用できる古材を玄関まわり、リビングに使用しました。モダンな空間と古材のコラボを実現したお宅です。

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