建築家の設計事例
低層住宅地域のきびしい高さ制限の中で、最大限の容積を確保した片流れのシンプルなボリュームは耐候性の高いガルバリウム鋼板の竪はぜ葺きで包まれ、通気層を設けた断熱材と室内側の防湿層で次世代省エネルギー基準を満足する断熱性能と気密性能を有しています。 |
敷地の外の気持ち良さを取り込む、室内空間の豊かさを目指しました。 |
計画地は北関東郊外でおおらかな土地に広い庭を構えた低層屋敷の点在する立地です。 |
従来ならば建物以外は駐車場だらけになってしまう民間デベロッパー型分譲マンションですが、 |
配管はスラブ下配管だったが、下の階の住民の反対で |
建物は三軒長屋の二軒分。道路から10段の階段を上った場所にある現場…施工が困難伴うため施工者さんの協力がまずは必要でした。既存は100年を超える建築…構造的にも耐震的にも厳しい現場でした…それは内部を解体して骨だけにした時に露になったのです。 |
築39年(1978年築)の戸建住宅のリノベーションです。前オーナーが増築した趣のある茶室を新たにLDKとし、打合せを重ねながらここを中心に新しい家族のための場を創っていきました。 |
子ども室はベッドと収納、テーブルがレイアウトできる |
傾斜地を利用して地下に2台分の駐車スペースとしました。キッチンを中心として、仕事部屋、奥様の寝室となる和室、ユーティリティーを回廊形式として移動距離が短くなるように配置をし、家事と仕事の切り替えが無理なく出来るようにしています。 |
江戸時代からの地形が今も残る小石川界隈。 |
平屋に見える二階建てをご希望され、 |
ワークスペースと居住スペースをゆるやかにわける住宅 |