建築家の設計事例

市川市平田に計画した住宅です。

市川から八幡にかけて京成沿線には背の高い松が多く、それが周辺の特徴にもなっています。
平田の家の敷地からは見事な松が眺められ、その借景を生かすことがコンセプトになっています。

旗竿敷地に建つ2世帯住宅です。特殊な敷地形状に左右で完全に分離した2世帯住宅を長屋形式で計画しました。中庭を挟んでそれぞれのリビングが90度向きを変えて接しています。

複数台所有するバイクの保管やメンテナンスと住まいとの関係をどう関係付けるかに配慮しました。
一屋根の下に生活とバイクの両方をまとめる案から始まり、最終的には住まいからワンアクション置いて雨に濡れずにバイク置場まで行き来できる、二屋根の形にまとまりました。

愛知県の犬山城へと続く本町通りから少し外れた敷地に建つこの住宅は、どことなく城下町にある「蔵」の雰囲気を感じさせています。四角い箱から三角状に切り落とした部分を玄関ポーチと兼ねることでシンプルで印象的な外観としました。内部は1Fを共用スペース、2Fをプライベートスペースとしています。

千里ニュータウンエリアに建つ、築40年の集合住宅の隣接する2室を自邸+事務所としてリノベーションしたものである。断熱を施す必要もあり、スケルトン状態から改修を行っている。

この住宅は<人>と<車>と<家>の新しい関わり合いを新しい視点で提案した、『カーマニアのための住宅』です。これまで家の片隅に追いやられていた愛車を家族の一員として家の中に迎え入れ、車と語り合える明るく快適な空間を用意しました。

敷地が平坦であるにもかかわらず、玄関を中2階にしたため、階段が2つ(外階段と内階段)必要になります。その為、子供部屋のスペースを新築時は分けずに1室とすることでコストカットを図りました。

南下がりの斜面の低層住宅地に建つ住まい。

洛西ニュータウンの公団分譲団地の一室を小さなお子さんのいらっしゃるご家庭のためにリノベーション。

西側の公園と南側道路向かいの緑豊かな景観を活かした賃貸併用二世帯住宅。

住み慣れた家の雰囲気がシックで落ち着いた感じで、その雰囲気を残しながら新しさをプラスしました。
高齢でのお住まいですが3階建てとなるのでEVを設置したり、バリアフリーも考慮いたしました。

建て主さんの考えていらしたプランを極力生かし、外観や、内部の意匠は、できる限り本格的なつくりを実現することに努めました。材木は、一緒に実際に見に行き、安心していただきました。駐車スペースは、最後まで迷っていらっしゃいましたが、庭を優先し、小作りな待合と門によって、茶庭が充実しました。

フィラデルフィア美術館のフェリース・フィッシャーとキャスリン B. ヒーシンガー
が企画した日本のデザインを世界に紹介する展覧会の会場設計。
巡回スケジュール
1994年9月-11月 フィラデルフィア美術館(米)

無垢材の好きなお客様でしたので、可能な限り、無垢材の仕上となるようにしました。外観はスッキリとさせ、内部は落ち着きのある空間となりました。

鉄筋コンクリート造の構造補強を伴うリフォームのご依頼でした。

賑やかな町の中に建つ建物ですが、扉をくぐると一転して
落ち着いた雰囲気のお店づくりを希望されました。
ブビンガの大きなカウンター中心のお店は小振りながらも使いやすく
常連さんが集う居場所となっています。

庭に咲く花や緑をメインにした建物のデザインが希望でした。素材の要素を少なくし、形をできるだけシンプルにすることで庭の木花を活かすとともに、周辺の景観の一部になるよう設計しました。

はじめて現地を訪れた際、現状のポテンシャルの高さに特に何もする必要がないと感じました。
私たちが作為的にやったことはただ1つ。小さく暗い印象だった玄関とその先につづく無駄に長い廊下を統合し、タイル貼の広めの玄関土間としたこと、これくらいです。

「志度の家」は、昭和70年代に開発され老朽化したニュータウンの一角に建つ。近隣の住宅も立て替えの時期を迎え、ニュータウンの世代交代が始まっていた頃で、今回の建替前の住宅も例外ではなかった。

ペット共生アパートメント
真っ白な外観
真っ赤なエントランス
オートロック
1LDK
二階木造
北側道路

撮影:小林達実

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