建築家の設計事例

前面道路からの視線を気にすることなく赤松の存在をそれとなく認識できるプラン。制振装置を組み込み耐震性への不安を払拭しました。各住宅設備機器は何度もショールームへ足を運んで納得いく仕様を選定しました。また防犯面の心配から防犯カメラと録画装置なども導入しています。

京都府木津川市、近鉄高の原駅周辺に造成された住宅地の一角に位置する敷地は四隅がすべて直角の完全な整形地。南北2面接道であるが南側は約2mの高低差の法面となっている。敷地から手がかりとなる要素がほぼ無いと言う条件の下、施主からの「プライバシー重視」という要望を意識した中庭型の計画とした。

建物の中心の居間が暗くて荷物置き場のようになっていてすみっこに暮らしていた。設計で大切なことは家族の中心を建物の中心に持ってくることと考え広いダイニングリビングキッチンとした。

RC打ち放しの店舗

敷地の形状から、駐車スペースを考慮すると、建物の配置は概ね南側と決まってきました。
しかし、敷地の南側には2階建ての家屋が敷地いっぱいに建っており、窓を設けたとしても採光条件は悪く、プライバシーの問題も好ましくないといった環境の中での計画でした。

京都府産材の檜・杉材を 大工さんが墨付けをして手刻みで加工したモダン和風のお住いです。

新町の家は、歴史ある町並みとの調和するデザインとしました。敷地が長方形の狭小地であり、建築基準法の許す限りのスペースを確保しています。表は道路、裏は駐車場となり、プライバシーの確保を行いながら、どうやって外部を取り込むかを考え、目隠し塀のスリットを細かくすることで実現させました。

限られた予算で夢の実現を!ローコストでもコンパクトな建物でも有効に使えるシンプルな間取りとしました。

山手通りに面した5階建てマンション1階を改修した美容室です。この美容室の間口は、前面の歩道幅よりも小さく、奥行は、前面の車道幅よりも小さい。クライアントからは最初に二つの要望がありました。

昭和40年代に建てられた団地を住宅兼アトリエに改装。暮らしと仕事の場が違和感なく同居できるようにしつらえました。

複数台所有するバイクの保管やメンテナンスと住まいとの関係をどう関係付けるかに配慮しました。
一屋根の下に生活とバイクの両方をまとめる案から始まり、最終的には住まいからワンアクション置いて雨に濡れずにバイク置場まで行き来できる、二屋根の形にまとまりました。

寝室の和室の天井は低く押さえ(高さ2200)居間は傾斜天井で高くしてメリハリをつけ、間接照明を採用しました。

限られた予算のなか、基礎・木構造・屋根等の躯体を補強し、設備や仕上げをリフォームしています。

「行灯と提灯」
株式会社七葉は「抹茶」という切り口から、「新しい日本のカタチ」を世界に発信している会社である。
良質の抹茶を、抹茶ラテなど現代的にアレンジしたメニューで提供している。

神戸市の高台に位置しています。遠くには、海が見えています。風通しのよい、気持ちの良い空間を希望されました。

川を眺める景勝地を見つけたので周囲の自然を楽しめる住宅を考えてくださいというご依頼でした。
下見に土地を見に行くと雑草と雑木でとても川を眺めることが出来ませんでした。

当計画では1階にプライベートな寝室、収納、子供部屋を配し、2階にはせせらぎ公園を望むリビング、ロフト、ダイニングキッチン、サニタリースペースを配している。

道路に面する北側の外観は、1階の店舗階と2階からの住宅階を濃茶色の庇を境に雰囲気を変えてデザインしました。住宅部はコンクリート打放しの壁とし、窓廻りにアクセントで茶色のモザイクタイルを貼っています。店舗部はボーダー状のタイルをストライプ状に貼り、店舗の店構えを華やかに演出されるようにしました。

住み慣れた土地で終の棲家をと クライアントと生活起居を丹念に追い 設計しました。
住居の中であっても 広がる空間性 を実現することで
日々の生活や季節の移り変わりに 少なからず彩りを添えることができます。
できる限り自然素材を採用しました。

蓼科の自然豊かな土地を活かすため、傾斜地の利用・建築形態・使用素材・内部空間構成を工夫。

ページ