ローコスト|建築家の設計事例

クライミングウォールをただ造るのではなく、
生活空間に溶け込むことを意識して設計しました。
白と紺色のシンプルな外観は、古い街並みの中で 存在感があり、通りのアクセントになってす。
中庭の格子戸は大きく開くことができます。

屋根はココヤシマットの上に芝が載っています。道路に面した玄関部分は空中に浮かんでいるように見えます。リビングには大きな開口があり、面した庭との一体感が楽しめます。坪庭はキッチンと浴室から眺められるように配置していて露天風呂気分が味わえます。

◇親子2世帯の隣居を、ツインの建物で、仲良く分かりやすく計画しました。
◇外観も形と色彩でツイン住宅としてコ-ディネ-トしています。
◇オ-プン外構として、狭くても庭が一体的につながるように計画しています。

狭い空間を以下に広く見せるか、そして快適に過ごせるかがポイントです。子供たちのスペースとリビング空間を一体にしました

・耐震等級3
・熱損失係数 Q値2.23W/m2K
・夏季日射取得係数 μ値0.047
・エネルギー性能 57.94GJ
・年間ランニングコスト 180000円(プロパンガス給湯のため高めとなっている)

ちょっとした高台の傾斜地に自邸(2世帯+α)で建てました。土を盛ったり切ったりせずに、傾斜に合わせて計画しました。

限られた予算・工期(デザイン〜工事)・スペースの中でシンプルな空間構成でありながらも、威厳を放つような空間となるべくデザインを進めました。

各室は小屋裏で連続空間としており、LDKから取り入れた自然風が個室へと抜けていきます。家の真ん中に据え付けた薪ストーブの熱も回収し、床下から再び家全体を温める循環方式を採用しています。

予算を抑えるため、2間×5間の箱型のシンプルな構造としました。カウンターをメインにして1人で切り盛りしてもできるように給仕の仕方など何度も打ち合わせをしました。

まだ少し昔の湘南の雰囲気が残る閑静な住宅地の角地に建つ、夫婦二人のための住宅。
40年ほど前からの住宅の建て替えであり、昔からの風景を壊さぬよう配慮して設計した。
元からある木々を生かし、ローコストではあるが周辺環境の事を考え、外壁の色にも気を配った。

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