建築家の設計事例

南インド料理専門店。バックパッカーとして世界中を歩き回った依頼者が一番美味しかったという南インド料理「ミールス」を提供するカフェ。

数寄屋造りと力強い御影石の塀がご希望であったが、対立するふたつの表情に水平線という共通の形態を用いて調和させる試みであった。
また中央に伸びやかなホールを置いて、二世帯の緩やかな分割と接合を図った。

東西に長い敷地の東側に職棟、西側に住棟を配置し、それらの空間は完全に分離していますが建物としては1棟です。住棟内の環境を整えるためには南北に距離の無い敷地ですが吹抜けにより採光を確保し最大限の配慮を施しています。

カウンタ-席に繋がる和室と板の間の茶席空間。それぞれの席から白馬三山を眺め、四季とその時々の時間をゆったりと楽しめるお店です。自家焙煎珈琲と石窯で焼く天然酵母のパンが自慢のCafeせんじゅ。

旅館の高級和食レストランへのリノベーション

玄関に入った時に、元の住まいのままかしらと、懐かしくなるよう、ほぼ、以前の住まいの玄関を踏襲しました。板の間の床材、リビングの建具、障子、下地窓等、適材適所に配置しました。

お施主様が所有していたビル内倉庫を住居へ改修しました。コンクリート剥き出しの空間だった為、外壁断熱を追加しました。また、奥様のアトリエ(子供服のハンドメイド)が必要だったため、木製の間仕切りを設置しています。

芦野石、薪ストーブ、杉板

横格子を用い、完全に区切らない「目透かしできる壁」をもって個室でない個室を作り上げました。
照明も、暖かい色を用い全体的に柔らかいイメージで仕上げています。

この住宅は、夫婦の為に設計されました。
敷地は、民間の宅地開発事業により道路、公園等の公共施設及び宅地の整備が行われ、低層一戸建住宅を中心とした閑静で緑豊な田園の街としての住環境を形成している地区にあります。

自然素材(ウールブレス・珪藻土・無垢材)、県産杉材
内壁はお施主さんが自ら珪藻土を塗られました。DIY

間仕切りを極力動かさず、一部、開口を設けつつキッチンの向きをかえることで、生活動線も変えた。

南側に高い敷地がある為、日当たりの悪いとされる土地に計画されました。アルファベットのHに似た形状として敷地中間部に通路を設けて各室日当たりを確保しています。

高原の木々に囲まれ、東に相模湾を臨む天城高原に建つ別荘である。1階はRC造として高基礎を兼ね、上に木造部分をのせて地面より高さを確保し、雪や寒さ対策の一つとしている。

わかりよい図面と説明

週末住宅として、「フレキシブルな使い方の出来る様に」を
基本に計画がすすめられた。

レンガ・無垢材・漆喰にガラスそして  光がテーマ

大屋根に包まれた平屋の住宅。

南側に3階建住宅が建つ、前面道路の狭い敷地でクライアントが望んだのは開放的で明るいガレージ付の住まい。南側は庭などのために空間を設けるのが定石ですが、この住宅では建蔽率のメリットを生かし、目一杯に寄せています。

玄関をあえて広くすることで、全体を広く感じるようにした。
2階は無垢の栗フローリングで床暖房など。
3階は15㎝角の太い梁をつかうことで、木を隠さずに見せるようにした。
屋上をつくり、そこから3階の部屋には採光をとった。

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