リノベーション|建築家の設計事例

ローコストで選択できる素材のなかから、壁はキズつきにくいこと、床は歩行感や張替え時の経済的な負担を考えながら選択しました。
南北の窓を見通せるポイントを作り、人も、犬も閉塞感を感じない室内空間を目指しています。

家具ショップ
一階は自然素材を大事にし、二階はモダンテイストをテーマとしている。

気候の良い瀬戸内海に面する敷地での、室内外の一体的な改修。室内の客席スペースからパーゴラで覆われたウッドデッキテラス、芝生敷きの庭、水面へと至る一連の空間を、はっきりと内外を分離し区切るようなやり方ではなく、連続していて一体的な空間と感じてもらえるよう配慮しました。

まずは交錯している動線を整理し、保護者・運営者が使いやすい建築になる様に心掛けて設計しました。また、既存を活かすと言う要望から、基礎・土台は触らずに外壁面を外側に向かって傾斜させ、面積はそのままでありながら空間を広げる手法を用いました。

和風の古家のリノベーション
和の面影を残し,日本家屋の佇まいの中に新しいライフスタイルを目指す

 「玄関を広くしたい」・「和室を一部屋欲しい」・「リビングを広くしたい」・「シューズクロークが欲しい」から始まったT邸は、クライアントと設計者共打ち合わせを重ねる度に夢が広がり、1,000万円前半という予算が重くのしかかってきました。

西日対策と外壁のイメージ一新のためにファサードパネルを加えた
ファサードパネルはアルミパネルを綾折りして桜模様をレーザーでくりぬいている
見る方向によって、ファサードの表情が変化するほか、内部空間には桜模様の光が木漏れる

もともとはツーバイフォー工法で建てられた住宅であり、原則既存の壁に穴を開けられないので、壁の変更に伴う間取りの変更を最小限にすること。

大阪市西区京町堀に計画したレトロなオフィスリノベーション(改修工事)です。周辺は靭公園のすぐ北にあるため、緑や風がとても心地良く、環境としてとても素晴らしい立地です。そこに「カフェのようにおおらかで落ち着ける空間」をコンセプトに設計しました。

■VIP特有の高級感を出す
■上客のもてなしだけでは無く、会議等も開催出来るようなフレキシブルな空間とする

ページ

リノベーション|建築家の設計事例 を購読