リノベーション|建築家の設計事例

若竹ビルの3DKの住居の一室を、ワンルーム空間のシェアオフィス(コワーキングスペース)として改修しました。

共用のキッチンは、ダイニングテーブルと一体として製作し、入居者や来客者とのミーティングスペースとして機能します。

福岡市中央区にある築31年のマンションの一区画のリノベーションです。リノベーションして売却したいというオーナーに対し「セミスケルトン」というコンセプトを提案しました。

いわゆる「古民家改修」の例です。設計初期には、まずリフォーム(全面改修)を検討しました。しかし、骨組みの腐食が進行していたことに加え、古い民家の例に漏れず軟弱地盤による不同沈下(場所場所で程度の異なる地面の沈下)がひどく、基礎を作り替えざるを得なかったことから、改築の選択となりました。

福岡市博多区の築30年になるマンションの一区画のリノベーションです。クライアント夫婦が購入されたマンションは、既に3DKを1LDKに改装されていましたが、開放的な空間を好む彼らは、それを更にワンルームに改装して住みたいとのことでした。

具体的な設計に先立ち、基本的なユニットを変形し組み合わせる一つのシステムによって設置条件の違いに対応することを考えました。ユニットの基本的な構成は、断面形状から設計した一組のアルミ押出材フレームの間にパネル材を張り、床・壁・天井を形作るようになっています。

■今迄の堅苦しいクラブハウスのイメージを払拭し、親しみ易い雰囲気の空間とする
■女性客に受け、人気が出るようなデザインとする

銀黒のいぶし瓦の屋根並みが美しい地域であったので、周囲から見える屋根・外壁は基本的に保存することにした。

純和風の続き間を開放感のある空間にする為、耐震的に必要な壁は残しその壁が存在意義がある様に、希望されていた暖炉の配置を計画しました。開放感のある空間にする為、2.5mの引き違いの掃出し窓を撤去し、両側の壁の外側にサッシが納まり、2.5mの大きな空間になるサッシを取付けました。

中古の家を、家族のライフスタイルに合わせ、間取り変更を含めた一層全改修(リノベーション)となりました。

大型のワンちゃんと一緒に暮らす家のため、材料にこだわりました。
お客様の多いお宅だったので、散らかしてもいい部屋を別につくり、
居間をキレイに保てるように配慮しました。

ページ

リノベーション|建築家の設計事例 を購読