学校|建築家の設計事例
2014年3月、大規模木造の体育館を建設した。これら建築群は、学園の目指す元気な子ども達の育成のため、すべて木造でつくられた。体育館は、県産材を利用したスパン17メートル×27メートルのトラス組みとして、ミニバスケットボールコート1面を内包する。 |
敷地は山梨県南アルプス市の扇状地に位置している。特産の桃やサクランボの果樹園が広がる台地からは、富士山や北岳、八ヶ岳を望むことができる。建物は2010年に、小学校棟と寄宿舎1棟を建設。 |
キャンパス計画に沿った配置計画の中で、東西に連なるピロティと、実験室に必要な設備配管を集約したメカニカルシャフトと各実験室内に配管を通すためのPCスラブによる構造体などの工夫により、実験施設として柔軟に対応できると同時に、多くの研究室を収容する中での動線計画に配慮しました。 |