自然素材|建築家の設計事例
湖の前ということで、水害について心配されました。近隣の状況、お話などを伺って、通常より1mほど高くしています。そのため、庭や道路とのつながりを作るため、デッキとデッキ階段の他にデッキから繋がるデッキベンチを設けています。晴れの日や庭での行事に活躍しているそうです。 |
「2世帯のより良い関係性を築くことができる家」 |
鯖江市の市民による環境活動のセンターとして整備された施設であり、自然エネルギーの活用を第一の目標に置いた実験的な省エネ建築です。ここで試みた以下の環境装置の試みは、全国の小規模オフィスビルで可能であり、今後の応用を期待しています。 |
7mの大開口を設けることで、内と外との空気感をつなげ、そしてレッドシダーを内と外の床材に使うことで素材感や、連続性を増幅させることができます。 |
アレルギー体質の家族に配慮して、できるだけローコストで、安全性の高い断熱材を採用しました。 |
2階を建物いっぱいの壁のない広いスペースとし、法規制いっぱいの勾配天井として可能な限りの広さを確保し、メインの広間としました。ハイサイド窓と大きなトップライトを設けて明るさも確保し、なお床の開口から1階の各室にも自然光が届くようにしました。 |