自然素材|建築家の設計事例

築65年程経つ民家の全面リフォームです。外装は劣化が激しかった為、一部のアルミサッシ以外、屋根瓦、外壁を含め、全てを取替えています。

1階平面
 前面道路を動の空間とすると、居室には静の空間が求められます。「静」をつくるために、道路に面した駐車スペースと居室の間には中庭を設けました(緩衝体)。そして、駐車がしやすいこともハンディキャップを持つ建築主には大切なことです。

土間空間を裸足で使える土間空間とした。石貼のこの土間空間は、夏場の意思の冷たさと冬場の薪ストーブの輻射熱が心地いい足触りの空間となった。

構造はすべて無垢材を使用し、力のかからない柱は杉を使いました。床材は杉板30㎜を使用し、建具も杉無垢の既製品を仕入し、職人さんに加工してもらい、取り付けました。
壁は、EP塗装として、シンプルな内装にしました。設備品はできるだけメーカーに近いところから仕入をしました。

バリアフリーにすること、車を4台止められること。車が止められるように砕石敷きの庭にした。堀ごたつをリビングと寝室に設置したいとのことだったので最低限のスペースで済むようにLDは堀ごたつのみとした。

ローコストながらパッシブソーラーハウスなので庇の長さなどはきっちり夏冬の太陽高度から導かれる長さをもっています。
開口のガラスの多さもそのため、ハメ殺しガラスを多めにしてコストダウンをはかる、キッチンはオーダーのステンの天板ですが下部はセルフビルド。

既にお住まいの敷地の狭い空きスペースを有効に活用し、木造としては難しい防音性能50dBの音楽ホールを実現しました。

土地探しから係わらせていただき、じっくりとお話をすることで
ご家族にとっての「住み心地のいい家」を一緒に考えながら進めることが出来ました。
白と黒の外壁に敷地形状に合わせて一部を斜めに振った外観はシンプルで存在感があります。

古い住まいの建て替えです。思い出を残したいということで、庭の大きな椎(しい)の木をシンボルツリーとしてアプローチに取り込んでいます。また、ご先祖さまから引き継いだ荷物が多いことから、収納をたっぷり確保しています。

・体温調整など生理機能が低下する高齢者にとっての住まいは、蓄熱・蓄冷・輻射を基本としたパッシブ手法の温熱環境がベストと考え、深い軒、土壁、立体通風などを基本仕様とする時ノ寿木組みの家を提案。

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