ナチュラル|建築家の設計事例

里山や川の景色が眺めたい。生活時間帯の違う2世帯の生活サイクルをお聞きして、忙しい朝は、キッチンカウンターで食事をされたり、休日はご家族でデッキを利用したり。日常生活の中で自然にコミュニケーションが取れるプランニングになっています。

もともとこの敷地は小高い丘の一部で数年前まで緑豊かな森だった。近年、開発が進み、周辺は住宅地化されていったが、この敷地は無造作に造成されていた為か取り残されていた。

建築と内装と家具をトータルデザインし、使用する木材を統一することで、建築や内装の端材から家具をつくることで、木材のロス率を下げる設計としました。素材を絞ることで統一感のある空間となりました。

高低差のデータを正確の把握し、横浜市の条例や諸法規に適合させつつ
最適な地下駐車場の配置、擁壁を最小限にする工夫を行いました。
建築基準法上、駐車場が上の木造部分と一体的な構成になると

趣味の多いご両親とのプライバシー、細長い敷地での各世帯の距離の取り方。
玄関を通り土間として、中庭から親世帯へと抜ける様に配置しています。

神社の社務所の改築と社務所に続く住宅の新築です。
住宅は玄関も含めすべて別の完全分離型二世帯住宅です。
住居部分と既設の社務所や他の建物とのスムーズな動線、境内にある重要文化財の建物と新設の住宅との調和が課題でした。

半外部空間をつくりだすことによって、広がりのある伸びやかな空間をつくりだした。

依頼者のご夫妻は、今まで慣れ親しんだ畳の生活を好まれました。またそれが一番の要望でした。
そして今まで通りに簡素で落ち着きのある生活を望まれていました。

家族3世代が、しかも体の不自由な姉も一緒に快適な生活ができるように、中庭を中心に1階と2階にそれぞれの部屋が配置されています。中庭からは十分な光や風を取り入れるとともに、お互いが独立しながら、お互いの気配を感じることができるようにしました。

練馬区大泉の住宅地に建つ2世帯住宅で、4世代のための住まいです。
南に芝生畑が広がり、接道が北側という敷地に、新たな2世帯住宅としての建替えを行った家です。

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