二世帯住宅|建築家の設計事例

1階は親世帯で漆喰で仕上げた古民家風に仕上げています。
2階は木をふんだんに使って仕上げています。
敷地の高低差に沿うように内部も高低差を生かした設計になっています。
都心部ではあり得ないような木々に囲まれ春には桜が咲き乱れる好立地で

私の自宅(二世帯住宅)兼事務所です。
ちょっと古い(1986年)ですが、いつでも見学大歓迎です。

自然素材と地域材を使った2世帯住宅です。小屋組み顕わしの頑丈な木組みは、積雪にも強く、内部空間にも変化を与えます。自然光を取り込んだ吹き抜けが魅力です。

住宅が密集した敷地のロケーションを考慮して、南端と北端に各部屋を、その中間にステージ(テラス)を配置することにより、各部屋が内側のステージに向かって生活するスタイルをデザインしました。部屋の内側には同じレベルのステージが融合し、9ヶ所のステージが6段階のレベルで連続しています。

セキュリティー性の高い建物にする為、建物の中心に中庭を作りました。外部に面する外壁には人が入れない小さい窓を作りましたが、風通しを考えました。中庭のおかげで、明るい空間も出来ました。

切り妻の単純な家型をしたボリュームと、その半分のボリュームからなるこの二つの家は、中庭を挟んでひとつになっています。

 敷地26坪、幅4m未満の道路と3方向の斜線規制など、都心らしい厳しい敷地条件の中、独立3世帯に2台分の車庫とバイクガレージも備えた、空間を高効率利用した都市型住宅です。

親世帯、子世帯、それぞれに設置されているインナーテラスでは、観葉植物の置場、風雨にさらされる出入りのサンダルの置場所に使われたり、小雨くらいでは、窓を開け放して風を入れて過ごすなど、この緩衝帯は、半外部であり外と内の折り合いを付けてくれるようなスペースとして期待しています。

1階、親世帯(夫婦)、2階、子世帯(夫婦+子供2人)の完全分離の二世帯住宅。

斜面に地下室(と言っても斜面側に大開口がとれる)を造って、斜面を活かした眺め・陽当り・プライバシーの良い家にしました。

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