バリアフリー|建築家の設計事例

■「採光と通風」の確保
旗竿地における採光と通風の確保というご要望に対して、家の中心の最も暗くなる場所に吹抜を設け、この吹抜の上から陽ざしを採り入れるものとしました。

まず周辺環境、及び施設ではなく集団での住まいとの間隔で木造を採用
また間口が狭く細長い敷地において内部空間を広く見せる為に、間口方向に木造集成ラーメン構造を採用し、近隣への威圧感を減らす為屋根をアールとして建物の高さを抑えた。

狭い敷地ですが、親子4人が明るく暮らせる住宅としました。

最高の風通しを確保するため、東西南北の適材適所に大小のサッシ開口を考え抜きました!

内外の関係が空間に変化を与え 広がりのある空間をもたらし
収納を充実させた空間は 家事の軽減にもつながる
『家事ゾーン』と『寛ぎゾーン』に生活動線を分けた ゆっくりと寛げる住まいです。  

フロイデ彦島はグループホーム(18室2ユニット)とケア付き老人ホーム(個室48室6ユニット、内2室が夫婦対応)の居住施設に、地域施設(デイサービスセンター、地域交流スペース)を複合させた施設です。

内外コンクリート打放しを基本に各階にメリハリをつけた設計を心がけた
屋上で畑をやりたいという要望からどの階からも屋上へアクセスできるように配慮した
コンクリートと木の2種類の素材のみを使って内装をシンプルに考えた

道路側の庭の南側から、家の周りをぐるっと回るように庭のゾーンを設定しました。
道路に沿って家をセットバックさせて、庭を確保し、徐々に雁行するプランニングとしました。
庭のゾーン設定から家のゾーンを決めると言う手法ですが、敷地に余裕がありましたので

決して大きくない家なので、3人のお子さんの部屋を確保することに力をそそぎました。また、リビングは1階に配置するのがいいのか?2階がいいのか?いろいろとアドバイスを重ね、最終的に2階に配置しました

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