木造2階建て|建築家の設計事例

前面道路の最少幅が1.2mということで土地購入前からご相談いただきました。重機を使えない手作業での建て方工事をするために小径木材での構造計画や施工方法を提案させていただきました。大きな空間が造りにくい小径材の梁でありながら、開放感のある木の温もりたっぷりの落ち着きのある空間となっています。

高低差のある敷地に間知石擁壁を設け、その上に建てられた混構造のお宅です。敷地の状況から難しい設計となりましたが、むしろそういった難しさが楽しくもあり、完成したお宅にも印象的な形態や空間を生み出させています。

民家移築も視野に入れられていたため、所属している団体の民家バンクを活用する事も検討しながら、最終的には一部の柱、梁などに古材を使用する事になりました。お客様がお好きな民家や和の設えなどを、一緒に拝見させていただきながら、最終インテリアまで一緒に選定させてもらっています。

三重県津市で計画した新築住宅です。市街化調整区域である周辺は畑が多く、ゆったりとした時間が流れています。南側のおおきな庭に面してテラスとリビング・ダイニング・キッチンを配置したシンプルな計画の住まいです。おおきな屋根の下で、おおらかな生活を楽しめる住まいとなっています。

 この家は、大工職人を始めとする職人の技が冴えています。お施主さん自らが作業に加わり、現場は、お施主さんの漆喰塗りと大工職人のものづくりとで、緊張感に溢れていました。

手造りのケーキを主にしているカフェなので、手作り感の雰囲気がでるように、既製品を極力すくなくし、建築化照明、特注照明を取り入れました。

構造的な部分もいじながら大きな部屋を確保できるように考えました!

この住宅は「GarageHouse」という名前の通り、ガレージと家が一体となった住宅です。
車を愛するご夫婦が愛車(旧車)と共に暮らす為に、3人の男の子達の為に住宅の新築を考えられました。

リビングに階段を取り込み、吹抜けをクッションに2階の個室との繋がりと1階全体に光を取り入れる空間を提案。
キッチンへは水回りからもアプローチでき、回遊性のある動線で家事仕事にもストレスのない間取りとしました。

クライアントご家族にとっての和み軒の家とはどんなものかと、土地を見ながら考えました。
旗竿敷地は道路に面している部分が小さく、奥に入っているために、車の通行、喧騒から離れ
静かな環境という良さがあります。

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