建築家の設計事例

なにげないくらしがそのままに美しく居られる場所
なにげないカタチがそのままに美しく在る場所
その色がその色のままに美しく映る場所
それぞれの素材が「素」のままに美しく在るカタチ

店舗やリノベーションも多く行ってますので、リフォームも得意です。

落ち着ける家をご希望でしたので 和風モダンにこだわりました。

前面道路の車の騒音、周りの建物とのプライバシーをどのように保てるか
そして快適空間を工夫できるか、3階リビングにガラスブロックを使用し
外の景色をあえて遮断した。そして吹き抜け空間より空が見えるようにした。

鉄骨造を採用することで大きな開口部を可能にしました。

この住宅は、仕事を引退されたご夫妻が、愛犬と共に郊外の住宅地に移住してゆったりと暮らすための住まいです。

比較的広い敷地であったことから、愛犬を放す庭を可能な限り大きく残しながらも、1階に生活の場の大半を設けた住宅です。

子供室に続くファミリールームが欲しいとのことでした。
全体のイメージは和モダン。
お子さんはおしゃまなお姉ちゃんと元気な弟さんの二人兄弟。
将来は家具で区切ります。下屋から続くリビングに子供室の小窓でつながります。

北側には道路があるのでLDを筒状の空間にして2階に上げた。そのわきに1階から3階までのトップライトを持つ筒状の階段室を造った。神社の緑に向かう水平の「杜の筒」と空に向かう垂直の「天空の筒」が建物の中心を構成する。

図面をおこすため詳細まで家屋調査を行いました。そのうえでリノベーションプランを考えプレゼンを行いました。建材は檜・杉・漆・漆喰・珪藻土・植物性塗料など出来る限り自然なものを用いました。古い材料に馴染み新しい空間を構成するよう気を配りながら、材料と色を決めていきました。

◇隣地状況、敷地条件が厳しくても、有効な敷地利用が提案できたこと。
◇予算を抑えながらも、魅力的な住まいとなったこと。
◇建物とインテリア、照明・家具等・カ-テンまでト-タルにコ-ディネイトしたこと。
◇各所に魅力的なデザインが組み込まれていること。

広いリビングを希望した

階段を外階段にすることで、容積を稼ぐことができた。
木造用の乗用EVが発売になり、鉄骨やぐらを組むことなく取り付けることが可能になった。
道路斜線にかかるため道路側は2階建てとしたが、階段部分とシャープにつなぎたいため、
手前を鉄骨造とした。

予算の制限もあり、要求された内容をできるだけ小さくまとめるように設計し、小さいながらも広く使える配慮をした。
寒い地方であるにもかかわらず開放的な住まいを可能にしたのは、ローコストの全面床暖房(1階)によるところが大きい。

中庭や通り抜け、といったパブリックスペースは儲けにならないので敬遠されがちですが、全体の利益とのバランスで実現できたことがよい成果だったと思っています。
また第三期工事は、しっかりした中堅ゼネコンが請負い、よき現場監督に恵まれたことが幸運でした。

ニーズの実現

木造2階建ての住宅です。

玄関からダイニングキッチンまで土間コンクリート床でつながったお宅です。
1階はLDK、トイレ、洗面、浴室で構成し、ワンルーム感覚で開放的な構成としています。
2階は子ども部屋2部屋、主寝室+WIC、納戸の構成です。

北海道の寒さにも充分対応可能な高断熱、高気密の住宅とした。冬の気候の厳しさに合わせて、外壁はタイル貼り、屋根は片流れとした。外壁の断熱は充填断熱に外断熱を付加断熱としたため、極力ヒートブリッジが内容に外観の凹凸が無いようにした。

・本棚と階段で、本のギャラリーを提案。
・本のギャラリーと⼀体の吹き抜けで、上階からの⾃然光が、LDKに届くよう計画している。
・アーキスタジオ考案のアトリウムと空気循環システムで家中の明るさ暖かさ涼しさをコントロールしている。

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