和モダン|建築家の設計事例

時代の志向に左右されない飽きの来ない客室に

日本画制作を生活の中心とした夫婦のための3階建て住宅。
作品の搬入搬出を考慮した1階のアトリエの空間は均一な自然光が望まれるため、北側は坪庭から、南側はガレージを通してやわらかな光が得られるように配慮しました。

ご高齢のOさん姉妹が新築を思い立ったちょうどその頃、桐生市では町並保存の計画を本格始動させていました。街並みを統一したい市と思い描いていた家をつくりたいOさん姉妹、それぞれの考えをふまえて、ひとつの家のかたちを決めるには関係者の意見を整理してかみ合わせる必要がありました...

東からの風を取り込み、
室内の奥まで光が届く、
隣家のリビングと視線がかさならないような
窓の配置になっています。

朝日が廊下の奥まで届き、
気持ちの良い朝がむかえられます。

子供室に続くファミリールームが欲しいとのことでした。
全体のイメージは和モダン。
お子さんはおしゃまなお姉ちゃんと元気な弟さんの二人兄弟。
将来は家具で区切ります。下屋から続くリビングに子供室の小窓でつながります。

家族3世代が、しかも体の不自由な姉も一緒に快適な生活ができるように、中庭を中心に1階と2階にそれぞれの部屋が配置されています。中庭からは十分な光や風を取り入れるとともに、お互いが独立しながら、お互いの気配を感じることができるようにしました。

増築等はなく、既存空間の改修工事である。
昔の民家は現在のような基礎ではなく、いわゆる玉石基礎となっており、自然石を地面に据え、その上に柱を立てている。
このような構造のため、長い年月を経て部分的に基礎が下がると、当然その上に載っている柱梁も下がってしまう。

建主家族、姉家族、父親の三世帯が集まって住む計画です。計画地は都心郊外で低層住宅の立ち並ぶ空が近く感じる立地で、父親と建主家族の住む洋風切妻屋根の家屋と父親の趣味の庭が広がるおおらかな土地でした。

吊り橋のように、宙に大きく張り出したバルコニーが特徴の2世帯住宅です。
親世帯・子世帯それぞれの独自の世界を豊かに内包する建築をめざしました。

伝統的な「町家」ですが、お住まいではなく、会社のゲストハウスとして新築されました。
台所以外は土間・格子・虫籠窓(むじこまど)・箱階段など昔の町家を忠実に再現しています。
台所は現代的なキッチンで、ウェイティングバーを兼ねています。

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