和モダン|建築家の設計事例

設計の方針を固めるまでにかなりの時間をかけた。離れの改築、建替え、母屋の一部増築等いくつかのプランと費用、手続きにかかる時間等を提示するなど、常にいろんな選択肢を用意するよう心掛けた。

メインの生活空間の天井をばらし天井裏までを開放し、廊下も含めた大きなワンルームとなるよう計画しました。
トップライトの新設や構造上必要で残った梁を建築照明とすることで明るさを確保し、天井ファンやトップライトの開け閉めで風通しも確保しました。

桜を眺められるようにしたいが人から中を見られたくないとのことだったので窓の位置を高くした。収納が多く欲しいとのことだったのでデザインに収納を取り入れた空間とした。

狭小地での採光通風と広さを確保した

事務所機能を併設した、5人家族のための住まい。
玄関、和室、LDKの関係を障子の開閉でフレキシブルに変化させることにより、
多種多様な使い方をできるように考慮した。

既存住宅の減築リノベーションです。基礎、柱梁等の骨組みを残しプランや設備、耐震性、断熱環境を一新しています。

十数年ぶりの電話からスタートしたプロジェクトです。
人生の再出発をスタートするにあたり、ご夫婦が趣味を楽しむための家をとのことでした。

建物の持つ潜在力を引き出すこと。
「建築が時代感を持って蘇った」

構造材はもとより、 障子・家具にいたるまで地域材(三重の木)を活用し、施主様の不安を安心に変えました。

新たな感覚での“和風”の家をイメージ。

使いやすく機能的な間取りに対して、それらをそのまま表現した外観はバラバラで統一感の無いものであった。
全体の統一感を与えるために提案した水平に伸びたガラス庇をもつバルコニーと電動ブラインドで仕切られたテラスは内部と外部を繋ぐ中間領域として、様々な使い方が可能となっている。

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