建築家の設計事例
計画地は 東京都杉並区 駅からも近いうえ緑にも恵まれた住宅地で暮らしやすい立地です。敷地面積は20坪弱で、都心部では特別狭いという感じもしませんが、2台分のカースペースを設けるため建坪が圧迫。これを解消するため2階部分は若干オーバーハングしています。 |
土壁は断念しましたが、地元(狭山地方)の杉を使用して、ローコストで木の家を作ることができました。 |
主寝室、個室、ご主人の仕事場をプライバシーを保ちながら、家族の一体感を得られるように、2階のプランは階段ホールを中央に置き、その上部に屋根を突き出した越屋根を設けることで、光と風を取り込みました。 |
建物は三軒長屋の二軒分。道路から10段の階段を上った場所にある現場…施工が困難伴うため施工者さんの協力がまずは必要でした。既存は100年を超える建築…構造的にも耐震的にも厳しい現場でした…それは内部を解体して骨だけにした時に露になったのです。 |
築75年、厨子2階田の字型農家住宅を二世帯住宅にリノベーション。 |
初めに日本家屋に住みたいとご希望を伺い、木造建築の味わいを出すため、スケルトンにした上でコンクリートの柱やアルミサッシが目につかないように、工夫してリフォームしました。 |
地域では一際目立つ打ち放しコンクリートのスタイリッシュな6階建てのビルです。 |
先祖が残してくれた家には思い入れがあり、この家族だけの歴史がそこあります。新しい家にその時の流れを断ち切ることなく新しい時代を過ごせる住まいを、この先また何世代も続いていける家族のための空間を創ることが大きなテーマとなりました。 |
プランはキッチンとファミリールームを一体化した『グレートルーム』を中心に置き、その周りを囲むように和室や寝室、水回り、御主人の趣味でもある日曜大工の工房や書斎兼オーディオルームを配置しています。また車2台分のビルトインガレージを備えています。 |
構造においては、トラス部分以外は、悩むこともなく、平屋なので、105角での普通の構造材を使用でいました。設備面は、自治会側でキッチンを用意するとかありまして、それに合わせることや、後々のソーラーを載せること等で擦り合わせがありました。 |
都市計画道路事業決定により、以前の住居からの建替物件です。 |